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東西文化の交差点!ウズベキスタンのおすすめ観光名所・料理・お土産まとめ

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Photo credit:Yuichi Kudo「ウズベキスタンの古都を巡る旅」

こんにちは。Compathy Magazineライターの斎藤ゆかです。
ウズベキスタンは、ユーラシア大陸の中心に位置する、旧ソビエト連邦の共和国。古くはシルクロードの重要中継地として栄えた地域で、東西の文化が交差した美しい街並みは自然遺産や文化遺産にも登録されています。
そんなウズベキスタンには、中央アジア最古のイスラム建築が残る都市ブハラや、青の都と呼ばれる古都サマルカンドなど、歴史的な街並みが残る観光地がたくさん! またさまざまな文化の影響を受けたウズベキスタンの料理やお土産なども、多くの旅行者を惹きつけています。
今回は、ウズベキスタンの基本情報とおすすめの観光スポット・料理・お土産について紹介します。

ウズベキスタンってどんな場所?

Photo credit:Yuichi Kudo「ウズベキスタンの古都を巡る旅」

世界遺産・美人!魅力溢れるウズベキスタン

ウズベキスタンは、旧ソ連圏内の中央アジアに位置する国。かつてはシルクロードの繁栄により、その重要拠点として多くの人々が行き交いしていました。東西文化の交差点であるウズベキスタンには歴史を感じる建造物や壮大な自然が広がる観光名所も多くあり、あわせて5つのスポットが世界文化・自然遺産に登録されています。

そんなウズベキスタンは、実は美人が住まう国としても有名です。地元女性のエキゾチックな顔立ちにモデルのような容姿は、色々な文化や人種の交わるウズベキスタン人ならではの姿かもしれませんね。

ウズベキスタン共和国
首都:タシュケント
政体:共和国大統領制
人口:約2,950万人
面積:44万7,400平方キロメートル(日本の約1.2倍)
言語・文字:ウズベク語 ※公用語はウズベク語ですが、ロシア語も広く使用されています。
通貨:スム(UZS)
宗教:イスラム教スンニ派(ウズベキスタンの主要宗教、人口の約90%がムスリム)
入国ビザ申請の有無:観光ビザ申請書を提出する必要があります。
日本との時差:-4時間 
国際電話番号:+998

 

柔道が盛ん?ウズベキスタン人と日本人の意外な共通点

今や国際的な競技スポーツであり、オリンピック種目としても定着している日本発祥の武道・柔道。中央アジアのウズベキスタンでも柔道やレスリングなどの格闘技が盛んで、過去のオリンピックでもメダリストを輩出しています。
遠く離れたウズベキスタンの地で、日本発祥の柔道が人気であることはどこか親近感が湧きますね。

ウズベキスタンの国旗の意味とは? 

Photo credit:Nicolas Raymond via flickr cc

ウズベキスタンの国旗は、1991年に制定された青・白・緑が縦に並ぶデザインが印象的。青は人生の源である水と空、白は平和と美しい国土、緑は自然と実り豊かな農業を表しています。
また各色の間にある赤い線は独立と主権を守る決意の象徴、三日月はイスラム教を表し、12個の星は神聖と伝統、12の州を意味しています。

ウズベキスタン(タシュケント)の天気・気候・気温

金曜日

11/18

High 14°
/
Low 8°

明日

11/19

High 12°
/
Low 2°

日曜

11/20

High 2°
/
Low -3°

月曜

11/21

High 0°
/
Low -5°

火曜

11/22

High 1°
/
Low -6°

水曜

11/23

High 0°
/
Low -7°

木曜

11/24

High -1°
/
Low -7°

 

ウズベキスタンの地図マップ

ウズベキスタン航空の直行便も!日本の空港からの行き方とは

Photo credit:Kurush Pawar via flickr cc

ウズベキスタンは、国境を最低2回超えないと海に達することができない、いわゆる”二重内陸国”のひとつ。そんな海に面していないウズベキスタンにとって、「タシュケント国際空港」は空の玄関口として重要な拠点として利用されています。

日本の成田・関西国際空港からタシュケント国際空港までは、ウズベキスタン航空の直行便も運行しています。直行便の利用すると所要時間は9時間30分程度と最短ですが、現在は火・金の週2回のみの運行となっています。
費用を抑えて向かうなら、運行本数も多い大韓航空・アシアナ航空で仁川国際空港を経由するルートが一般的です。こちらを利用した場合、所要時間は約12時間、料金は73,000円〜90,000円ほどです。

ウズベキスタンの治安と安全対策

ウズベキスタンはほかの中央アジア諸国と比較して交通機関なども発展しており、治安の良い国と言われています。特に昼間に観光をする際は、凶悪な犯罪に巻き込まれる可能性は低いです。
ただしスリや置き引きといった軽犯罪の被害が報告されているので、バザールや駅、公共交通内など、人ごみの中では所持品の管理をしっかり行うよう心がけましょう。

