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おにぎり早食い競争で死亡事故…危険な早食いによる健康リスクを解説

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2016年11月13日に滋賀県のイベントで開催された「おにぎりの早食い競争」において、参加した28歳の男性がおにぎりを喉に詰まらせて救急搬送され、数日後に亡くなられたことがニュースで分かりました。 この早食い競争にはこの男性を含め15人が参加し、3分間でおにぎり5個のうち、どれだけ食べられるかを競うものであったということです。 今回は「早食い」の危険性を詳しく医師に解説していただきました。

早食いの危険性1:腹痛

一気に食物が胃の中に流れ込むので、消化管がびっくりし、お腹が痛くなることがあります。

早食いの危険性2:血糖値の乱高下

特に炭水化物などを一気に食べることで血糖値が急激に乱高下し、血管や膵臓などに負担をかけます。

早食いの危険性3:肥満

満腹感を感じる前にどんどん食べ物を体に流し込むことで、カロリー摂取量も増え、それに慣れて肥満になります。

早食いの危険性4:虫歯

よく噛まずに呑み込むように食べることで、唾液が十分に分泌されず食べ物が歯や口の中にこびり付きやすくなります。

早食いの危険性5:口臭や歯周病

こちらもしっかり食べ物と唾液を混ぜずに食べることで、唾液の分泌が十分促進されず、口の中に食べかすが残ったり歯に挟まったりしてそのまま口臭や歯周病の原因を作るケースが考えられます。

早食いで食べ物が喉に詰まった時の応急処置

大人の場合は、まず声掛けをして意識があり正常に声が出なければ窒息と判断し救急車の手配をする傍ら、ハイムリック法(背後から抱きかかえて上腹部をこぶしで手前上方に向かって素早く突き上げる)、効果がなければ背部叩打法を行います。 意識がない、あるいは途中で反応がなくなった場合は救急車を呼び、直ちに心肺蘇生を開始します。

早食いの改善方法

噛む回数を決める

一口30回など、数えながら食べるようにします。

歯ごたえのあるものを選ぶ

呑み込むように食べやすいものではなく、セロリや固焼きせんべいなど歯ごたえのあるものを選ぶようにします。

一口ごとに箸やフォークを置く

これも、ゆっくり食べる手助けになることがあります。

最後に医師から一言

早食いは本当に「百害あって一利なし」といえると思います。 特におにぎりなど、ある程度の粘りがあったりするものはよく噛まないと詰まりやすい傾向があるので、日常でも十分に気を付けましょうね。 (監修:Doctors Me 医師)

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