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アルファロメオ ミトに乗る堅実な医大生 ~輸入車”若者”オーナー見聞録~

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▲父親の影響で目覚めた”走り”への欲求。そして手に入れた憧れのアルファロメオは、華やかすぎるブランドの中では「地味な」ミト。輝かしい経歴の中に冷静な選択を見た

堅実な医大生が選んだ壊れない初めてのアルファ

現在、防衛医科大学校3年生の関 祥平さんは、歯科医でありセミプロレーサー でもあった父の影響で幼少期より”走り”に目覚め、「いつかは自分も父のようにビンテージアルファロメオでサーキットを疾走したい」と思うようになった。そういった思いと並行して勉学にも励んだ結果、「学費無料&国家公務員として(少額ながら)給与も支給」という防衛医科大学校に合格。そして合格と同時に、自らの貯金100万円と、「学費無料のところに合格したのだから」ということで父が援助してくれた80万円を握り締めて車屋さんに行き、この2011年式アルファロメオ ミトを購入した。

▲オーナーの関 祥平さんは愛媛県出身、埼玉県在住の24歳。現在は防衛医科大学校3年で、将来は外科系に進む予定。車趣味にも打ち込んでいるが、学業は忙しく、「その他に銃を撃ったり行軍したりする訓練もあるので、時間的に結構大変です!」とのこと

「 トランスミッションは絶対MTと決めていたことに加え、維持費はすべて自分でまかなう約束でしたので、そうなるとミトが最適かなと思ったんです」年に一度どうしても発生する自動車税を低額とするには小排気量であることが必須で、1台ですべての用を足すためにはハッチバックが望ましく、本当は古~い年式のビンテージカーが大好きなのだが、そうなると学生である自分には整備費用がまかないきれず、そしてやっぱりアルファロメオが好きで・・・・・・ということで、最終的に6MTのミト1.4ターボスポーツが選択されたのだ。

「 そういうと消去法で仕方なく選んだみたいですが、ミトにはホント大々満足してるんです。エンジンはとてもよく回りますし、最高出力は155psでしかありませんが、その分車重も1.2tぐらいですので、峠道などでは下手なスポーツカー以上のペースで走ることも可能です。で、買ってから5万㎞以上走りましたが、ぜんっぜん壊れませんしね」

イタリア車、それも中古車というと「しょっちゅう壊れる」みたいなイメージも世の中にあるが、事実は異なるようだ。「 昔のやつはさておき(笑)、ミトやジュリエッタ世代のアルファロメオは、特にMTのやつは、まず壊れないですよ。そりゃ荒い扱い方をしたり整備代をケチれば壊れるでしょうが、日々正しい操作を心がけたうえで定期点検も受けておけば、何の問題もないんです。かなりガンガン走ってる僕のミトも、普通にオイル交換とかをしてるだけですが、5万㎞の間まったくのノートラブルですからね」ミトに若人の情熱と愛情を存分にぶつけつつ、同時に「でも次はアルファロメオ 4C(編注・新車価格800万円超の最新世代)と決めてますし、将来的にはビンテージ物のアルファを絶対に買います。そのためにも、お金は残しておきたいんですよね・・・・・・」と、シビアで冷静な計算も忘れていない関さん。将来はきっと、優秀な外科医にもなることだろう。

▲「タンブルフォームと呼ぶんでしょうか、リアクォーターのくびれからテールレンズにかけての膨らみ、そしてリアフェンダーの膨らみ……この有機的な造形がたまらなく好きですね」

▲「アルファロメオを象徴するこのグリルも、やはりたまらないですね。子供の頃からとにかくアルファが大好きだったので、これを眺めているだけでもウットリします(笑)」

▲「内装デザインも大好きですね。具体的にどこ、というのではなく、もう全部好き(笑)。肉感的なメーターナセルやステアリングホイール等々、目に入るすべてが最高です!」

今回の車

アルファロメオ ミト

▲新世代のコンパクトアルファとして09年5月に登場。関さんが購入したのは11年式の「1.4ターボスポーツ」で、これは最高出力155psにセッティングされた1.4L直4ターボエンジン+6MTという仕様。約4年前に走行2.1万kmの中古車として約180万円で購入し、現在は7.7万kmに

【関連リンク】

アルファロメオ ミトを探すtext/伊達軍曹

photo/畠中和久

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