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非喫煙者も肺がんに! 女性ホルモンが関係する“肺腺がん”って何?

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最近、タバコを吸わないのに「肺腺がん」になるケースが急増しています。「肺腺がん」は肺がんの中でも、肺の奥深くにできるため初期症状が出にくく、早期発見も難しい、女性に多いがんと言われています。

一体何故、タバコを吸わない人や女性に多く発症するのでしょうか?原因から予防まで、医師に詳しく解説して頂きました。

肺がんの種類

小細胞がん

肺の入り口近くに発生しやすく、喫煙者に多い、進行が速く転移しやすい。

非小細胞がん

■腺がん

女性に多く、肺の奥の方にできやすい。症状が出にくい。

■扁平上皮がん

喫煙者に多く、肺の入り口付近にできやすい。

■大細胞がん

肺の奥にできやすく、通常増殖が速い。

肺腺がんが女性に多い理由


肺腺がんは、喫煙ももちろん原因の一つとはなりますが、それ以外に肺腺がんの発症には、大気汚染及び女性ホルモンであるエストロゲンの関与が考えられています。

エストロゲン量や濃度が高いこと、つまり初潮が早かったり閉経が遅い、エストロゲン補充療法を受けていた、といった女性の肺腺がんのリスクが高まるといわれています。

タバコを吸わない人が肺がんになる原因

エストロゲン

前項で述べたようなエストロゲンの分泌量が多かった期間が長い女性が肺腺がんのハイリスクと考えられます。

大気汚染

ウイルス、細菌やたばこの伏流煙、車の排気ガス、地域の工場などから出る排気なども関連していると考えられます。

タバコを吸わなくても肺がんになる危険性のある食物


まだ、医学的に広範囲にコンセンサスが得られた結果ではありませんが、次のようなGI値の高い食物が肺がん(扁平上皮癌)の発症に関与しているのではないかという報告があります。

■白米

■麺類

■ケーキ

■パスタ

■パン

■ドーナツ

■ポップコーンなど

タバコを吸わない人向けの肺がん予防法


◎ 大豆を積極的に摂る
大豆イソフラボンが非喫煙者の肺がんの抑制に効果があるのではないかといわれています。

◎ 空気の汚いところをできるだけ避ける
特に大都市ではマスクを習慣づけたいですね。

◎ バランスの取れた食生活、規則正しい生活を送る
健康的な生活習慣を身に着けることによって、免疫力を維持しておくことも、ほかの多くの病気と同様肺がんの予防においても大切なことといえます。

最後に医師から一言


肺がんは、喫煙者の病気というイメージが強く、たばこを吸ったことのない方が肺がんと診断されると「煙草も吸わないのにどうして…」とショックを受けられるケースを多く見かけます。

ただ、特に肺腺がんに関しては女性ホルモンであるエストロゲンなどとの関連も徐々に明らかになってきていますので、今後も研究が進み、有効な予防法が見つかることを願ってやみません。

(監修:Doctors Me 医師)

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