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頭痛が右側だけ痛んだら要注意 痛みから判断する3つの頭痛

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皆さんは頭の右側だけが痛くなってしまったことってありますか? ズキズキとした痛み、ギューッとするような痛み、いろいろあるかと思います。 実は右側だけが痛むのには様々な理由があり、また痛みによって
頭痛の種類も変わってくるのです。 詳しく見ていきましょう。

要チェック項目

□右側だけが痛むのは体のバランスが悪いから □体のバランスに気を付けるだけでなく、根本的な頭痛の原因への対処も必要 □右側が痛むのは偏頭痛・緊張性頭痛・群発性頭痛の3つに大別される

右側だけが痛む頭痛の原因とは

本来頭痛というのは、脳に異常があるというより、血管や筋肉が痛んで頭が痛くなっているということがほとんどです。 そのため頭の右側だけが痛くなるという人は、上半身のバランスが悪く、体の右側に負担がかかってしまっているということが多いですね。 頭の右側だけが痛いからといって、決して脳の右側にだけ異常があるということではありませんので安心してください。もともと人間は右利きの人が多いので、右側が痛くなってしまう人は意外と多かったりします。 腕・肩・首・目など、上半身のあらゆる箇所が右側にだけ負担が大きくなってしまっているのです。 またはいつもカバンを右肩にかけているなどの理由で体の軸が右に傾いている方も、右側だけが痛くなりやすいですね。意識して左手を多く使い、左右のバランスを良くすることを心がけた方が良いでしょう。

一般的な頭痛の原因

また右側だけが痛くなる理由は体の使い方にあるといっても、そもそもの頭痛の原因を解消しなければ何も意味はありません。頭痛の主な原因は以下の通りです。

睡眠不足

ご存知の通り睡眠は体を休めるための大切な時間です。 しかし睡眠不足になってしまうと、体と十分に休めることができず、筋肉のずっと緊張したままになってしまい、血流が悪くなって頭痛が引き起こされてしてしまうのです。

肩や首の凝り

肩や首が凝っている時も、血流が悪くなってしまいます。特にデスクワークなどで長時間同じ姿勢で仕事をしていると、肩や首が凝りやすいですね。仕事中でもこまめにストレッチをして、血流を良くすることが大切です。

目の疲れ

目というのは、体の数ある器官の中でもかなりエネルギー消費の多い場所です。そのため、目を酷使してしまうとあっという間に首や肩の凝りにつながってしまいます。 なるべくパソコンやスマホから離れた生活をしたいのですが、もはやそれらは生活の一部。切り離すことは難しいでしょう。 なので、1時間ごとに10分~15分程度の休憩を心がけ、寝る前もスマホやPCは控えるなど、目をいたわる習慣をつけるのが望ましいですね。

ストレス

実は頭痛の原因で最も多いのが、このストレスといわれています。脳がストレスを感じると、脳の中ではセロトニンという物質が増加して脳の血管を収縮させてしまい、頭痛を引き起こしてしまうのです。 仕事などをしていると、ストレスのたまらない生活を送るというのも難しい話かもしれませんが、スポーツや趣味に没頭するなどして、うまくストレスを対処する術を身に着けておきたいところですね。

脈打つような痛みが特徴の偏頭痛

実は右側だけが痛くなる頭痛にもいくつかの種類があり、それぞれで痛む場所や対処法が異なってくるので要注意です。1つずつ見ていきましょう。

偏頭痛

片側のこめかみから目のあたりにかけて痛みを感じる場合は偏頭痛の可能性があります。ズキンズキンとした痛みが脈打つように続くのが特徴。また片頭痛ともあらわされるように、片側だけが痛むことも多いです。 さらに症状がひどくなっていくと、両側の後頭部や頭全体がガンガンと痛み、吐き気やおう吐を伴う場合もあるので注意してください。

片頭痛の原因

主な原因はストレスです。ストレスによってセロトニンが分泌されると血管が収縮するのですが、それ自体は時間の経過とともに元に戻ります。 しかしその元に戻る時、相対的に血管が拡張してしまうことになるので、頭痛が起き起こされることがあるのです。 また三叉神経(さんさしんけい)が関係しているという説もあります。この神経は本来顔周辺の感覚をつかさどっているのですが、ここが何らかの刺激を受けると、血管を拡張させる神経伝達物質が分泌されてしまいます。 これだけでも頭痛の原因となり得るのですが、三叉神経によって血管が拡張した場合、血管の炎症まで引き起こされてしまうことがあるのです。 そしてこの血管の拡張や炎症が、脳周辺の神経を刺激して、頭痛が引き起こされます。

対処法

安静にするのはもちろんなのですが、痛む部分を冷やしておくと、血管の拡張や炎症が鎮まってそのうち痛みも引いてくるでしょう。また特に気を付けてほしいのは「まぶしい光・うるさい音」ですね。 偏頭痛になったときは普段気にならないような光や音に反応して、余計に症状が悪化してしまうことがあります。暗くて静かな部屋で安静にするようにしましょう。

締め付けられるような痛みが特徴の緊張性頭痛

緊張性頭痛

頭をギューッと締め付けられているような痛みがある場合は、緊張性頭痛である可能性が高いです。 片側、あるいは両側の首の付け根から後頭部にかけて、ギューッとした痛みが広範囲に広がります。頭痛の中ではかなり一般的な頭痛で、経験したことがあるという人は多いでしょう。

原因・対処法

基本的には片や首の凝りによる筋肉の緊張から起こるといわれています。なので、疲れがたまっている時に起こりやすいですね。 どちらかといえば薬を飲むよりも、首や肩のマッサージをしたり、温めることで血行を良くした方が効果的です。

のたうち回るような激しい痛みが特徴の群発性頭痛

群発性頭痛

群発性頭痛は片頭痛や緊張型頭痛に比べると、発症している方はそれほど多くありません。しかし、その痛みはかなり激しく、「目がえぐられるような痛み」と形容されるほど。 必ず頭の片側だけが痛み、目の奥から目周辺、そして上あごのあたりへと痛みが広がっていきます。この痛みの元は目の後ろを通っている血管であり、ここが炎症を引き起こしてしまうことで痛みが発生してしまうのです。 また1度発症すると1~2か月間毎日のように発症するというのも厄介ですね。1日に1~2回、毎日ほとんど同じ時間に痛み出します(朝方に痛むことが多いそうです)。 動くと痛みが紛れるという方もいらっしゃいますが、おそらくそれは痛すぎて動き回らずにはいられないということなのでしょう。

原因

実は発症のメカニズムはまだハッキリと明らかにはされていません。分かっていることといえば、アルコールが発症の誘因になりうること、20代~40代の男性に多いということくらいです。

対処法

原因が分かっていないので有効な対処法も少ないのですが、それでも深呼吸をすると少しだけ痛みがマシになるそうです。病院へ行っても、医療用酸素を吸入することで、痛みを和らげるという治療が行われます。 また完全に治療する薬はないのですが、病院では予防薬を処方してくれます。群発性頭痛は朝方に起きることが多いので、寝る前に服用しておけば頭痛を防ぐことができますね。 とはいえ、どれも決して有効な対処法とはいいがたい状況です。研究が進んで治療薬が開発されることに期待しましょう。

まずは頭痛の原因を対処しよう

いかがだったでしょうか。 群発性頭痛は原因が不明でしたが、それ以外のものなら対処は可能かと思います。 まずは頭痛の根本的な原因を作らないようにして、そのうえで意識して左手を使い、左右のバランスを良くすることが重要ですね。 (監修:Doctors Me 医師)

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