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ヘモグロビン検査で知る自分の身体 貧血気味の方は要チェック!

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赤血球中の
ヘモグロビンは、体内に酸素を運んで、二酸化炭素を受け取ると肺まで運び放出するとまた酸素と結び付き全身に運び込むといった重要な役割です。 このヘモグロビンの検査で身体の異常を知ることが出来ます。

要チェック項目

□赤血球中のヘモグロビンの働きを検査で調べられる。 □ヘモグロビン検査で貧血の特徴や性質、身体の異常を知ることが出来る。 □ヘモグロビン検査で判明する疾患とその対処法とは。

ヘモグロビンとは

ヘモグロビンとは、赤血球の中に存在するたんぱく質です。ヘムと呼ばれる赤色素を有しているので赤色を帯びています。 酸素分子と結び付くといった特徴があるので肺から全身に酸素を運搬する役割があります。 全身に酸素を運ぶと同時に二酸化炭素を受け取って肺までまた運んで放出し、また酸素と結び付いて全身各組織に運ぶという非常に重要な働きをしています。 体内のヘモグロビンが不足状態になると、全身への酸素の運搬が滞ってしまい貧血の状態に陥ってしまいます。 酸素が足りない状態を補うために血液循環が早くなることが動悸に繋がったり、呼吸運動が激しくなることから息切れに繋がったりします。

ヘモグロビンの検査

ヘモグロビンの血液検査が実施されるときは、主に貧血症状を訴えている時に実施されることが多いです。 この貧血症状は女性が発症することが多く、ほとんどの原因が鉄分の不足によってヘモグロビンの量が減少する鉄欠乏性貧血です。 ヘモグロビン検査は、血液を採取したのちに自動血球計数器にかけることで測定できます。赤血球、白血球、血小板、網状赤血球のそれぞれの数が一緒に測定できます。

ヘモグロビンの検査判定

ヘモグロビンの量を測定すると貧血の診断、正確な判定が可能になります。赤血球の数、白血球の数、血小板の数、網状赤血球の数などを測定するには、血液を採取し自動血球数器にかけます。 ヘモグロビンの基準値が男性、女性と以下のように設定されています。 男性が13.0~16.6g/dl、女性が12.1~14.6g/dl この基準値をヘモグロビンの量が下回ったら、さらに詳細な検査を受ける必要があります。貧血の診断には、赤血球恒数といって赤血球指数の一定の公式にあてはめて算出されます。 この公式に、ヘモグロビンの数と赤血球の数、ヘマトクリットの値をあてはめていきます。 赤血球恒数によって、平均赤血球容積や平均赤血球色素量、平均赤血球色素濃度がわかり、貧血の原因や種類、そして疾患の性質などを区別する有効な検査となります。

ヘモグロビンの検査結果異常でわかる病気

ヘモグロビン検査で異常が見られた場合は、さらに精密検査を受けて貧血の原因となるものを調べます。 貧血の種類には、鉄欠乏性貧血などの小球性低色素性貧血、悪性貧血などの大球性色素性貧血、再生不良性貧血や溶血性貧血などが挙げられます。 とくに女性は、月経などによる毎月定期的な出血や過度なダイエット、偏食などによって生じる鉄分摂取不足などが理由で鉄欠乏性貧血になりやすいとされています。 これらのヘモグロビン検査で異常が見られた場合に考えられる疾患は、鉄欠乏性貧血や再生不良性貧血、溶血性貧血や慢性出血性貧血や白血病などが挙げられます。

貧血症状を引き起こす疾患

・鉄欠乏性貧血 ・再生不良性貧血 ・巨赤芽球性貧血

ヘモグロビン数値が基準値より上回った時の疾患

・赤血球増加症 ・真性多血症 ・脱水症状など 以上のように、ヘモグロビンの血中濃度数値はあらゆる疾患の診断の指標となります。

ヘモグロビン検査で異常が見られた時の対処法

鉄欠乏性貧血などの小球性低色素性貧血の場合は、食品から改善することが可能です。 ヘモグロビンのなかの鉄分が不足しているのが原因のために、牛、豚、鶏肉レバーや生牡蠣、ナッツ・アーモンド類、緑黄色野菜などの食品からも摂取するように心がけます。 ヘモグロビンは、いくつかの成分やミネラルで合成されていますが主な成分としては鉄分です。 体内のヘモグロビンを増やすためには鉄分を多く含む食品と同時にアミノ酸を積極的に取ることが効果的です。鉄は、動物性ヘム鉄と植物性非ヘム鉄とに分けられます。 体内の鉄分を増やすのにより効果的なのは、吸収率が大きいヘム鉄と呼ばれる動物性食品に多く含まれる鉄分です。 ヘム鉄を多く含むのは以下の食品です。鶏レバー、豚レバー、牛レバー、牛はつ、牛もも、鶏卵、生牡蠣、鮎、アサリ、サンマ、ハマグリなどです。 これらをビタミンCと一緒に摂取することで鉄の吸収率を高め、体内の鉄分増加を助けてくれます。ビタミンCは主にかんきつ類のレモンやライム、アセロラ、野菜ではパセリやブロッコリーです。

ヘモグロビン検査で自分の身体を知ること

ヘモグロビンが体内で酸素の運搬作業を担うといった大事な役割をしていることが分かりました。よって、ヘモグロビンの量が、酸素運搬作業に大きく影響を受けます。 人間は酸素がなくては生きてはいけないことからもヘモグロビンを基準値を維持させるのは重要なことです。 これらのヘモグロビン検査によって自分の身体のことを知ること、そして健康維持に注意することは非常に重要です。 とくに、体内の鉄分補給は主に口から入れる食品で補うことが出来ますから自分で自分の身体を管理することが大切です。 (監修:Doctors Me 医師)

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