ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

TokyoOtakuMode小高社長「どこよりも早くまずやろう」

DATE:
  • ガジェット通信を≫


「アニメ」や「マンガ」、「ゲーム」などのジャパン・カルチャーを海外に発信している「Tokyo Otaku Mode」。2011年にFacebookで商品や情報を英語で紹介するページを開設して以降、現在1900万もの「いいね!」を獲得している。

【もっと大きな画像や図表を見る】

シリコンバレーや官民ファンドから資金調達を受け、2020年の東京オリンピックに向けてクールジャパンの先陣を切る同社を率いるのが小高奈皇光氏。時代を先取りする事業やアイデアは、いかにして生み出されているのだろうか?

●「PDCA」なんてやってる場合じゃない アイデアもGoogleが持っている

思いついたビジネスがどんなにユニークでも、「すでに誰かが思いついていると考えた方がいい」と小高氏はいう。

「地球上に70億もの人間がいるわけですから、唯一無二のユニークなアイデアなんて、まずない。『これは超いいアイデアだ』と確信したその瞬間に、100人以上は同じことを考えてると思ったほうがいいです。特に『知識』とか『経験』は、正直全部Googleに聞けばわかるんで。Googleより頭いい人っていないんですよ。インターネットってそういうものですから。情報の遮断性なんて存在しないから、もはや『誰も思いついてないアイデア』ってありえないと思うんですよね」

アイデア自体には大した価値はないと語る小高氏。では、何に重きを置くべきなのだろう?

「とにかくスピードですね。アイデアを、いかに最速・最短で実行するかがすべてです。よく『PDCA』って言いますよね。ビジネスはPlan(計画)→Do(実行)→Check(確認)→Action(実践)の順番が大事だとかいいますが、僕は違うと思う。絶対に『Do(実行)』からはじめるべきだと思っています。プランニングとかいいから、まずやろう! と。それをどこまでやりきるかですね」

●人生はマルチタスクがデフォルト 「仕事が忙しくて」は言い訳にならない

小高氏含め6名による「社会人の週末プロジェクト」としてスタートしたTokyo Otaku Modeも、スピード重視を信条に急成長を遂げている。

「2011年の3月にFacebookページを立ち上げ、ソーシャル上でどこよりも早く日本の情報を英語で配信しました。『日本の情報を世界に発信しよう』みたいなことって、まあ誰でも思いつくっちゃあ思いつくんですよ。でも、誰もやっていない“今”やらないと、誰かにやられちゃう。それくらいのスピード感が大事だと思います」

とはいえ、Tokyo Otaku Modeの立ち上げ当時、小高氏は上場企業であるガイアックス執行役CFOとして多忙な日々を送っていた。週末プロジェクトとはいえ、両立は大変ではなかったのだろうか。

「やらない理由っていくらでも作れるじゃないですか。でも世界は別に日本時間で動いてるわけじゃないから、夜24時からSkypeでミーティングしてもいいし、週末でも仕事はできる。人生ってマルチタスクがデフォルトですよね。今こうやって取材を受けてますけど、『今日はこの取材に集中したいんで他のことはできない…』とかありえないですよね。言い訳せず、どこまでグリグリやれるかってことだと思いますよ」

特に、今は起業もしやすく、チャレンジするにはもってこいの環境が整っているという。

「ベンチャー企業が増えている理由は、投資額が少なくて済むからですよ。物を作る第二次産業が主流の時代は、チャレンジのハードルもすさまじく高かった。土地を買って工場を建てて、すぐに数十億円はかかる。となると大企業しか参入できません。でも、インターネットサービスって企画者とエンジニア、せいぜい4人いれば立ち上げられる。企画があって仲間さえいれば、人件費だけで起業できる、いい時代になったと思いますね」
(末吉陽子/やじろべえ)

(R25編集部)

TokyoOtakuMode小高社長「どこよりも早くまずやろう」はコチラ

※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

関連記事リンク(外部サイト)

NHK受信料値下げ案「月50円」に視聴者怒りの声
任天堂Wii U生産終了へ ソフトの少なさ指摘する声
池谷幸雄「目標ない貯金はNG、死んだらどうするの?」
ブラック企業が話題なのに…なぜ「労働組合」は減少?
若手社員が思う「パワハラ」1位は

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
R25の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP