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初めて赤ちゃんはお腹の中で天使に…。「当たり前」が叶わなかったから知った命の重み

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2014年12月15日。

23歳で男の子を出産しました。

陣痛がついていて、病院に行った先での事。

赤ちゃんの心拍が確認できなくて、お腹の中で亡くなっている事を告げられました。

エコーも見て、心臓の動いていない赤ちゃんを見ました。

突然の出来事に頭も心もついていかず、体だけは出産の準備が始まっていました。

両家の家族に連絡をし、みんながきてくれて、人生で一番の悲しみを体験しました。

赤ちゃんに会う喜びの為に耐えられる痛みを、亡くなった赤ちゃんを出す為に耐えなければならないことに苦しみました。 関連記事:38週で消えた胎動…泣き声を聞けなかった辛い出産。新しい命のために強くなりたい

だけど、会えた時は本当に嬉しかったことを覚えています。

自分と旦那さんを繋いでくれたのは紛れもなくこの子だから。

1日半しか一緒にはいられませんでした。

産んで少し抱いてあげてから、葬儀屋さんを呼んで、赤ちゃんにドライアイスがつめられて、体がくずれないようにしてもらいました。

出産から2日後には退院をして、お寺でお経をあげてもらい、赤ちゃんをお空へ帰しました。まさか自分がこんな体験をするなんて思いもしませんでした。

赤ちゃんを授かったことも、赤ちゃんがお腹で元気に育ってくれることも、無事に産まれてきてくれることも、成長していってくれることもすべてが奇跡の連続なんだと知りました。

当たり前のように赤ちゃんを産んで大変ながらも育ててる人がたくさんいる中で、その当たり前が叶わなかった人がいることも知ってほしいです。

いくつもの奇跡が重なって、ここにきてくれた命を愛おしんで大切にしてほしいです。 関連記事:最初で最期の可愛い産声。生まれて1時間でお空に帰って行った息子のこと

そして私は今妊娠をしています。もうじき会える予定です。

今度こそ元気な赤ちゃんに会いたい。元気に産まれてきてくれたらそれだけでいい。どんな事にだって耐えられます。

愛おしいお腹の赤ちゃんを失った悲しみに比べたら、当たり前のことかもしれないけれど、生きていてくれるだけで幸せだと思うから。

この子の為に寝不足になろうが、疲労になろうが構いません。あなたを育てる為に私が選ばれたのだから。あなたが私を選んでくれたのだから。

私のお腹にきてくれてありがとう。どんな時でも、お母さんが守ってあげるからね。

著者:さきんこ

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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