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困難に直面したときに、自分に投げかけたい7つの質問

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仕事がうまくいっていないとき、あるいは任された仕事に自信が持てないときなど、不安ばかりが先に立って、どんどんマイナス思考に陥ってしまう人もいるのではないでしょうか。

そんな状況では、ビジネスのノウハウやテクニックを学んでみても、気持ちが追いついていないせいで、なかなか実践できないこともあります。やはり、まずはメンタル面のコントロールが大切。

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そこで「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマとする講演や著書で活躍するベストセラー作家・本田健氏に、ピンチに直面したときの不安な気持ちをリセットする方法をお聞きしました。

次の7つの質問を、自分に投げかけてみてください。

質問1:「人生で最悪だったときは?」

これまで生きてきた中で、「最悪」だった出来事や状況を思い出してみましょう。

そのときもあなたは戸惑ったり落ち込んだりしたことでしょう。しかし、誰かが助けてくれたり、自分で行動を起こしたり、あるいはたまたまの「運」によって乗り越えてこられたのではないでしょうか。

そんな過去を思い起こすことで、「今回も何とかなる」と、気軽に構えることができるかもしれません。

質問2:「今回のピンチで、新しく開発できる才能は?」

ピンチというものは、自分が大きく成長するためにやってきます。けだるい昼寝をしているときに、急に鳴る「目覚まし」のようなものだと考えればいいでしょう。

ピンチをきっかけに、知らなければならないこと、やらなければならないことがあります。多少痛い目にあったとしても、それを学ぶことができたら、ご褒美が待っています。それは、それまで自分が知らなかった才能が開花するというご褒美です。

ピンチに陥ると、それを切り抜けるために、行動力、交渉力、統率力といった力が自分の内から出てきます。ピンチが訪れたら「さぁ、来たぞ。今回はどんな才能が開花するのかな?」と自分に投げかけ、楽しみにするくらいの気分で向き合ってはいかがでしょうか。

質問3:「この状況に隠れている、すばらしい点は?」

ふだんは前向きな人でも、困難に直面するとマイナス思考に傾きがち。必要以上に状況を深刻にとらえ、過剰に不安を感じてしまうこともあります。けれど、その状況だからこそ、得られているものも何かしらあるはずです。例えば、「周囲の人からの応援やサポート」「新しい人との出会い」など、自分が持っているもの、恩恵を受けていることを意識してみましょう。

このように視点を変えて少しでもポジティブな点を見出せるようになると、冷静になることができます。そこから自分にできることを確実にやっていけばいいのです。

質問4:「まったく違う人生があったとしたら?」

落ち込んだときや失敗したとき、あるいは越えられそうにない壁にぶつかったとき「もう終わりだ」と感じてしまうこともあります。そのとき、この質問を自分にすることで、人生がまったく違ったものに見えてきます。

焦っているときは目の前に何の選択肢もないような感じがしてしまうものですが、それは錯覚です。

例えば、今とはまったく違う仕事をすることも、違う人をパートナーに選ぶことも、何百キロも離れた場所に引っ越すことも可能です。実際、あなたが普段会わないだけで、まったく違う働き方、時間の過ごし方、生き方をしている人がたくさんいます。

試しに、10通りくらいの「パラレル人生」を頭でシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。今やっていることをすべてやめて、まったく違うことをやってみようかな~と、気軽に妄想するのです。

すると、自分には意外と多くの選択肢があることに気付きますし、クリエイティブなアイデアもいっぱい出てくると思います。

質問5:「何があっても、あなたを信じてくれる人は?」

現実の仕事や生活の中では、目の前にある「やるべきこと」だけに意識が向いてしまっているかもしれません。そんなとき、自分に問いかけてみてください。

「どんなときでも、自分は信じてくれている人は誰か?」

「何があっても、自分が信じられる人は何人いるか?」

「自分は、その人たちの信頼にどれだけ応えているか? 彼らを幸せにしているか?」

信じてくれる人が一人でもいれば、もうそれで十分幸せなことです。その存在を力にして、目の前の困難に向き合っていきましょう。

質問6:「自分のもっとも深い部分に触れた人は?」

人生を振り返ってみると、大きな影響を与えてくれた人が思い浮かぶのではないでしょうか。小中学校の恩師であったり、クラブ活動の先輩であったり、アルバイト先の店長であったり。あるいは、旅先で偶然出会った人だったかもしれません。

そうした「恩人」や、その人からかけられた言葉を思い出してみてください。

彼らは、当時の自分のどの部分に深い影響を与えてくれたのか、考えてみてください。

彼らは、あなたの人生のインスピレーションの源であるかもしれません。それを見つめ直すことが、困難を乗り越えるヒントにつながる可能性があります。

質問7:「10年前の自分に言ってあげたい言葉は?」

人はあれこれ迷ったり、心配しながら生きています。普段はプラス思考でも、大きな選択を迫られると、平常心を保つのは難しいものです。そして多くの人は、心配したり悲観することに多大なエネルギーを消費してしまっています。

そこで、10年前の自分が、当時どんな不安を抱いていたかを思い出してみてください。

「心配していたことの多くは、実際には起きていない」ということに気づくかもしれません。そして同時に「そのときは想像していなかった、すばらしい出来事を体験できている」ということにも気づくと思います。

10年前の自分に言いたいことがあれば、ぜひイメージして、紙にまとめてみてください。それだけで、心の平安を感じられるでしょう。

本田 健氏/作家

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神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1,000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。そのユーモアあふれるセミナーには、世界中から受講生が駆けつけている。大人気のインターネットラジオ「本田健の人生相談~Dear Ken~」は2300万ダウンロードを記録。世界的なベストセラー作家とジョイントセミナーを企画、八ヶ岳で研修センターを運営するなど、自分がワクワクすることを常に追いかけている。2014年からは、世界を舞台に講演、英語での本の執筆をスタートさせている。代表作は『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』(大和書房刊)、『きっと、よくなる!』(サンマーク出版刊)、『大好きなことをやって生きよう!』(フォレスト出版刊)などがある。著書シリーズは全てベストセラーとなっており、累計発行部数は700万部を突破している。

EDIT&WRITING:青木典子

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