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GoogleブランドのAndroidスマートフォン「Google Pixel」開封の儀&ファーストインプレッション

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10 月 20 日に海外 5 カ国で発売された Google の純正スマートフォン「Pixel」を入手したので早速開封の儀を執り行います。Pixel はこれまでの Nexus に代わって登場した Google ブランドのスマートフォンで、今作では完全に Google が設計から開発まで手掛けたまさに純正品です。しかし、実際には HTC が製造を担当しています。HTC 製スマートフォンを Google ブランドで出しているというわけです。Pixel には Google の設計思想が完全に反映されており、HTC のメーカーロゴは排除され、「G」ロゴだけプリントされています。また、製品名も Nexus ではなく Google 製品を示す Pixel ブランドに変更されています。Pixel の特徴は Nexus から大きく変わったオシャレな筐体デザイン、最高レベルの性能とカメラ画質、Android 新バージョン「Android 7.1」を搭載しているところです。(参考)Google、Pixel / Pixel XL を発表Pixel のパッケージデザインは Nexus から大幅に変わっていますが、箱の作りは Nexus 5X / 6P とほぼ同じでした。Pixel の同梱品は、USB Type-C の充電器、両端が USB Type-C の USB ケーブル、片方が USB-A でもう片方が USB Type-C の USB ケーブル、SIM 取り外し工具、Quick Switch アダプタです。Quick Switch アダプタは USB Type-C を USB-A メスに変換するホストアダプタのことで、iPhone や古い Android からのデータ転送用に使用します。充電器は比較的スリムで、USB Type-C コネクタを採用しています。Pixel の外観。Pixel の筐体はアルミ素材を用いた一体型構造を採用しているのですが、背面については、上半分がガラスパネルというこれまでにあまり例を見ない構造を採用しています。前面は 2.5D 仕様のガラスパネルを採用しており、エッジ部分が滑らかにタッチできます。製品発表時のプラス画像を見ていると、全体的に “ぷっくり” とした印象を持っていましたが、実際に持ってみると非常にスリムで驚きました。また、フレームもアルミ素材で出来ており、メタルボディ独特の剛性の高さを感じる質感でした。まあ、ぶっちゃけ iPhone 6 以上のような持ち味でしたよ。フロントパネルは 2.5D 仕様ですが、エッジのカーブはほんのわずかなので指で触れてもフラットパネルと同じ感触でした。そのため、正面から見てカーブした部分の歪んで見えることもありませんでした。Pixel には新しい触覚フィードバックのモーターが内蔵されていると伝えられていました。iPhone 6s / 7 の Taptic エンジンのようにクリック感を味わえるものかと期待していましたが、実際は既存の触覚フィードバックと大差ありませんでした。お世辞にもクリック感があるとも感じられません。Taptic とは全く異なる種類の感触です。右側面には電源ボタンとボリュームボタンがあります。左側には SIM カードスロットがあります。Micro SD は非対応です。上部には、3.5mm オーディオジャックとセカンドマイクがあります。下部には USB Type-C コネクタとスピーカー、通話用マイクがあります。スピーカーはシングルでしたが、iPhone 6 や iPhone 6s のような比較的低音が響く良好な音質でした。Pixel は USB Type-C を採用していますが、最大でも 15W での充電にしか対応していません。一方、5.5 インチモデルの Pixel XL は 18W 充電に対応しています。背面の指紋リーダーには Nexus 6P と同じ型番の部品が使用されています。しかし、Pixel には指紋リーダー上を上下にスワイプすると通知パネルが開閉する「動作」機能に対応しています。Pixel のディスプレイは 5.0 インチ 1,920 x 1,080 ピクセル(フル HD)の AMOLED です。5 インチなのでかなりコンパクトです。片手で楽々と操作できます。