ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

突然やってくるかもしれない、突発性難聴って?

DATE:
  • ガジェット通信を≫

突然やってくるかもしれない、突発性難聴って?<br />

視力が落ちる、鼻が詰まる、味覚がなくなるなど、感覚器官に障害がでると、生活しづらくなり辛いですよね。最近では耳が聞こえにくくなる「難聴」が若い世代でも増えているそうです。中でも突然片方の耳が聞こえにくくなる「突発性難聴」についてご紹介しましょう。

突発性難聴は内耳の病気

突発性難聴とは名前が表すように、何の前触れもなくある時突然、耳が聞こえにくくなる病気です。急に片方の耳が聞こえにくくなり、中にはめまいや耳鳴りを伴うある場合もあります。耳は外耳・中耳・内耳と3つの部分に分かれ、突発性難聴は内耳にある蝸牛(かぎゅう)に何らかの障害が起こります。蝸牛(かぎゅう)は巻貝のような形をした器官で、外から伝わってきた音の振動を電気信号に変えて、聴神経を通して脳に伝える働きがあります。なぜ蝸牛に障害が起こるのか、直接の原因は分かっておらず、ウイルス性や血流障害、あるいはストレスとの関連が考えられています。

難聴が治るのは早期治療がカギ

突発性難聴が発症した時は、できれば2日以内に耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。遅くても1週間以内に行くことをおすすめします。1週間以内に治療を開始した場合は、難聴が回復する確率が高くなるからです。逆に放置してしまうと2〜3ヶ月で難聴の症状が固定してしまうので、注意が必要です。突発性難聴はめまいや立ちくらみを伴うこともあるため、内科を受診してしまい発見が遅れることもあるそうです。耳が聞こえにくい、耳鳴りがするなどの異常がある場合は、耳鼻咽喉科を受診しましょう。

若い世代でも増えている耳の病気

年間3〜4万人が発症する突発性難聴は、いつ私たちの身に起こってもおかしくない病気です。突発性難聴は高齢者だけでなく若い世代でも起こります。原因は不明であり、必ずしもヘッドフォーンなどによる大音量の音だけが原因となるわけではないそうです。難聴を伴う耳の障害として、突発性難聴の他に急性低音障害型感音難聴があります。初期症状は軽い難聴に加え、耳鳴りやめまいがあるなど突発性難聴と症状が似ており、患者の約8割は女性だそうです。突発性難聴との違いは、突発性難聴は一度回復すると再発しませんが、急性低音障害型感音難聴は再発の恐れがあることです。急性低音障害型感音難聴は早期治療で回復しますが、放っておくとメニエール病へと進行することがあります。メニエール病は難聴に加え強い回転性のめまいや激しい嘔吐を伴うのが特徴です。

難聴が起こった場合は、突発性難聴に限らず早期発見・早期治療が回復のカギとなり、治療が遅れると難聴が残る確率が高くなっていきます。耳が聞こえにくいと感じたときはすぐに病院を受診するようにしましょう。

writer:Akina

カラダにキク「サプリ」の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP