村治佳織 ラジオで「休養3年間の心境」明かす

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村治佳織 ラジオで「休養3年間の心境」明かす
J-WAVEで11月23日(水・祝)にオンエアされた特別番組「J-WAVE SPECIAL KAORI MURAJI RHAPSODY IN AUTUMN」。ギタリストの村治佳織が、約3年ぶりにJ-WAVEのナビゲーターを務めました。

3年間の活動休止を経て、今年は5年ぶりとなるニューアルバム「ラプソディー・ジャパン」のリリースなど、精力的に活動してきた村治。この日は、休養していた間の心境についてたっぷり語りました。3年前に治療のために、活動を休止した当初は「人生でこんなことが起こるんだな」(村治、以下同)と感じたそうです。しかし、その後は持ち前の前向きな性格で乗り切れた部分が大きかったと言います。

「最初は、コンサートの予定もすべて無くなったので、あえてギターを弾かないっていう時間も作っていましたね。でも、お正月とかにちょっと弾いてみたら、やっぱり弾けるんですよね。体の中に弾くっていうことが入ってるんだなって。それで、しばらく弾かないってことが、怖いとか不安に思うことは少なくなりました。というわけで休養中は、あんまりギターに集中することはなかったですね」

とは言いつつも、コンサートやレコーディング前にはしっかり練習するそうです。また、休養中は好きなことや興味のあることでも、“集中”することは避け、体を休めることを徹底していたそう。

そして今年、見事に復帰し5年ぶりとなるニューアルバム「ラプソディー・ジャパン」をリリースしました。もともとチャリティーコンサートのために作った曲を中心に構成されているので、日本のことを思った曲が多くなっているのだとか。5年ぶりに会うスタッフとも楽しくレコーディングが進められたと言います。

さらにこの日は、弟でギタリストの奏一さんと共にスタジオで生演奏を披露しました! 近況報告やニューアルバムの情報など、たっぷりお届けした2時間となりましたが、最後に村治はこんなコメントで番組を締めくくりました。

「3年前、急にJ-WAVEの番組をお休みすることになって、大変申し訳なく思っていました。でもそれと同時に、また元気になって皆さんとお会いしたいなと思っていたので、それが実現できたことは天に感謝したいなと思います。以前は、ガンガン前に進んで行くっていう感じでしたけども、立ち止まることの大事さも知ったので、これからはマイペースに自分らしく歩んできたいと思っています」

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:特別番組「J-WAVE SPECIAL KAORI MURAJI RHAPSODY IN AUTUMN」
放送日時:11月23日(水・祝)20時―21時55分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/holiday/20161123_muraji/

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