日本にも上陸して欲しい!アムステルダムに「二日酔いBar」がオープン

access_time create folder生活・趣味

飲みすぎた翌日はここ!アムステルダムに「二日酔いBar」がオープン

これから忘年会・新年会のシーズンを迎えると、お酒を飲む機会も増えるのではないでしょうか。だめだと分かっているのに、ついつい飲みすぎてしまうことってありますよね。そして次の日に二日酔いで後悔したり。Barやクラブなどのナイトライフが充実しているオランダの首都アムステルダムでも、そんな飲みすぎた次の日の悩みは共通のよう。そんなアムステルダムに、二日酔いや飲みすぎた人だけが入れるBarがオープンし、話題を呼んでいます。

緑のオアシス「Hangover Bar」

飲みすぎた翌日はここ!アムステルダムに「二日酔いBar」がオープン
(C)facebook/Matt Sleeps

それがここ、「Hangover Bar」。日本語にすると、そのまま「二日酔いバー」という意味です。天窓から降り注ぐやさしい光と、観葉植物のグリーンに囲まれた、気持ちよさそうな空間ですね。そして中央に設置されているのは、大きなソファ…ではなく、ベッドです。

飲みすぎた翌日はここ!アムステルダムに「二日酔いBar」がオープン
(C)facebook/Matt Sleeps

そう、この「二日酔いBar」には、飲みすぎた人が二日酔いを癒すための場所なのです。アイマスクやスリッパなどのアメニティも充実していて、まるでホテルのようです。

飲みすぎた翌日はここ!アムステルダムに「二日酔いBar」がオープン
(C)facebook/Matt Sleeps

そしてBarを名乗るからには、ドリンクスタンドも。スムージーなどのソフトドリンクを取り扱っています。

飲みすぎた翌日はここ!アムステルダムに「二日酔いBar」がオープン
(C)facebook/Matt Sleeps

スムージーのビタミンが、飲みすぎた後のカラダにしみわたりそうです!

飲みすぎた翌日はここ!アムステルダムに「二日酔いBar」がオープン
(C)facebook/Matt Sleeps

そして、室内中央の噴水では飲料水を自由に汲み放題。いくらでも水分補給できそう!

飲みすぎた翌日はここ!アムステルダムに「二日酔いBar」がオープン
(C)facebook/Matt Sleeps

二日酔いBarのサービスは、飲み物ばかりではありません。こんな近未来的なスタンドでも、驚きのサービスが受けられます。

■あわせて読みたい
まるで天空にいるみたい?アムステルダムの空港に出現した3Dの雲の壁
世界遺産の街は夕暮れ時が最も美しい。ロマンチックな夜の「アムステルダム」
大人っぽい雰囲気が魅力、アムステルダム空港の「チョコレート専門店」
オランダ人が住んでみたい村ナンバーワン。静寂の村ヒートホールン

飲みすぎた翌日はここ!アムステルダムに「二日酔いBar」がオープン
(C)facebook/Matt Sleeps

実はこれ、酸素補給スタンドなんです。二日酔いには酸素の補給が効果的という説もあるので、これも気が利いたサービスですね!

入店には呼気チェック!

飲みすぎた翌日はここ!アムステルダムに「二日酔いBar」がオープン
(C)facebook/Matt Sleeps

こんなバーを営業しているのは、実はオランダのベッド・マットを取り扱う「Matt Sleeps」という会社。

飲みすぎた翌日はここ!アムステルダムに「二日酔いBar」がオープン
(C)facebook/Matt Sleeps

当然ですが、このお店に置いてあるベッドのマットは全て「Matt Sleeps」のもの。本業のベッド・マットの使い心地を体験してもうらうためと、プロモーションの一環としてこの「二日酔いBar」をオープンしたようです。若者ばかりではなく、マダムたちも気持ちよさそうに横たわっていますね。

飲みすぎた翌日はここ!アムステルダムに「二日酔いBar」がオープン
(C)facebook/Matt Sleeps

そしてもちろん、このバーに入店するためには「二日酔い」または「お酒を沢山飲んだ」という証明をしなくてはいけません。

飲みすぎた翌日はここ!アムステルダムに「二日酔いBar」がオープン
(C)facebook/Matt Sleeps

入り口でドアマン(またはドアウーマン)から、呼気のアルコール・チェックを受ける必要があるのです。「二日酔いBar」だから当然と言えば当然ですが、あの快適な空間に行くためにはある程度飲酒していないといけないんですね。

飲みすぎた翌日はここ!アムステルダムに「二日酔いBar」がオープン
(C)facebook/Matt Sleeps

そして、「二日酔いBar」は金曜日から日曜日(午前10時~午後6時)までの限定営業。せっかく素敵な場所なので平日も営業したほうが良いような気がしますが、「あそこに行けば大丈夫」と安心してかえって飲みすぎてしまうかもしれませんね。アムステルダムっ子の健康を考えると、週末のみの限定営業くらいがちょうどよいのではないでしょうか。
そしてぜひ、こんなに素敵な場所が日本にもできてほしいです!

[Inside The World’s First Hangover Bar (Where You Have To Be Breathalysed On Entry)]
[Matt Sleeps]
[A photo by Shutterstock.com]

■あわせて読みたい
【連載】海外の嘘のような本当の話/第1回「オランダではキスマークが切手の代わりになる!?」
自分で作品をスケッチ!オランダにあるユニークな国立美術館
今すぐ食べに旅立ちたい!オランダの絶品B級グルメおやつ4選
【オランダ】子どもの夢を国中で本気で守る、サンタクロースイベントが素敵

関連記事リンク(外部サイト)

【日光】リピートせずにはいられない!女子会にもぴったりな「あさやホテル」
まさか◯◯のCMだったなんて!衝撃のクオリティに隠された秘密とは?
天草で体験する大人の癒し!心も体もきれいにしてくれる感動ホテル

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 日本にも上陸して欲しい!アムステルダムに「二日酔いBar」がオープン
access_time create folder生活・趣味
local_offer
TABIZINE

TABIZINE

TABIZINE(タビジン)は旅と自由をテーマにし、日常に旅心をもてるようなライフスタイルを提案します。覗き込めば、世界地図を拡げた時のワクワクがあるような、はたまた旅する非日常を感じ旅へ向かわずにはいられなくなるような、そんな夢見心地にするパワーがあるメディアでありたいと思っています。人生は一瞬一瞬が心の旅。皆さんが何にもとらわれることなく、自由で冒険に満ちた毎日になるような情報をお届けします。

ウェブサイト: http://tabizine.jp

TwitterID: tabizine_jp

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。