緊急連絡先と在ウズベキスタン日本大使館の基本情報

消防車:101
警察:102
救急車・救急病院:103(近隣および適切な医療機関につながります。)
※上記番号はすべてタシュケント滞在時該当。タシュケント以外では頭の1を除いてください。
救急車・消防:01、警察:02、緊急病院:03

在ウズベキスタン日本大使館
住所:UZBEKISTAN 100047, Tashkent, Sadyk Azimov st., 1-28
電話番号:0711208060
FAX:071208077
窓口営業時間:【月~金】:9:00~13:00、14:30~18:00
査証(ビザ)窓口業務時間:【月】15:00~17:00、【火~金】10:00~12:00、15:00~17:00
休館日:土・日曜日
公式サイト:在ウズベキスタン日本大使館

ウズベキスタンの物価情報

ウズベキスタンの通貨であるウズベキスタンスム(UZS)は、100UZS=3.5円となっています。主な生活用品や交通費は以下の価格ですので、ウズベキスタンの物価は日本と比較して安いと言えるでしょう。ただし旅行者向けのお店などでは料金が高めに設定されているので、食事やショッピングの際は注意してください。

・ミネラルウォーター(500ml):900スム=約32円
・ビール(瓶):2,000スム=約70円
・プロフ(チャーハン):2,000スム=約70円
・きちんとしたレストランでの食事:10,000スム=約350円
・市バス:700スム=約25円
・タクシー:1,000スム=約35円
・長距離バス(タシュケント→サマルカンド):7,000スム=約250円
・朝食付きエコノミーホテル:25ドル=約3,000円

世界遺産を巡ろう!ツアーでも人気のウズベキスタンおすすめ観光名所

初めてウズベキスタンを訪れる方には、日本国内の旅行会社で組まれているツアーの利用をおすすめします。6~9日間のプランが多く、タシュケント、サマルカンド、ブハラなどの主要観光都市を回る周遊ツアーなので、効率よく観光地を巡ることができるでしょう。

ウズベキスタン観光で押さえておきたい都市として挙げられるのは、タシケント、サマルカンド、ブハラではないでしょうか。ここでは、3都市それぞれの魅力について紹介します。

1.ブハラ歴史地区:イスラム教の文化的中心地

Photo credit:Figiel Figiel Figiel「Uzbekistan: There and Back」

ブハラ」は、サマルカンドとともウズベキスタンで最も美しいと言われる都市。サンスクリット語で”修道院”の意味を持ち、その名の通りイスラム教の中心的な役割を果たしてきました。
神聖な雰囲気も感じる美しい街並みは、「ブハラでは光は地から差し、天を照らす」と称えられたこともあるのだとか。2,500年もの歴史を秘めたその街は、歴史地区として世界遺産にも登録されています。

2.タシケント:鉄道駅もあるウズベキスタンの首都

Photo credit:Yuichi Kudo「ウズベキスタンの古都を巡る旅」

タシケント」は、古くはシルクロードの中継地として栄えた、ウズベキスタンの首都。歴史的な建築が並ぶとともに、近代的な設備が並ぶ街並みとのコントラストが魅力です。
タシケントには地下鉄(Toshkent metropoliteni)も整備されており、各観光地へのアクセスも抜群! 伝統と文明が混在する街並みが並ぶタシケント、ぜひ足を運んでみましょう。

3.サマルカンド:数々の異名持つ文化交差路

Photo credit:Nakano Takayuki「ウズベキスタン うるるん滞在記 〜世界遺産と雑貨探し!シルクロードの旅〜」

サマルカンド」は、ウズベキスタンの古都。頭上に広がる青空が特徴のサマルカンドは”青の都”と呼ばれ、美しい青いタイルでおおわれた歴史的な建物が街中に残されています。
シルクロードの中心都市としての道を歩んできたサマルカンドは、その美しさから青の都のほかにも、”イスラム世界の宝石”、”東方の真珠”などとさまざまな呼び名が付けられています。2001年より「サマルカンド‐文化交差路」として世界文化遺産に登録され、ますます注目を集める人気の観光地です。

4.ビビハニム・モスク

Photo credit:Mr Hicks46 via flickr cc

ビビハニム・モスク」は、かつてイスラム世界で最大を誇ったモスク。サマルカンドのレギスタン広場とバザールの間に位置しています。
モスク全体が青いタイルに覆われており、まさに青の都を体現する荘厳な外観は迫力があります。またドームの内側には装飾がほとんど無くシンプルな造りになっていますが、細かいイスラムの文様などを探してみるのもよいでしょう 。

ビビハニム・モスク(Bibi Khanym Mosque)
所在地:Samarkand, Uzbekistan

 

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ソビエト連邦崩壊による独立後旅行者が急増し、これを受けて政府による観光客誘致が盛んに行われました。それに伴いタシケントは海外のホテルチェーンが進出し、安全で安心して泊まれるホテルが多くあります。

その中でもおすすめなのが、「ロッテ シティ ホテル タシュケント パレス」。かつてキルギスタンの文化遺産に指定されていた建物を使用した歴史ある外観が特徴で、2013年の改装により洗練されたインテリアが並ぶ客室に多くの観光客が訪れています。
タシュケント国際空港から車で10分という好立地に加え、美しい中庭や屋外スイミングプール、レストランなどの内部施設も充実しています。ウズベキスタンで宿泊先を探している方は、ぜひこちらのホテルも候補として検討してみてはいかがでしょうか?

