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初めて泣き声を聞けたのは生後12日目。仮死状態で生まれ、大病院へ搬送された我が子

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予定日は2015年11月9日。

妊婦生活はとにかく順調にすごしていました。

予定日を3日過ぎた11月12日、陣痛が来て入院となり、痛さとワクワクが同時にやってきました。

10分間隔の陣痛でとにかく痛い。何も食べられないし食べたら吐く。でも今日会えるんだ!と頑張っていました。

しかし…一晩経っても子宮口が全開にならず、翌朝促進剤の投与となりました。

それから耐え続けること12時間。やっと分娩台へ。

飲まず食わずの2日間でしたが、すべての力を出し出産へ。

「おめでとうございます。」先生と助産師さんの声。

え?でも、赤ちゃんの声聞こえない!!

頭が真っ白。横で、バタバタと先生方が処置をしているのがチラッと見えました。

「大丈夫よ」と私の処置をする助産師さん。

本当に何が何だかわからない状態でした。すぐに救急車の音が近付き、大きな病院へ運ばれていきました。 関連記事:生まれてきた赤ちゃんが泣かない?! 無事に出産…と思った直後に感じた恐怖

私の代わりに主人が病院へ話を聞きに行き、仮死状態で生まれてしまい、もしかしたら脳に影響が出るかもしれないと説明を聞いて戻ってきました。

生きててよかったという喜びと、辛い思いをさせてしまっている申し訳なさとで涙が溢れました。

その後の私の入院生活も寂しいもので、授乳室ではみんな小さな赤ちゃんを抱いて授乳しているのに、私だけ搾乳。

どうして、ここにいないの。

翌日から外出許可をもらい、赤ちゃんのいる病院へ1時間だけ行くことが許されました。たくさんの管につながれ、眠らされていて、見るのも辛い状態でした。

帰りの車のラジオから聞こえた秦基博さんの「ひまわりの約束」。歌い出しの「どうして、君が泣くの?まだ僕も泣いていないのに」。

息子から言われているようで、泣いてちゃダメ!母になったんだ!息子は今必死に頑張ってる!と強い心をもつことができました。 関連記事:産んだらいつでも抱けると思っていた。保育器の我が子を「返して欲しい」と泣いた日々

生後12日後、小さな泣き声を聞くことができ、「ありがとう」と初めてギュッと温かい体を抱きしめることができました。

1ヶ月の入院で異常が見られなかったので、退院。

3歳までは大きな病院での検診が必要ですが、8ヶ月たった今、元気いっぱいの男の子です。

産院で出産祝いの1つにもらった、産声CD。こわくて未だに聞けずにいます。3歳の誕生日で聴こうかな。

これからどうなろうと、かわいい我が子。

泣き顔より笑顔がたくさんの男の子になりますように。

著者:marimama

8ヶ月の男の子ママです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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