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ホルモンバランスの乱れは女性の不調の元 バランスを整える解消方法

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ホルモンバランスが乱れたって、女性ならよく聞きますね。ホルモンバランスというと何を指すのでしょうか? ホルモンバランスの乱れとはどのようなメカニズムのことなのでしょうか? そして、症状や原因、解消法は? 知らないと大変なホルモンバランスについてお伝えします。

要チェック項目

□ホルモンバランスの乱れってなんだろう? □ホルモンバランスを放っておくと大変なことに □ホルモンバランスの乱れの原因と解消法は?

ホルモンバランスとは

「ホルモンバランス」って言葉、女性ならよく聞きますね。「ホルモンバランス」というと何を指すのでしょうか?それは、女性ホルモン量の変化を指します。 女性ホルモンは、「エストロゲン」と「プロゲステロン」に大きく分けることができます。 「エストロゲン」は生理終了から排卵期に増加します。妊娠の準備として子宮内膜を厚くする働きがあります。 「プロゲステロン」は排卵後から次の生理に向けて増加するもので、体温を上昇させて、受精卵を保護する働きがあります。さらに子宮を整え、着床しやすいようにします。妊娠ホルモンとも呼ばれています。 このように女性ホルモンは、そもそも女性が妊娠出産するために体を整えていくのに必要なものです。 28日周期で生理が起こりますが、女性ホルモンの量も変わっていきます。女性ホルモンは、自律神経に大きく働きかけるため、女性の体だけでなく心にも大きな影響を与えるのです。

ホルモンバランスの乱れとは

ホルモンバランスが乱れるとはどういうことでしょうか? 女性ホルモンは卵巣内の器官から分泌されます。「エストロゲン」は卵巣内の卵胞から、「プロゲステロン」は卵巣内の黄体から分泌されます。 そして、これらの女性ホルモンは大脳の視床下部から脳下垂体に指令がいき、脳下垂体から卵巣に指令がいくことによってコントロールされています。 しかし、視床下部、脳下垂体、卵巣と女性ホルモンに関わる器官の伝達がうまくいかなくなると、女性ホルモンの量が増えすぎてしまったり、減り過ぎてしまったりします。これが、ホルモンバランスの乱れと呼ばれるものです。 また、視床下部、脳下垂体、卵巣といった器官は非常に繊細な器官です。様々なことが原因でうまく働かなくなるのです。ホルモンバランスの乱れが起きやすいのは、そのためです。

ホルモンバランスの乱れからくる症状

生理不順

「エストロゲン」や「プロゲステロン」といった女性ホルモンは妊娠しやすいように体に作用するわけですから、分泌量が少ないと生理が来なかったり、生理の際の出血が異常に少なくなったりします。 また、分泌量が多いと、生理が早く来すぎたり、生理の際の出血が多くなったりします。

生理痛

ホルモンバランスが乱れると生理痛は、通常より酷くなります。 これは、「エストロゲン」や「プロゲステロン」の他に、生理中は「プロスタグランジン」というホルモンが分泌され、このホルモンが過剰に分泌されると痛みや炎症が起きるからです。

不正出血

子宮内膜がはがれて起こる出血のことで、これもホルモンバランスが原因で起こります。不正出血は、子宮筋腫や子宮がんの疑いもありますので、早期の婦人科の受診をおすすめします。

月経前症候群

排卵後にホルモンバランスが乱れることによって起こる症状のことです。具体的には、頭痛、肩こり、腹痛や便秘といった体に現れるもの。イライラ、うつ症状、集中力の低下といった心に現れるものがあります。

自律神経失調症

女性ホルモンの指令を出す大脳の視床下部は、自律神経もコントロールしています。それで、女性ホルモンと自律神経は互いに作用しあっています。 自律神経失調症になると、具体的には、倦怠感、めまい、動悸、息切れ、冷え、異常な発汗、頭痛、不眠といった症状が起こります。

不妊

女性ホルモンは、女性の体を妊娠しやすい体に整える働きがありました。ですから、女性ホルモンが正常に働かないと不妊の原因になります。

肌荒れや薄毛

女性ホルモンは、女性の体を妊娠しやすい体に整えるだけではなく、女性の体が女性らしい体になるのを助けています。女性ホルモンの分泌が減ると、男性ホルモンが働きやすくなり、肌荒れやニキビ、薄毛の原因になります。

ホルモンバランスが乱れる原因

睡眠不足

睡眠中には、女性ホルモンを含め、様々なホルモンが分泌され、ホルモンが正常になるように体が働きます。睡眠不足になると、ホルモンバランスを整えることができなくなります。

ストレス

女性ホルモンが分泌される場所と、交感神経や副交感神経をコントロールする自律神経が近い場所にあるので、作用しあっています。 それで、ストレスがかかって、体が緊張状態になり、交感神経ばかり働いていると女性ホルモンの分泌にも影響します。

乱れた食生活

現代人は、お肉中心の食生活を送る人が増えていますが、女性ホルモンの分泌を助けるのはビタミンB6を含む食物です。また、自律神経の働きを助けるカルシウムやマグネシウムを含む食材が不足しています。

運動不足

女性ホルモンと密接関係しあっている自律神経ですが、自律神経は適度な運動をすることによって整えられます。運動不足で自律神経が不調をきたすとホルモンバランスもおかしくなります。

ホルモンバランスの乱れを解消する方法

よく寝る

睡眠不足が原因の一つですから、よく寝るようにしましょう。8時間睡眠がとれると理想ですが、取れない場合でも、眠りはじめの3時間が重要です。最初の3時間の睡眠の質を上げましょう。

リラックスする

ストレスによって交感神経が、働き過ぎていることが自律神経の乱れ、そしてホルモンバランスの乱れにつながりました。 副交感神経が働くようにリラックスしましょう。心地よい音楽を聴いたり、自分の好きな香りのアロマを焚いてみるのもおすすめです。

食生活を改善

女性ホルモンの分泌を促す栄養素にビタミンB6があります。ビタミンB6の多い食物として、赤みのお魚やナッツ類を取り入れましょう。 また、女性ホルモンの分泌と密接に関係していた自律神経の働きを助けるカルシウムの多い食物として、牛乳や小魚、ゴマやひじきもおすすめです。 さらに、マグネシウムも自律神経を助けますが、海藻類に多く含まれます。

適度な運動

適度な運動で、女性ホルモンの分泌に大いに関係がある自律神経の働きを整えましょう。エレベーターではなく、階段を使う。仕事の帰りに一駅前で降りてみる。そんな小さな変化で運動不足は解消できます。

ホルモンバランスの乱れ、原因と解消法のまとめ

ホルモンバランスの乱れとは、女性ホルモンの分泌量の変化を指していました。そして、女性ホルモンは、自律神経とも密接に関係していました。 寝不足、ストレス、食生活、運動不足、些細なことが原因でホルモンバランスは乱れます。 しかし、規則正しい生活をしていくことでホルモンバランスの乱れは解消できます。 (監修:Doctors Me 医師)

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