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「築地魚河岸」が築地にオープン!いったいどんな場所なのか詳しくご紹介!

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2016年11月19日、築地市場の移転に先駆けて、「築地魚河岸」という新しい生鮮市場が誕生しました!……でも、今までの築地市場や築地場外市場と何が違うの? どんな場所なの? という疑問が湧きます。私は湧きました。そこで、プレオープン初日となった本日11月19日にさっそく現地へ直行し、それらの疑問を自分の手で解決してきましたので、観光の際はぜひ参考にしていただけますと幸いです!

「築地魚河岸」はそもそもどうして作られたの?

2016年は築地市場問題で揺れに揺れた1年となりましたが、まさにその「豊洲移転」がこの築地魚河岸が作られた理由です。詳細は「築地魚河岸 | 築地場外市場 – 公式ホームページ」に詳しく記載されているのですが、築地市場が移転したあとも築地の活気をこの地に残そうとしたものとのこと。確かに、場外市場は残るとはいえ、場内市場が移転してしまったら、街の雰囲気ががらりと変わってしまうことも考えられます。そうやって時代が変化しても、この地に「築地魚河岸」があれば、その活気を将来にわたって継承していけるはず……ということなのでしょう。実はこの「築地魚河岸」、上記の理由からも察せるとは思いますが、豊洲移転後に開業予定だったもの。ところがご存知のとおり、少なくともあと1年ほどは築地市場の移転はできなくなってしまったため、「プレオープン」として開業するという経緯を辿っています。

ざっくり言うと、「築地魚河岸」ってどんな場所?

成り立ちがわかったところで、ざっくり言うとどんなスポットなのか、概要を把握しましょう。

場所は、築地場外市場内。建物はふたつ

場所はこちら。

場外市場のエリアの中です。建物は二棟に分かれていて、それぞれ「小田原橋棟」「海幸橋棟」という名称がついています。晴海通りに面している建物が「小田原橋棟」。「小田原橋棟」の中を歩いて建物を抜けると、道路を挟んでまた同様の建物が出現! こちらが「海幸橋棟」です。「小田原橋棟」と「海幸橋棟」は、3階の連絡通路でもつながっています。

売っているものは、水産物や青果物

築地市場に売っているものが「築地魚河岸」に訪れればだいたい揃う、と言っていいくらい、品揃えはもちろん豊富です!詳しい店舗名や販売物のジャンルはこちらのページが詳しいですのでご確認ください。

市場は1階部分。3階にフードコートがあります

「小田原橋棟」「海幸橋棟」ともに、1階が市場となっていて、生鮮食品の購入が可能です。2階は業務用エリアとなっていて、関係者以外立入禁止。3階があるのは「小田原橋棟」だけで、その3階にはフードコートがあります。1階では食べ歩き禁止となっているので、小腹が空いた際は「小田原橋棟」の3階で休憩するのが良さそうです。

一般人が訪れられるのは、午前9時以降

「築地魚河岸」の開館時間自体は、午前5時〜午後3時となっているのですが、午前9時までは業務用の仕入れを想定した時間となっているとのことで、一般の方は午前9時を回ってから訪れることとなっています(詳しくはこちら)。また、フードコートである「魚河岸食堂」は午後2時までの営業となっています。なお、日曜・祝日・指定された水曜日が休市日となりますので、ご注意を。……だんだんイメージが湧いてきましたでしょうか……?

1階の生鮮市場の様子からご覧ください!

それでは活気あふれる市場の様子をご覧ください! 初日ということもあってか、大勢のお客さん、そして報道陣で賑わっていました!このまさに「市場」感あふれる風景。人々の活気が交錯する場所。この空間に足を踏み入れるだけで、自ずと自分も元気になってくるのが不思議です。テレビクルーの姿もたくさん!活気のおかげでテンションが上がってそれだけで満足してしまいそうですが、ここは築地、お目当ての海鮮を探すのも忘れずに! 色とりどりのお魚たちを眺めているだけでわくわくしてきます。……美味しそう。「今日は特別安いよ!」という言葉が絶え間なくあちらこちらから聞こえます! それがオープンセールだからなのか普段からそうなのかは定かではありませんが、安いと言われたら問答無用で嬉しくなっちゃう次第です。野菜ももちろん売ってます。でもやっぱり気になるのは……マグロ。マグロって大きいしわかりやすいしフォトジェニック。そして、おいしい。迫力と存在感が一際違います。解体ショーもやっていましたよ!……そしてやっぱり外せないのが……試食!鯨のお肉! 白いごはん持ってくれば良かった……なんて。まったく臭みなどありません。しめ鯖。ほどよく酢と調和して、鯖本来の旨味が凝縮されてました。かといって脂っこいというわけでもない。いい塩梅とはまさにこのことです。「築地魚河岸」ではみなさんノリが良く、それでいて親切。このあたりは築地市場の雰囲気そのままなのですが、こちらの蔵立さんはもっとありがたいことに……「今日は何も買わなくていいから試食していって!」と、イカとブリを堪能させていただいて、そして本当にそのまま「名前だけ覚えてもらって、また来てね!」と言って送り出されました。そこまで親切にしていただくと本当に名前を覚えました。また行こう。

3階「魚河岸食堂」はやっぱり海鮮が人気!

午後1時半。そろそろお腹が空いてきた……というところで3階のフードコート「魚河岸食堂」に行ってみました。海鮮・中華・カレー・揚げ物・喫茶の5種類の店舗が入っています。店内はモダンなウッドテイスト。さて何を食べようかなと一応思案するものの、やっぱり築地に来たのだから、食べたくなるのは海鮮です。しかしやはり、海鮮の店舗は一番忙しそうにしていました。店員さんに聞くと……「満席で席につくのにも時間がかかるし、座れたとしても提供にも時間がかかってるから、今日はやめておいたほうがいいよ、僕が言うのもなんだけど」とのこと。あまりにも正直に言っていただけると、そうなのか仕方ない、と諦めはつきました。よく聞けば、今日は大盛況すぎて魚がなくなったので1階で調達、それを捌いている最中なのだとか。ものすごい躍動感あふれる現場です。というわけで、気を取り直してカレー屋さんへ。カレーとハヤシライスのあいがけカレー。贅沢です。

築地場外市場よりもキレイで買いやすい、かも

既存の場外市場にも、もちろん良さがあります。しかし「築地魚河岸」には、新しい建物の中で天候や寒さも気にせず買い物に集中できるという大きな利点があり、今後築地の一大観光スポットとなるのだろうなと予感させるのには十分な環境でした。個人的な感想ではありますが、「築地魚河岸」のキレイさや整った環境のおかげで、一般人が買い物するというハードルがかなり下がったと思いました。今日はちょっと大きい魚でも探しに行ってみよう、という普段使いの選択肢に加えることができるようになった感覚です。というわけで私は今後もちょこちょこ買い出しに伺ってみようと思っています! 観光でもお近くの方でも、まずは一度足を運んで、新しい築地を肌で感じてみることをオススメします。詳しくは下記ページを参考になさってください。築地魚河岸 | 築地場外市場 – 公式ホームページ

市場、楽しいですが、人見知りです

市場に行けば、その土地の美味しいものにも出会えるし、人柄や国柄なんかも知ることができる……というわけで、よく市場に行く私です。ただ、人見知りのせいか、交渉したり試食くださいなんて言い出せないのが辛いところ。勇気を振り絞って話しかけるだけなのに。難しい。でももし築地で行きつけのお店なんか作れたら、人見知りも改善できそうな……気がする……?

▲築地魚河岸は食べ歩き不可なので、場外市場でいちご大福、食べちゃった。

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