水カン×冨田ラボ対談、コムアイが焦った訳

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水カン×冨田ラボ対談、コムアイが焦った訳
J-WAVEで放送中の番組「SPARK」(水曜ナビゲーター:水曜日のカンパネラ)。11月23日(水)のオンエアでは「必殺! 仕事人の館」のコーナーに、冨田ラボこと冨田恵一さんが登場しました!

冨田さんは、音楽プロデューサー・作曲家・編曲家として、キリンジ、松任谷由実、中島美嘉など、さまざまなアーティストをプロデュース。11月30日にリリースされる冨田ラボの5枚目のオリジナルアルバム「SUPERFINE」で、水曜日のカンパネラは「冨田魚店 feat. コムアイ」という曲で参加しています。

冨田さんからオファーがきていると知ったとき、「まだ私はJ-POPを始めたばかりなのに」と、コムアイは驚いたそうですが、冨田さんは40〜50曲ほどのさまざまなアーティストの曲を聴いた中から、印象に残ったアーティストに声をかけたのだとか。そしてコムアイは、冨田さんに曲をもらったときのことについて…

コムアイ:冨田さんの曲って、「夕方に郊外のコンクリートの壁に夕日が射している絵画」のイメージだったんです。でも、いただいた曲はそれとは全く違う感じの曲でした。
冨田:事前に音源を送ろうとして間に合わなかったから、その場で聴いてもらったけど、コムアイさんの顔から血の気が引いていくのが分かりました(笑)。
コムアイ:「めちゃくちゃ複雑な曲だなー」って思って。
冨田:でも曲の説明したら、顔が晴れたような感じになったから「良かった」と思って。
コムアイ:冨田さんのアドバイスが、分かりやすかったから(笑)。

その後、すぐに仮歌を録ったそうですが、コムアイの飲みこみの早さに冨田さんは驚いたとか。

冨田:その場で聴いて、きちんと歌ってたよね。
コムアイ:私、ちゃんと歌えてました? でも「ハナモゲラ語」みたいなのを歌うのは楽しいんです。冨田さんのレコーディングに参加して思ったのは、冨田さんはディレクションが本当にうまくて心地良いんです。メロディと違ったところがあっても、本人のプライドを傷つけないように、すぐには言わないんです。私も気づいていて、それを直そうとしていることにも気づいているから。もしも、気づいていないようだったら、やんわりと言ってくれるっていう。
冨田:早めに言っちゃうと、そこを意識しすぎてしまうからね。
コムアイ:冨田さんはボーッとしているように見えて、バッチリのタイミングで言ってくれるんです。
冨田:(笑)。

まさに、「仕事人」といった冨田さんの仕事術でした。冨田さんには引き続き残っていただき、今回の「SPARK BOX」は、リスナーから寄せられた曲を一緒に聴いていただくなど、濃厚な1時間となりました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SPARK」
放送日時:月・火・水・木曜 深夜1時ー2時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/spark/

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