解像度やバッテリー容量を除いて内部仕様は Pixel XL と共通なので、かなりハイパフォーマンスな小型モデルだと言えます。AMOLED なので表示は非常に色鮮やかでした。視野角も広くて斜めから画面を見ても動画が暗くなったり、変色することはありません。その反面、AMOLED は LCD のように輝度を高くできないので、屋外の直射日光があたる環境では画面は非常に見づらいと思いました。Pixel の性能。プロセッサは Qualcomm の現行最上位モデル Snapdragon 821 2.15GHz オクタコア(CPU クロックは仕様値から下げられています)で、RAM は LPDD4 の 4GB、さらに、内蔵ストレージにはシリアル転送で高速な UFS 2.0 規格のものが使用されています。Pixel を使った中で一番驚いたのはアプリのレスポンスの速さと UI の滑らかさです。Xperia XZ や Moto Z も Pixel に匹敵するスペックを備えていますが、Pixel の性能は他の競合端末と比較しても一段上という印象でした。私がこれまでに使った Android スマートフォンの中では、これまで OnePlus 3 が最高性能でしたが、Pixel は OnePlus 3 と同等かそれ以上の性能です。Pixel のファームウェア。Pixel には Android スマートフォンで初めて最新 OS「Android 7.1.0 Nougat」が搭載されました。基本的には Android 7.0 Nougat と同じなのですが、機能が強化されており、しかも、Pixel では Google アシスタントがシステムに組み込まれ、専用ホームアプリ「Pixel ランチャー」が搭載されるなど、機能が追加されています。また、Android 7.1 で可能になったサークル型のアイコンにも対応しています。Google アシスタントは現在、英語とドイツ語にしか対応していません。そのため、日本語の設定だと非対応の旨が表示されるだけで動作しません。それでも、システム言語を英語に設定すれば、日本国内でも使用することは可能です。Pixel の象徴的な機能は「Pixel ホーム」でしょう。Pixel ホームでは、従来のアプリドロワーボタンが無くなり、画面を下から上にスワイプすると表示されるようになっています。上部にはトリガー風の Google アイコンと音声検索ボタンが表示され、画面右にはその場所の天気や気温が表示されます。「Pixel ランチャー」は Android 7.1 の標準機能となる「アプリショートカット」に対応しており、アイコンを長タップすると各アプリのショートカットが表示されます。いわゆる Android 版 3D Touch です。Android 7.0 ではマルチウィンドウモードに対応しており、画面を分割して 2 つのアプリを同時に表示できます。Pixel では設定メニューの内容が一新しています。Nexus 向けの Android 7.x とも少し違っており、アイコンには青のアクセントカラーが設定されています。また、サポート用のタブも追加されました。Pixel のカメラ。Pixel の魅力の一つは高い評価を得ているカメラです。リアのメインカメラには 1/2.3 型 1,230 万画素の Sony 製イメージセンサーや F/2.0 レンズを採用しており、画素サイズが 1.55μm と比較的大きいので、他のスマートフォンよりも暗所で明るく、そして綺麗に撮影できます。特に、夜間に明るい部分にフォーカスするとボケてしまいがちですが、Pixel のカメラは昼間並みのスピードど正確さでピントが合い、シャッターボタンを押してから記録までのラグもほとんどないので、すぐに次のシーンを撮影できました。動画機能でも 4K モードで EIS(電子式手ブレ補正)を適用することが可能になっているので、スタビライザーを使って撮影しているようにブレの少ない 4K 映像も撮影できます。Piel のバッテリー。Pixel のバッテリー容量は 2,770mAh です。5 インチスマートフォンでは平均的な容量だと言えます。主観的なバッテリーの持ちは「普通」でした。特に長いというわけではなく、かと言ってすぐにバッテリー切れになることもありません。次の写真ではおおよそ 12 時間も使用できていますが、感覚的にはあまり操作していなかったのでご注意ください。通勤・通学で持ち運ぶような使用環境だと、あと 2 ~ 3 時間は短いはず。Source : Etoren

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