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MIT、ワイヤレスVR向け高速通信システム「MoVR」発表

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MITのコンピュータサイエンス及び人工知能研究所(CSAIL)の研究者は、VRヘッドマウントディスプレイ(VRHMD)をワイヤレスで使用することのできるシステム「MoVR」のプロトタイプを発表しました。

MoVRは、「ミリ波」(mmWaves)と呼ばれる特別な高周波無線信号を使用して、数ギガビット/秒、または数十億ビット/秒でPCとの通信を可能にします。

mmWaveは、VR、高速インターネット(5G)、および癌診断などに有望な用途を持っていますが、反射や小さな障害でも波がうまく機能しないという欠点があります。したがって、VRエンターテイメントのために正しく機能するには、送受信を行うデバイス間に障害物がないことが必要です。

この技術を開発した研究グループのディナ・カタビ教授は、次のように述べています。「高解像度かつワイヤレスのVR体験を提供することに一歩近づくことは非常にエキサイティングです。ワイヤレスVRHMDを使用することにより、VRにおける没入感が深まります」

研究においてはHTC Viveでシステムをテストしたとのことですが、どのVRHMDでも動作できるとカタビ教授は言います。またMoVRのハードウェアは将来的に小型化し、複数のデバイスを1つの部屋で使用することができるとのこと。信号がブロックされることなく、同じ空間でマルチプレーヤーのVR体験が可能になります。

(参考)
MIT CSAIL Unveils Wireless VR System MoVR that uses Millimeter Waves
http://www.vrfocus.com/2016/11/mit-csail-unveils-wireless-vr-system-movr-that-uses-millimeter-waves/

※Mogura VRはVR Focusとパートナーシップを結んでいます。

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