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2つの文化の交差点!ストラスブールの基本情報とおすすめ観光名所まとめ

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Photo credit:tabitabi parsley「フランスから招待状 ~かわいらしい木組みの建物や街並みとアルザスの郷土料理~」

こんにちは。Compathy MagazineのMAKIです。
ストラスブールは、フランス北東部に位置する都市。現在はフランスに属していますが、長い歴史の中でドイツとフランスが領土を争った、アルザス地方の中心都市として知られています。
フランスとドイツの国境付近にあるストラスブールは、両国の影響を受けた独特の文化が根付く街。今回は、そんなストラスブールの基本情報やおすすめの観光・グルメスポットについて紹介します!

ストラスブールってどんなところ?

ストラスブールの基本情報

ストラスブールは、フランス北東部のドイツとの国境近く、ライン川左岸に位置する都市です。長きに渡ってフランスとドイツが統治権を巡って争っていたアルザス地方の中心として栄えた都市としても知られています。

ストラスブールにはそのユニークな歴史ゆえ、ドイツとフランス両国の影響を受けた独自の文化が形成された街並みが広がっています。またストラスブール大聖堂、アルザスの伝統家屋が密集したプティット・フランス地区を含む旧市街(グランド・ィル)は、その歴史的価値を認められユネスコの世界遺産に登録されています。

都市名:ストラスブール(Strasbourg)
日本との時差:8時間(サマータイム期間は7時間)

 

ストラスブールの治安について

ストラスブールはフランス内で特に治安の良い地域ではありませんが、通常に観光する際は大きな犯罪に巻き込まれる可能性は低いと言われています。ただし夜の時間帯になると街が暗くなり、安心して歩くことはできない環境となります。
ストラスブール滞在中の夜の街歩きは可能な限り避け、どうしても外出する必要がある際は公共交通期間を利用したり、複数人で行動したりするなど対策を行うようにしましょう。

万が一犯罪に巻き込まれた際は、以下の基本情報を参考に、ストラスブールにある日本領事館に連絡してみてください。

在ストラスブール日本国領事館
住所:Tour Europe 20 place des halles, 67000, Strasbourg
電話番号:0388528500
窓口営業時間:9:00〜12:00、14:00〜17:00(土・日曜定休日)
公式サイト:在ストラスブール領事館

 

ストラスブールの天気・気候・気温

今日

11/14

High 4°
/
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明日

11/15

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/
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水曜

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木曜

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金曜

11/18

High 10°
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土曜

11/19

High 8°
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日曜

11/20

High 10°
/
Low 4°

ストラスブールの地図マップ

ストラスブールの交通事情

ストラスブール空港と日本からの行き方

Photo credit: Eole99 (Own work) [GFDL or CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

ストラスブール国際空港」は、市街地より南西に約10km離れたエンツハイムに位置しています。空港から市街地までは、フランス国鉄(SNCF)の普通列車で9分ほどとアクセスも抜群で、ストラスブールの空の玄関口として多くの人が利用しています。

日本からストラスブール国際空港へのは直行便が無いため、パリ・フランクフルト・アムステルダム・ロンドンなどのヨーロッパ都市を経由する乗継便ルートが一般的です。またフランクフルト空港からはストラスブール駅行きのルフトハンザの高速バスが運行しているので、旅の予定に合わせてこちらの利用も検討してみましょう。

ストラスブール中央駅:パリからの移動は鉄道が便利

Photo credit:Masakatsu Umeda「クリスマスマーケット最高!フランス・ストラスブール&ドイツ・シュトゥットガルド。」

「ストラスブール中央駅」は、ストラスブールの中心地から西に1kmほどの場所に位置する地域の主要駅。高速鉄道(TGV)が乗り入れしており、パリをはじめとするフランス国内の主要都市へ向かう列車が運行しています。
パリ東駅からストラスブールまでの所要時間は約2時間20分、料金は約50~100ユーロ(日程・座席のグレードにより変動)です。パリも一緒に観光したいという方は、こちらの鉄道を利用するのも良いですね。

トラム(路面電車):市内観光に便利な移動手段

Photo credit:Victor Brito via flickr cc

ストラスブールの街中では、路面電車のトラムも運行しています。リーズナブルな値段で乗車できるので、街中の観光地を回る際に利用するのがおすすめです。乗車券は停留所近くの券売機でクレジットカード支払いにも対応しているので、ぜひ活用してみてください。

