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英検の検定資格は持っていると有利?

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英検の検定資格は持っていると有利?

英検資格取得は高校入試などで有利に

近年私立中学校の入試においても英語での受験が可能な学校が増えてきました。
小学校の英語の教科化は29年度からですので、どの程度のレベルなのかを知るための基準が必要です。
内容は学校によって違いはありますが、おおむね英検の5級レベルを基準としている学校が多いように見受けられます。

高校入試では、多くの高校が英検資格の取得により優遇措置をとっています。
たとえば試験の点数に20点~30点を加点すると明記する学校もありますし、中学校の活動実績として優遇する場合も見受けられます。
また、外国語コースを設置している学校ではもっと優遇される場合もあります。 
大学入試でも、外国語学部のAO入試において優遇される場合も見られますし、2級取得の場合には入学金・授業料の半額免除等の特典を与える大学もあります。
高卒認定試験では英検の準2級資格・数検の2級取得により英語・数学の試験が免除される場合もあります。

英検での等級はどれぐらいのレベルを表すのか?

では、どの程度の資格が優遇されるのかですが、日本英語検定協会(英検)では5級から1級までのレベルがあります。
5級は中学1年レベルです。
小学校から英語を学習している子にとってはそんなに高いレベルではありませんので、挑戦しやすいでしょう。
それが中学入試に役だつとすれば自然と力が入りますね。

3級は中学卒業レベルです。
ですから、中学卒業の人は3級に受かる力があるはずです。
しかし文科省の集計によると全国の中学3年生の3級取得率は40%未満だそうです。だからがんばって3級に合格した人には、高校入試の判定において有利な扱いがなされているといえます。

2級は高校卒業レベルです。
大学入試においてはっきりと2級取得をうたっている大学はありませんので有利になるとは言えませんが、近年2級受験者は増加し続けており関心の高さがうかがわれます。
これは学校の授業の変化、大学入試制度の改革等さまざまな理由が考えられますが、4技能の取得を目指してこの傾向は今後も続くでしょ
う。

英検の資格取得を自分の価値を見直す一つの手段として活用

英検の資格取得は、入試に有利になるからとからではなく、自分の価値を見直す一つの手段として活用することが必要だと思います。
どの級を受験するかは本人しだいです。
一応目安はありますが、それでないといけないということはありません。
準2級クラスなら二次試験の会場で小学生の姿も見受けます。
逆に英語が不得意なら、堂々と5級から受験しましょう。

挑戦は権利です。
そして合格は次の目標を与えてくれます。
一年に三度チャンスがあります。
失敗してもいいんです。
その失敗を見直してください。
資格取得はあくまで手段です。
目的ではありません。
合格のために努力することが大切です。
その結果が有利に働くのです。

漢検・英検・数検と何でもいいです。
トライしてみませんか?
できればご家族で挑戦してみてください。
ちなみに今年度最後の英検は1月21日、22日に実施されます。

(安田 英二/20年の人間塾)

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