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ロンドンの老舗クラブ、ファブリックの再開が決定

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 2016年9月から営業ライセンスを剥奪されていた英ロンドンのナイトクラブ、ファブリックの再開が決定した。

 ファブリックの経営側とイズリントン地方議会が40近くの条件について同意し、年齢制限、防犯カメラによる監視、IDスキャナーの導入やドラッグ売買や所持についての厳しいルールなどが盛り込まれた新協定が双方の間で締結されたと英オンライン新聞インディペンデントが報じた。

 今年初めに同クラブ内で18歳の未成年2人がドラッグの過剰摂取により死亡したことを受け、イズリントン地方議会が9月7日にファブリックの営業ライセンスを剥奪した。長い歴史のあるナイトクラブの閉鎖は世界中のダンス・ミュージック界に衝撃を与え、ファブリックの訴訟費用を援助する目的の募金活動が何回も行われた。

 クラブ側との合意について議員の一人は「(ファブリックの)ライセンスの無効にする必要はもうないと考えている。ファブリック側は、クラブ内での捜索やドラッグの密売に対する今までのやり方が十分ではなかったと認め、38の新たな条件と、155ページの運営マニュアルの導入を受け入れた。ファブリックは何をすべきか分かっていると行政側としては満足している」と、地元紙イズリントン・ガゼットに話した。

 ファブリックの経営側は「大変ありがたいことに、ファブリックが営業ライセンスを取り戻すことができたとの報道は事実です。これはひとえに支援者の皆様のおかげです。皆様の比類なき支援と寛容さがなければ我々はここまでたどり着くことはできませんでした。音楽界から多くのアーティスト、我々のクラブで大規模なイベントを企画してくださったプロモーター、そして一丸となって我々を支持してくれた世界中のクラバーの皆様など、様々な方々が我々の大義のために声を上げてくれました。#savefabricのTシャツを着た人が世界の裏側にもいたことが、この出来事のスケールの大きさを物語っています。ですから、皆様に感謝申し上げます。皆様の力強いご支援がなければ、これは実現しませんでした。あなたがファブリックを救ってくれたのです」との声明を発表した。

 双方に折り合いをつけるよう促していたロンドン市長のサディク・カーンは、月曜日に、クラブの再開は「ナイトクラブの未来とクラバーの安全の両方を保証する常識的な解決策を見出すことが可能であると示している」と話した。

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