ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

かかとが痛いのはなぜ?考えられる原因から対処方法を知ろう

  • ガジェット通信を≫

かかとが痛いのはなぜ?考えられる原因から対処方法を知ろう
人間が歩いたり走ったりする際に大きな負担がかかる踵(かかと)は、歩き方や体重のかけ方、その人に合っていない靴を履いていたりすると、かかと痛の原因になります。

かかと痛には他にもさまざまな要因があり、対処方法はそれぞれ違ってきます。

今回は、かかと痛で悩んでいる人のために、その原因と対処法、治療法から予防法までを詳しく解説していきます。

要チェック項目

□かかと痛は足の酷使によるものがほとんどを占める

□病気の可能性もあるが、それらもほとんどが自然治癒するもの

□予防法としてはストレッチやマッサージなどの足のケアが重要

かかとが痛くなる主な原因

かかと痛は陸上の長距離選手がかかりやすいことからも分かるように、足を酷使することが原因で起こることがほとんどです。

具体的にどのようなことが要因として考えられるのか、例を挙げながら詳しく解説していきましょう

立ち仕事

スポーツを普段しない人であっても長時間の立ち仕事や外回りが多い職種の人は、知らず知らずのうちに足に相当な負担が掛かり、かかとを痛める原因になります。

肥満

肥満傾向にある人の場合も、体重を支えるために大きな負担がかかるため、かかと痛に悩まされるケースが多いです。

このような場合、かかとの骨格が変形してしまうことで、かかと痛の大きな要因となっている可能性があります。

靴の形状

さらに、歩いたり走ったりする際には、足の指と、指の付け根、かかとの3点にバランス良く体重が乗ることが理想とされています。

例えば靴が合っていなかったり、フォームに癖がついている人は、体重が1点に集中してしまうことがあります。

かかとが痛いときに注意すべき症状

一口にかかとが痛いと言っても、その細かい症状はさまざまです。痛み方によっては危険な病気が隠されているかもしれません。まずは以下の症状が出ていないか確認してみましょう。

症状

・かかとを内側に押すと痛い

・動き始めたときに激痛が走る

・つま先に負荷がかかっているのに、負荷がかかっていないかかとが痛い

・長時間立っていると、かかとだけが異常に痛んで立っていられない

・痛みが不規則に繰り返す

単に足の酷使による痛みで、それが初期のものであれば十分な休養や足の負荷を減らすことで治りますが、上記のような症状も同時に見られるような場合はある程度病気が進行しているサインかもしれません。

かかとが痛いときに疑われる病気

かかと痛がある程度進行していくと、以下のような病気を発症する可能性があります。

足底腱膜炎(そくていけんまくえん)

足底腱膜炎とはその名の通り、足の底に広がる腱の膜が炎症を起こした状態のことをいいます。この足底腱膜は、かかとの骨と足の指の付け根付近の骨につながっています。

衝撃を吸収する役割を果たす土踏まずがアーチ状になっているのも、この足底腱膜が正常に機能しているからなのです。ところが足を酷使し過ぎると腱膜が炎症を起こし、土踏まずのアーチも平坦なものに近くなってきます。

そのため、骨につながっている部分であるかかとに強い痛みを感じるようになるのです。

踵骨棘(しょうこつきょく)

足底腱膜の酷使によって、かかとの骨に棘のようなものが出てくることがあります。これが炎症の原因となって起こるのが踵骨棘です。

かかとが痛いときの対処・治療法

かかとの痛みが比較的初期段階で、慢性的に起こっていないという場合は徹底的に足の筋肉の緊張をほぐすことが重要です。ストレッチや足湯、マッサージなどが有効です。

筋肉を柔らかくすることが目的なので、痛いからといって冷やすことは逆効果になってしまいます。

足底腱膜炎や踵骨棘を発症した場合、数ヶ月〜数年程度で自然治癒することが多いですが、痛みがひどい場合は医療機関で診察を受けましょう。

痛み止めを処方してもらえたり、かかとを痛めないためのアドバイスをもらうこともできるので安心です。ただし、これらの病気は一度発症すると再発することも多いため、日頃から足に疲労を溜めないことが非常に重要です。

かかとを痛めないための予防法

かかとを痛める原因は主に足の酷使や、負荷の高い歩き方がほとんどです。そのため、トレーニングでは急激な負荷をかけすぎないこと、適度な時間を守って酷使しすぎないことが重要です。

そのためには、常日頃から足のマッサージ、ストレッチなどで疲労を溜め込まないことに気をつけなければなりません。

また、自分にあった靴を選ぶことも非常に重要です。特に靴を履いて歩いた時に、「かかとが靴から離れない」というのが大きなポイントです。

かかとが離れるということは、靴のサイズが大きすぎるということを意味しており、歩く際に正しいフォームが崩れてしまいます。逆に小さすぎるサイズだと足を圧迫してしまい、靴ずれなどの原因にもなります。

かかとが痛いときには焦らず十分な休息を

人間が移動するとき、かかとは非常に重要な役割を果たします。

それだけに、一度痛めてしまうと十分に休ませるということはなかなか難しく、長期化しやすい傾向にあります。

自然治癒するものであるとはいえ、一刻も苦しみから解放されるためには今回ご紹介した対処方法を試してみてください。

(監修:Doctors Me 医師)

関連記事リンク(外部サイト)

足の裏が痛い時に考えられる5つの疾患!原因と対処法とは?
合わない靴を履き続けるとどうなる…?体への悪影響と正しい靴の選び方
ハイヒールを履いてる方は注意したい「モートン病」とは?

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
Doctors Me(ドクターズミー)の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。