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和楽器を買取に出す時の基準やポイントは?

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日本の伝統的な和楽器は、バリエーションが豊富な上に数百年前に製造されたものまで存在し、通常の買取とは一線を画するものだと思う人がいるでしょう。もちろん、国宝級の楽器はそうなるかもしれません。

しかし、皆さんが利用されているようなリサイクルショップや専門のショップでも和楽器を買取に出すことも可能です。今回は、和楽器の買取の出し方をご紹介します。

和楽器の定義や種類


photo_by_Dominic Alves
和楽器とは、日本古来から存在し使われている楽器を指し、一般的には三味線や琴、琵琶、尺八、和太鼓などが挙げられます。お店によっては、木魚や半鐘といった仏具由来の楽器や、宮太鼓や篠笛といったお祭りで使う楽器なども含まれることもあります。

現在では、欧米発祥のポップスミュージックや電子楽器を使ったテクノミュージックが主流となり、和楽器を使用した音楽は祭事や冠婚葬祭といった限定された場所でしか使われなくなっています。

しかし、和楽器は職人の手で丁寧に制作されているものがほとんどで、伝統文化財として希少価値のあるものも多くあります。また、和洋折衷をコンセプトにした音楽が海外で人気を集めており、中古市場でも高価で買取されるケースがあるようです。

どんな和楽器が買取されているのか


和楽器の中でも、三味線、琴、尺八の3点が特に多く買取されると言われています。三味線と琴はプロの演奏家が教室を開いているところがあり、そこに通い始めた生徒が購入されるケースが多いようで、尺八は幅広い流派があり、それに合ったものを探される人が多いようです。

以上の3つの楽器は、それぞれ専門の買取店が存在するほど人気があります。また職人が徐々に減少してきている点で、中にはもう製造されない・購入することができない作品も中古市場に流れる点で、買取価格・販売価格ともに上がってきているのが現状です。

和楽器の鑑定基準


三味線、琴、尺八の人気3品目に焦点をあて、それぞれの鑑定基準をご紹介していきます。

三味線

三味線を査定するにあたって重要なのが、汚れやキズ、撥皮が破けていないかなども重要ですが、専門家の観点からすると「胴の内部」「棹の継ぎ手部分」も必ず確認をするようです。

まず「胴の内部」についてですが、”綾杉彫”と呼ばれる彫が施されているものがあります。ノコギリの刃のような形をしており、これの有無で価値が左右するとされています。津軽三味線といった人気楽器以外のものは、このような加工が施されていないものはかなり値段が低いようです。

次に「棹の継ぎ手部分」についてですが、継ぎ手の受け側に”金細”と呼ばれる枠が埋め込まれているものがあります。これが金なのかそれ以外の素材か、もしくは何も埋め込まれていないかによって価格がされるようです。特に何もないものは、査定がつかない場合があるとのことです。

演奏用か練習用かによって大きく値段が異なります。見分け方は諸説ありますが、いち早くわかるのが内部。音がよく響くように波のような細かい彫が施されています。練習用は直線上の”すだれ彫”がほとんどなので、演奏用であればどの買取店でも高く買取されるようです。

次に練習用ですが、弦の本数で決まります。17弦であればある程度の値段がつきますが、13弦は買取を断られることもあるようです。また琴には骨董としての価値はないため、古い物は価値が下がる傾向があることも覚えておきましょう。

尺八

製管師の名前でおおまかな決まると言われています。製管師は、完成した各製品に焼印を押します。鑑定士は、その焼印が誰のものなのかを見ます。特に、人間国宝や各流派のトップが製造したものは高価買取が期待できるようです。

歌口の形状は古管か現代管か、中継ぎに使われている素材が金かそれ以外の素材なのか、などポイントがあります。最終的には音質を確認し、その良し悪しでも値段が変わってくるとのこと。

和楽器の買取方法


和楽器を買取に出すには、どのような方法があるのでしょうか。代表的な3つをご紹介します。

店頭買取

買取店に直接商品を持っていって、その日中に査定をしてもらう最もポピュラーな方法。査定が完了して了承すればすぐに現金を受け取ることができ、お店によっては店頭買取限定のキャンペーンを実施ているところもあります。

出張買取

査定スタッフが利用者の家に訪問して買取をする方法。こちらも査定金額に納得すればその場で現金を受け取ることができます。買取店が家から遠い人や、体調不良や妊娠中などで外出が厳しい人、物が大きかったり量が多い人には最適でしょう。

宅配買取

家から買取してもらいたい商品を買取店へ発送する方法で、利用者が急上昇しているものです。商品を梱包して発送するだけなので、お店へ出向いたり査定スタッフと日にちを擦り合わせる必要がありません。ご自身のタイミングで利用できるのが特徴です。

和楽器を高く売るためのポイント


楽器に関して熟知していない初心者でもできる、和楽器を高く売る方法をいくつかご紹介します。

汚れを落とす

楽器の構造などが分からない初心者でもできる方法が汚れ落とし。使用したそのままの状態であったり、ホコリが被っている状態で買取に出すと、減額もしくは買取不可になることがあります。キズや重度の汚れがあれば、専門家に頼んでクリーニングするのも良いでしょう。

付属品を揃える

収納のケースや琴柱、糸巻きなど、演奏や調律に必要な道具は全部揃えておきましょう。そうすることによって高価買取につながりやすくなります。物によっては、リサイクルショップやフリマアプリなどで掘り出し物が売られていることがあるので、そこから集めるのもおすすめです。

おすすめの買取店紹介


最後に、和楽器を買取するおすすめのお店をご紹介します。

やましょう

出典:やましょう
骨董品や古美術品、古道具を取り扱うリサイクルショップ。東京に買取専門店、埼玉に買取と販売の両方を行っているお店を置き、ホームページでは査定ポイントや過去に買取した商品の一例を紹介しています。

買取方法は店頭、出張、宅配の3種類。東京、埼玉、神奈川をメインとした出張買取をメインに行なっており、外出していることが多いようです。来店して買取に出したい人は事前に電話で予約することをおすすめします。

千秋堂

出典:千秋堂
骨董品や古美術品を中心に買取をするかぐら堂グループの和楽器専門店。三味線とバチ、琴、尺八、琵琶を中心に買取をしています。ホームページでは、各商品の査定ポイントや豆知識などを公開しています。

買取方法は店頭、出張、宅配の3種類。送料や出張費など、諸々無料で行ってくれます。またLINEによる簡単査定を行なっているので、事前にいくらで売れるのか知りたい人は、こちらを利用すると良いでしょう。

まとめ

和楽器を買取に出そうと思うと、マニアックなものとして買取してもらえないと考えてしまう人がいるかもしれません。しかし、中古市場では価値があるものはかなりの値段がついているため、査定に出してみたら意外な値段がつくかもしれません。

上記でご紹介した査定ポイントや高価買取方法、おすすめのリサイクルショップを参考にして、不要な和楽器があれば積極的に査定に出してみてはいかがでしょうか。

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