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落ち着きがない息子が発表会で見せた意外な姿。育児に悩んでいる間にも、子供は成長してるんだ

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私の息子は人一倍落ち着きがありません。

誰でも子供は落ち着きがないもの。

そう分かってはいるのですが、息子は度合いが違うのです。

食事中も最後まで席を立たず食べたことは一度もありません。

集中してテレビを見ているときでさえ、ソファで逆立ちをしたり

足でオモチャを蹴りながら見るなど、絶えず体が動いているのです。

見ている方がイライラして「ジっとして!」と言ってしまうのが日常茶飯事です。

こんな状態で幼稚園に入って大丈夫なのか?

本気で心配になり、市の3歳児検診で相談することにしました。

相談したところ「病的な落ち着きのなさではありませんが、個別相談を行いましょう」

と保健婦さんに言われ、別の部屋へ通されました。

どんな相談になるのかとソワソワしていると、

担当者が息子に「積み木をしてみようか」と促してきました。

完成図を元に積み木が上手に作られるか試している様子。

すると思いのほか集中して実践する息子。

見たことがない姿でした。

他にも真っすぐ線を引く練習などを行いました。

その結果「問題はなし。落ち着きがないのも個性のうちですよ」と言われました。

積み木などを実施したのは、出来るかどうかではなく「集中して行えるか」

を見るためだったようです。

落ち着きのなさは個性のうち。

そう分かって安心はしたものの、やはりこれから先の集団生活が心配でした。 関連記事:周囲になんと言われても、理解されなくても、一番の理解者は私 ~栗原類さん母、泉さんインタビュー(前編)

時が過ぎるのは早いもので、幼稚園に入園。

参観日に我が子の姿を見ると、やはり人一倍キョロキョロしています。

お弁当を食べるときも、おかずを下に落とす、お箸を落とす。

私は恥ずかしくてため息が出るばかり。

他の子供がすごく落ち着いて見えるほど。

そんな日々が続き、1年の終わりが近づいていました。

12月に1年間の集大成である「発表会」が行われたのです。

初めて見る発表会に、旦那と2人で緊張しながら登場を待ちました。

いよいよ開幕です。

ステージのカーテンが開くと、そこには赤いベレー帽を被った可愛らしい3歳児たち。

我が子を探すと、前から2番目に緊張した顔つきでカスタネットを持っています。

ジっと立っている姿を、今まで一度も見たことがありません。

その姿を見ただけで感動してしまいました。

先生のピアノの曲に合わせて、カスタネットを一生懸命たたきます。

「世界中誰だって~微笑めば~仲良しさ」小さな世界の曲でした。

最後まで前を向いてカスタネットをたたいています。

やるときはやるんだ、必要以上に心配しなくて大丈夫なんだ。

ふと隣に座っている旦那を見ると、目が充血していました。

きっと、私と同じ気持ちになっているのだろうなと。

この発表会で、赤ちゃん時代とはまた違った成長を見られてとても感動しました。

そして、気づいたことは「親が育児に悩んでいる間も、子供は成長している」ということです。

気づけば親から手が離れているのでしょう。

子供に思うように伝わらなくて、苛立ちを感じることもありますが

こうした成長の喜びを味わえるのも育児の醍醐味。

今という貴重な時間を大切にしていきたい、そう強く感じました。 関連記事:みんな出来ることが長男には出来ない。発達の遅れにいたたまれず、体操教室を後にした日

著者:イルカ

年齢:30代

子どもの年齢:5歳・2歳

手のかかる5歳の息子に比べて手がかからない2歳の娘。きょうだいで、こんなに個性が違うものなのかと感じながら日々育児奮闘中です。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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