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古本買取で大損をしないために! 専門書の売り方と知識まとめ

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話題の新刊やシリーズ物、連載で呼んでいるマンガやお気に入りのコミックなど、本屋さんへ立ち寄るたびに購入しているうちに、部屋の中には色んなジャンルの本でいっぱい。まとめて処分するには古本屋に売るのが早いですが、専門書の処分も本当にそれで良いのでしょうか? 実は、古本の処分で、お店選びを間違えると大損をしてしまうことも。今回は、古本処分とお店選びについて解説します。

古本買取の3つの方法


店頭買取

大手の古本買取チェーン店が街中にもたくさんありますから、本の買取といえば、そういったお店をイメージする人が多いと思います。全国展開のチェーン店では、週刊誌や月刊誌などの買取は基本的に対応してもらえなかったり、店舗によって査定価格に違いがあります。

また、どうやって商売をしているかわからないような昔ながらの古本屋が近所にある、という人もいるでしょう。こういった古本店では、個人客よりも業者相手に商売をしているため、いきなり持ち込んでも断られるケースが多いです。

宅配買取

最近では、古本買取も宅配買取が主流になっています。ダンボールに売りたい本を詰めて送ると、後から査定額の連絡があり、同意すればお金を指定口座に振り込んでくれるという方法です。

ブックオフや古本市場などの大手チェーンでも宅配買取専門サイトを立ち上げるなど、査定業務を買取センターに集中させることで、店舗運営にかかるコストを抑え、地域や店舗によって異なる査定のブレをなくします。

宅配業者が自宅まで集荷に来てくれるので、重くて運べない、小さな子どもがいて家から出られないという人にも便利です。

出張買取

オフィスや倉庫、書斎にある大量の本をまとめて処分したい場合や、持ち出すのが不安な歴史的価値が高い古書や史料がある場合には、出張買取がおすすめです。

出張買取では、スタッフが運び出しをして一旦持ち帰って査定を行うシステムと、出張先で査定を行いその場で現金支払をするシステムがあります。また、店舗の場所や買取センターの場所によって対応エリアが設定されているので、出張買取を依頼する場合には、そのお店がどのような対応をしてくれるかまで確認するようにしましょう。

古本を高く売るコツ


ジャンルを分ける

全国チェーンの買取店は、コミックやライトノベルから専門書までどんなジャンルでも買取してくれるので、不要な本をまとめて処分したい時に便利です。
反面、1冊数万円するような医学書・薬学書、資料的な価値が高い専門書も、発行年度・本の状態を基準に判定されるので、専門書買取店と比較すると、査定額が1~2桁違うほど安く見積もられてしまう可能性もあります。

古本買取では、売りたい本をコミック・小説・専門書・写真集などのジャンル別に分けて、それぞれのジャンルに強い買取店で査定を受けるのが、高価買取のポイントです。

お店を選ぶ

古本店にも、得意とするジャンルや店舗の地域によって売れる本の傾向が異なるため、同じチェーン店だからといって、同じ査定額になるとは言えません。特に専門書の場合は、本の価値を適正に判断できるか否か? が査定を大きく左右します。

専門書ばかりを扱うお店ではコミックや単行本は拒否されることもありますし、同人誌やコミックを得意とする買取店では、定価数万円の医学書が100円なんていうことも珍しくありません。

早く売る

「発行から●ヶ月以内の本は、定価の●%保証」といったルールを設けているお店や、受験シーズンや新学期前になると、参考書や学術書の強化買取キャンペーンを実施する買取店もあります。

医学書やIT関連の専門書などは、技術が進化すれば古い本の需要が無くなりますから、高く売りたいと思うなら、早めに売る方が得策です。

古本に関する知識


古本・古書・新古書の違い

一般的に書店で購入できる定価販売をしている本を「新刊」と言います。これは、誰でも知っていることで、改めて説明する必要はありませんね。次に、「新古書」は何かというと、書店で定価で購入されなかった本、つまり売れ残ってしまい出版社が処分した本です。

本には「再販価格維持制度」という法律があり、書店で売れ残ったからといって、割引して販売することができません。そのため、売れ残った本は出版社に返品されます。

近年、デジタルブックの普及によって本が売れにくくなっています。返品される本も大量で、出版社は保管するにもコストがかかりますから、廃棄処分することになります。しかし、廃棄処分にもお金がかかるため、安くても誰かに引き取ってもらう方が得。そこで、返品されて廃棄処分するはずの本を、古書として古書店に売ります。こういった経緯を辿った本を「新古書」と言います。

わかりにくい「古本」と「古書」の違いは、一度消費者に渡った本か新品のままか?の違いです。古本は、一度消費者に購入された履歴があり、まだ新刊を出版社から購入できる本。古書は、既に絶版になって新刊で購入することができない本を言います。

買取価格が決まるまで

買取価格をどのようにして決めているかを知ることで、お店の選びが変わってきます。

まずは、ブックオフや古本市場のような大手チェーン店の場合、本の状態・発売からの経過月数が査定のベースになります。そして、もう一つ査定額に大きく影響しているのが、お店の在庫状況です。

ベストセラーだから高く売れるはず…とタカをくくっていると、思わぬ安値にガッカリすることがあります。これは、よく売れた本ほど、古本店に流れてくる数も多いから。

古本の買取価格は、需要と供給のバランスによって決まります。ニーズが高い本でも、市場に流通している数がそれ以上に多ければ、査定額は低くなってしまいます。

雑誌の買取について

週刊誌・月刊誌・季刊誌のような、いわゆる「雑誌」と言われるジャンルは、買取店によって対応が違いますが、買取不可商品に分類されていることが多いです。しかし、チェーン店でも地域などによっては買取してくれるケースもあり、一概に「売れない」とは言い切れません。

例えば、全国チェーンのブックオフは、全国的なルールとしては「雑誌買取不可」となっていますが、買取商品については各店舗に委ねられていることから、店舗によっては歓迎されるケースもあるようです。

まとめ


一般的な買取店では、書き込みのある本は買取してもらえません。しかし、医学書・薬学書・学術書・参考書などの専門買取店では、書き込みがあっても価格が付くケースが多いです。また、専門書の価値と需要を適正に判断した査定を行います。

今から古本を処分しようという人、中でも専門書の処分を検討している人は、間違った買取店選びをしないようにご注意下さい!

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