ロッテ シティ ホテル タシュケント パレス(Lotte City Hotel Tashkent Palace)
所在地:56, Buyuk Turon Street, Tashkent, 100029, Uzbekistan,
電話番号:0711205800
価格帯:¥15,000~25,000 (スタンダード ルームの平均価格に基づきます)
公式サイト:ロッテ シティ ホテル タシュケント パレス

おいしいパンとお肉!ウズベキスタンの伝統料理

ウズベキスタンでは首都のタシュケントを中心に、きれいなカフェやレストランがたくさんあります。ここではウズベキスタンで挑戦すべき伝統料理について紹介します。

1.プロフ

Photo credit:Daichi「ウズベキスタン」

プロフ」は、ウズベク風のピラフ(炊き込みご飯)で、”オシュ”とも呼ばれている料理。大鍋を用い大量の油で玉ネギをよく炒め、肉の塊を入れて炒めたあと、ニンジン、ひよこ豆、レーズン等を入れ、塩とクミンの味付けした特製ソースでお米を炊きあげて仕上げた一品です。
プロフはウズベキスタンの郷土料理を代表する料理で、古くから祭りごとや家族のお祝いなどでも食べられてきたをそう。独特のスパイスが香ばしいプロフは、ウズベキスタンを訪れるならぜひ挑戦してみたい料理の1つですね。

2.サモサ

Photo credit:Daichi「ウズベキスタン」

サモサ」とは、タンデルという窯で焼かれるミートパイのこと。軽食からお祝い席まで幅広いシーンで食べられている定番のウズベク料理として親しまれています。
挽肉と玉ネギのほか、ジャガイモやカボチャ、ホウレン草やミントをいれたものなど種類も豊富。また地方やお店によって形も丸、三角、四角などのバリエーションがあるので、ぜひチェックしてみてください。

エキゾチックなウズベキスタンのお土産

首都タシュケントの「チョルスー・バザール」、世界遺産サマルカンドの「シヨブ・バザール」には、現在でも生活のあちらこちらに伝統的な色彩が残っており、民族衣装やカラフルな陶器など、素敵なお土産と出会うことができます。
お土産店のなかには歴史の深い建物を利用したものもあり、街の雰囲気と調和した店舗で買い物を楽しむことができるのも魅力です。

1.スザニ:刺繍が施された布地

Photo credit:Nakano Takayuki「ウズベキスタン うるるん滞在記 〜世界遺産と雑貨探し!シルクロードの旅〜」

ウズベキスタンでおすすめのお土産といえば、美しい「スザニ」と呼ばれる刺繍。昔からウズベキスタンでは女の子が生まれると母親が縫いはじめ、嫁入り道具として持たせるという伝統があると言われています。
バザールやお土産店では、イスラム教の特徴のひとつである幾何学模様をデザインしたスザニを施した商品を購入することができます。ランチョンマットや巾着袋などの小物入れなど生活で使える商品が多くあるので、ぜひお好みのデザインのスザニを探してみましょう。

2.クイナク(民族衣装)

クイナク」は、ウズベキスタンの女性が身に着けている民族衣装。アトラスと呼ばれる生地を使用したワンピースの形状が特徴で、鮮やかなカラフルの色あいは女性の美しさを引き立てます。
クナイクはバザールのほか、サマルカンドの新市街にあるグム百貨店(サマルカンド ウルグベク通り)などで購入することができます。女性用にお土産を探している方は、一見の価値ありです!

3.陶器

Photo credit:Daichi「ウズベキスタン」

製陶技術の歴史が長いウズベキスタンでは、幾何学模様や太陽、植物などさまざまなデザインの陶器を目にすることができます。なかでも青色のリシュタン陶器や、深みのある茶色の色彩が特徴のギジュドゥヴァン陶器などが有名です。
小ぶりなものなら400円くらいから購入でき、湯呑みサイズで1つ500円ほど、カフェオレボウルサイズで1つ800円ほどとリーズナブルな価格も魅力。小さな陶器を購入すれば、アクセサリー入れなどの用途にも重宝するでしょう。

おわりに

中央アジアに位置するウズベキスタンは、かつてシルクロードの拠点として栄えた歴史都市でありながら、交通網も整備された近代都市でもあります。さまざまな文化が交差するウズベキスタンは、世界遺産にも登録されている観光スポットや伝統のお土産料理など、色々な魅力が溢れている国と言えますね。
皆さんもウズベキスタンを訪れる際は、この記事を参考に、ウズベキスタンの魅力を体感してみましょう。

ライター:斎藤ゆか
Photo by:Yuichi Kudo「ウズベキスタンの古都を巡る旅」

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