【米ビルボード・チャート】「ブラック・ビートルズ」が2週目のソング・チャート制覇! ATCQが20年ぶりにALチャート1位(12/3付)

access_time create folderエンタメ
【米ビルボード・チャート】「ブラック・ビートルズ」が2週目のソング・チャート制覇! ATCQが20年ぶりにALチャート1位(12/3付)

 レイ・シュリマーの「ブラック・ビートルズ feat.グッチ・メイン」が、2週目の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”首位をマークした。

 “マネキン・チャレンジ”の大ヒットに後押しされ、先週から“Streaming Songs”では25%上昇、ストリーミング数5410万回で今週も1位を獲得。そのうち2840万はYouTube、そして1540万はSpotifyにおいてのストリーミング数となっている。“Streaming Songs”チャート同様に、デジタル・ソング・セールスでも1位をキープしている。ラジオ・ソング・チャートでは、先週44位から28位へとジャンプアップを果たした。

 アリアナ・グランデの「サイド・トゥ・サイド feat.ニッキー・ミナージュ」は遂にTOP5入りし、今週4位に。同曲は、先週末開催された【American Music Awards】にて披露されたこともあり、来週はさらにランクを上げてくる可能性もある。また、この曲はアリアナのアルバム『デンジャラス・ウーマン』からシングル・カットされた曲で、唯一TOP5にランクインした曲となった。

 アルバム・チャート“Billboard 200”は、ア・トライブ・コールド・クエストが『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア・サンキュー・フォー・ユアー・サービス』で約20年3か月ぶり、2作目の全米1位を獲得。従来のアルバム・セールスで11.2万枚を売り上げ、収録各曲の売り上げをアルバムの売り上げとして換算するTEA、そして同じくストリーミングを換算するSEAを加えると、 13.5万ユニット以上を記録した。

 首位を獲得したアルバム間の期間がヒップホップ・アーティストとしては最長となり、2012年にライオネル・リッチーが『タスキーギ』で記録した25年6か月ぶり以来となっている。これまでの最長記録を保持しているのは、レイ・チャールズで、1962年の『モダン・サウンズ・イン・カントリー&ウエスタン・ミュージック』から約42年4か月ぶりとなる2005年に『ジーニアス・ラヴ~永遠の愛』で再び全米1位に輝いている。

 なお、今週付のチャートにて2016年度分のチャート集計は最後となり、来週付のチャートから2017年度分となる。2016年度の年間チャートは、12月5日の週に公開される予定となっている。

◎米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100” TOP10(12/3付)
https://youtu.be/apvAeUNOMKs

関連記事リンク(外部サイト)

ATCQ、20年ぶりの全米1位濃厚な新作と今後を語る「これが最後のレコードで、ワールド・ツアーは多分やるだろう」
自身初の全米1位をマークしたレイ・シュリマー&敏腕プロデューサーが喜びを語る「想像できなかったし、夢にも思っていなかった」
カニエ・ウェストがビヨンセ、ジェイ・Z、ヒラリーへの不満を爆発、ライブを30分で切り上げる

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 【米ビルボード・チャート】「ブラック・ビートルズ」が2週目のソング・チャート制覇! ATCQが20年ぶりにALチャート1位(12/3付)
access_time create folderエンタメ

Billboard JAPAN

国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!

ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。