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喉の痛みがある時に考えられる5つの病気 原因から治療法まで解説

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風邪を引いて喉が痛くなった経験って、だれでも一度や二度はあることと思います。

ただ、それ以外にも喉が痛くなる疾患はたくさんあります。

今回はその中から、特に注意が必要な疾患について取り上げてみたいと思います。

要チェック項目

□喉の痛みが出る原因にはウィルスなどの外的要因と体側の内的要因がある

□喉の痛みの原因はそのほとんどが免疫力の低下と関わっている

□喉の痛みを予防するには生活習慣の改善が一番大事である

喉の痛みがある時の病気その1:インフルエンザ

概説

冬になると毎年のように大流行を見せるのがご存知インフルエンザです。インフルエンザウィルスに感染することによって、通常の風邪の時よりも強い症状が現れるのが特徴です。

原因

直接的な原因はインフルエンザウィルスに感染することですが、体力が低下していたり免疫力が低下しているなどの要件を満たした時に罹患しやすいという傾向があります。

症状

インフルエンザの症状は通常の風邪よりも強いのが特徴です。38℃以上の高熱が出て、鼻水やくしゃみ、喉の痛みなどを訴えます。また、体の各部に炎症を起こすことでいわゆる「節々が痛い」といったことも見られます。

治療法

ウィルスに対する特効薬はないため、抗インフル薬を用いて体内でこれ以上インフルエンザウィルスが増殖しないようにし、安静にすることで通常の風邪と同じように1週間もせずに治ってしまいます。

ただし、インフルエンザウィルスは症状が落ち着いてからもしばらくは体内に残っていますし、感染力が強いため、熱が収まってからもしばらくは登校や出社を控える必要があります。

喉の痛みがある時の病気その2:手足口病

概説

手足口病は夏に流行する夏風邪の一種で、保育園や幼稚園などで集団生活をする子供によく見られる感染症の一種です。症状名の通り、手や足、口腔内に水疱性の発疹が現れるのを特徴としています。

原因

手足口病はウィルスによる感染症です。

原因ウィルスとしてはコクサッキーウィルスやエンテロウィルスなどが知られており、罹患者のくしゃみなどのしぶきに含まれるウィルスを吸入することで感染します(飛沫感染といいます)。

症状

感染してからおよそ3日から5日ほどすると、口の中や手のひら、足の裏など水疱性の発疹が現れます。発熱が見られることもありますが、全体の3分の1程度で、また高熱になることはほとんどありません。

治療法

手足口病もウィルスによる感染症であり、特効薬や予防接種はありません。通常の風邪と同じように水分補給を欠かさずに安静にしていれば、数日もすると治ってしまいます。

手足口病は軽症であることがほとんどであるので、集団での問題も少ないです。

また治癒後も長期にわたって排菌がされるので、感染した初期だけ登校禁止にしてもあまり効果もなく、学校保健法では指定感染症になっていません。

喉の痛みがある時の病気その3:風邪

概説

風邪は医学的にはかぜ症候群と言われる疾患で、上気道に起こる炎症のことを言います。医師によっては下気道に現れる炎症もかぜ症候群に含める人もいます。

上気道とは鼻からのどまでの空気の通り道を、下気道とは気管支と細気管支、肺に至る空気の通り道のことを言います。

原因

かぜ症候群の原因は、そのほとんどがウィルスに感染することです。代表的なウィルスとしてはアデノウィルスや、ライノウイルス、コロナウイルスなどが知られています。

やはり免疫力が低下していると罹患するリスクが高まります。

症状

かぜ症候群は気道に炎症を起こす疾患なので、くしゃみや鼻水、はなづまり、喉の痛みや咳、痰などが現れます。また、発熱をしたり頭痛が出たり、全身の倦怠感を訴えることもあります。

治療法

かぜ症候群もそのほとんどがウィルスによる感染症なので、基本的には特効薬のようなものはありません。栄養をしっかり摂って、安静にしていることで数日中には治ってしまうことがほとんとです。

喉の痛みがある時の病気その4:扁桃炎

概説

扁桃炎は、喉の奥の両側にある扁桃腺とよばれる瘤のような部分が、細菌やウィルス感染を起こすことで発症する疾患のことを言います。

原因

扁桃炎になる直接的な原因は細菌やウィルスに感染することですが、やはり風邪やストレスなどで体力が低下していると、罹患するリスクが上昇してしまいます。

症状

扁桃炎の初期段階では喉が赤く腫れてひりひりとする程度ですが、症状が悪化するとつばを飲み込むのも痛くなり、高熱や関節痛をともなうようになります。

治療法

扁桃炎の治療は通常、ペニシリン系の抗生物質を内服したり、のどを消毒するのが普通です。ただ、慢性化したような場合には手術で扁桃腺を切除することもあります。

喉の痛みがある時の病気その5:咽頭炎

概説

咽頭炎は文字通り上気道の咽頭に炎症を起こす疾患で、急性咽頭炎と慢性咽頭炎があります。

原因

咽頭炎が起こる原因の一つとしてはかぜ症候群が挙げられます。この咽頭炎のことを急性咽頭炎と呼んでいます。一方、慢性咽頭炎の方は喫煙や飲酒、逆流性食道炎や大気汚染などが原因となります。

症状

咽頭炎の症状としては、のどがヒリヒリと痛んだり、違和感が生じたり、嚥下時に痛みが出ることが挙げられます。また、熱が出たり、咳や痰をともなうこともあります。

治療法

細菌感染が疑われる場合には抗生物質を、ウィルス感染の時には抗炎症剤を用いることが多いようです。また、霧状の薬剤を鼻や口から吸入するネブライザー療法が行われることもあります。

喉の痛みを予防するには生活習慣の改善が一番

喉の痛みがある時に考えられる病気について見てきましたが、そのほとんどが体力が低下して免疫機能が十分に働かないことで発症することが分かって頂けたのではないかと思います。

痛みが出てから対処するのではなく、体調を整えてそもそも喉に痛みが出ないようにしたいものです。

(監修:Doctors Me 医師)

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