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SteamVR、描画処理を補完する新技術をアップデートで追加

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Valve社のVRシステムであるSteamVRの最新アップデートにて、NvidiaのGPU向けの非同期リプロジェクション(asynchronous reprojection)が追加されています。

10月25日から配信中のSteamVR Betaで利用可能な非同期リプロジェクションは、フレームレート90fpsを維持するために描画処理を補足するものです。以前からValveが提供していた描画方法では、フレームレートを45fpsに制限し、すべてのフレームを再投影してヘッド回転を90Hzのように見せていました。この方法では体験者の移動やアニメーションに悪影響を及ぼしました。

非同期リプロジェクションは、フレームレートを半減させるのではなく、前のフレームをピックアップしてもう一度表示し、更新された方向データと一致するようにシフトさせることで、頭を動かしたときの描画の滑らかさと快適性を改善しています。

Oculus Riftには、同様に頭を動かしたときに発生する遅延を防ぐために、描画処理を補足するAsyncrouis Timewarp(非同期タイムワープ)という技術が導入されていました。この技術により、どれだけ首を振っても要求水準である90fps(描画処理が毎秒90回)を維持しています。

また、Oculusはパフォーマンスの軽減をさらに進めるため、位置トラッキング時の描画処理を補足する仕組みとしてAsynchnorous Spacewarp(非同期スペースワープ)を実装しました。 45fpsで描画しながらも、Asynchnorous Spacewarpによって90fpsが維持されるため、位置が動いたときも快適にVR体験を続けることができるとしています。

(参考)
SteamVR Update Adds Asynchronous Reprojection
http://www.roadtovr.com/steamvr-update-adds-asynchronous-reprojection/

※Mogura VRはRoad to VRとパートナーシップを結んでいます。

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