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私が「怒るお手本」だった…? 2歳の息子との約束、「ゆびきりげんまん」は魔法の言葉

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魔の2歳児と言われ始めた頃から、まさに毎日「どうしたらいいんだろう…。」と、悩み、自分を責める毎日が始まりました。

その頃、主人の仕事はホテルの料理人。早朝から深夜までの長時間労働。

しかも引っ越してきたばかりで親も親戚も、そして友達すらもいない状況で、まさに息子と二人きりの生活でした。

毎日イライラが募り、手をあげるまではいかないにしろ、大きい声で怒鳴りつけ、大声で泣いても「泣き止みなさい!」とさらに怒り…その泣き声から逃げようと、私自身が部屋に閉じこもることもしばしば…。

夜になり息子が寝ると、寝顔を見ては泣きながら「ごめんね…」と自分を責めていました。 関連記事:「ありのままを受け入れる」ってどういうこと? イヤイヤ期は成長という一山

そんな毎日も主人が脱サラし自営業を始め、家族が一緒にいるようになってから少しずつ変化が見え始めました。

主人と息子との時間が増えることにより、私自身に少しずつ自分を見つめ直す時間が出来たのです。

私がそれまで息子に怒りすぎていたせいか、なんでもないことでもすぐに怒るようになってしまっていた息子。その怒る姿を見て私も更に怒るという負のスパイラルに突入していた生活が、主人という存在が間に入り、ほぐれ始めました。

そしてやっと気づいたのです。

息子がなんでも怒るのは、私が怒るお手本を見せているからだ、と。

息子が悪いんじゃない、この子を苦しめているのは、他の誰でもない、私だと。

ある日、案の定なんでもないことでまた大声を出し怒り始めた息子に、

「ねえ、ママさ。約束するよ。あなたが怒ってもね、ママは怒らない。ママね、頑張るよ。今までほんとにごめんね。だからさ、ゆびきりげんまんして約束して、一緒に頑張らない?ダメな時もあるかもしれない、でもその時はこのゆびきりげんまんを一緒に思い出そう。」

そして二人でゆびきりげんまんをしました。 関連記事:わざとやってる!?そんな子どものいたずらは無視する、我が家の「叱らない」子育て by 斗比主閲子

その日から、どんなにイライラしても、辛くて涙がこぼれても、怒る姿はこの子にとって辛いお手本になる、そう思い、やり過ごしていたある日。

息子が怒り始めたその時、

「あ。怒りそうになっちゃった。ママ、一緒にゆびきりげんまんして」

と優しく話してくれました。

涙がこぼれそうになったけど、こらえて一緒に「ゆーびきーりげーんまーん…」をして二人で「やったあー!」と言いました。

親にできること、それはただただ思いやりと優しさを伝えるだけでよかったんです。

そして、「親は子供に親にしてもらう」そう、教えられました。

子供はみんな優しい、天使なんですね。

著者:ニコ

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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