ストラスブールのおすすめ観光スポット9選+番外編

1.ストラスブール大聖堂

Photo credit:Jonathan Martz (Own work) [CC BY-SA 3.0 or GFDL], via Wikimedia Commons

ストラスブール大聖堂」は、街の中心に位置するカトリック教会の大聖堂。全長143メートルの高さを誇る建物は世界で6番目の高い教会として有名で、ストラスブールのシンボルとして親しまれています。
外壁には使われているバラ色の砂岩が特徴で、332段の階段を登った先にある塔頂上からはストラスブールの街並みを一望することもできます。大聖堂を含むストラスブール旧市街は世界遺産となりました。ほかにも12:30に作動する天文時計や光が差し込む美しいステンドグラスなどの見どころもあるので、ぜひ実際に足を運んでみてください。

ストラスブール大聖堂(Cathedrale Notre-Dame Strasbourg)
住所:Place de la Cathedrale, 67082 Strasbourg
電話番号:0388214334  
営業時間:7:00〜11:20、12:40〜19:00(天文時計のからくり作動時間は12:30)
塔に登れる時間:【4月~9月】 9:00~19:15(7月は〜21:45、8/1~15は〜20:45、8/16~31は〜19:45まで延長)、【10月~3月】10:00~17:15 ※1/1・5/1・12/25は塔の見学不可
アクセス:トラムA・D線「Langstross Grand’rue」駅から徒歩3分
公式サイト:ストラスブール大聖堂

 

2.ストラスブール大学

Photo credit:Jonathan Martz (Own work) [GFDL (http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html) or CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons

ストラスブール大学」は、ストラスブールにあるフランスの公立大学。3つの大学に分かれていましたが、2009年1月1日に再統合され、フランス最大の大学となりました。ノーベル平和賞を受賞したアルベール・シュヴァイツァー博士やルイ・パスツールなどの著名人が通った大学としても知られています。
ストラスブール大学では留学生の受け入れを積極的に行っており、現在も国境を越えて多くの学生が訪れます。大学内には遊歩道や広場もあるので、フランス屈指の学び舎を見学してみるのも良いでしょう。

ストラスブール大学(Strasbourg University)
住所:4 Rue Blaise Pascal, 67081 Strasbourg
電話番号:0368850000
アクセス:トラムC・E線「Esplanade」駅から徒歩1分
公式サイト:ストラスブール大学

 

3.クリシュトキンデルスマリック・ブログリ広場(クリスマスマーケット)

Photo credit:Masakatsu Umeda「クリスマスの街・ストラスブールの街歩きから、フランス横断で一路バスク地方へ」

ストラスブールにはフランス最大のクリスマスマーケットが展開し、”マルシェ・ド・ノエル”と呼ばれ親しまれています。クリスマスの時期は街全体をイルミネーションが囲み、その美しい輝きが多くの人を魅了しています。
クリシュトキンデルスマリック・ブログリ広場」で開催されるクリスマスマーケットは、フランス最古の歴史を誇る人気イベント。クリスマスの時期になると、マーケットには陶器のお土産やツリー用の装飾品などを扱うお店がずらりと並びます。
クリスマスにストラスブールを訪れる方は、ぜひこちらのマーケットに立ち寄ってみてください。

クリシュトキンデルスマリック・ブログリ広場(Christkindelsmarik・Place Broglie)
住所:20 Place Broglie 67000 Strasbourg
営業時間:【11月下旬〜12/31】10:00〜20:00(開催期間や時間は年によって異なります)
アクセス:トラムB・C・F線「Broglie」駅下車すぐ
バス6号線「République」バス停から徒歩3分

 
4.グランド・ィル:世界遺産の旧市街

Photo credit:stefano Merli via flickr cc

グランド・ィル」は、ストラスブール市内を流れるイル川に囲まれた島状のエリア。旧市街とも呼ばれ、ストラスブール大聖堂、プティット・フランス、アルザス博物館など数々の観光名所が並んでいます。
1988年にはその歴史的な価値が認められ、ユネスコの世界遺産に登録されました。ストラスブールを訪れる際は、ぜひ足を運んでその歴史的な街並みを体感してみてください。

グランド・ィル(Grande ile)
アクセス:国鉄「ストラスブール」駅から徒歩約6分
公式サイト:グランド・ィルhttp://www.otstrasbourg.fr/en/?lang=en

 

5.ラ・プティット・フランス

Photo credit:tabitabi parsley「フランスから招待状 ~かわいらしい木組みの建物や街並みとアルザスの郷土料理~」

ラ・プティット・フランス」は、運河沿いに木組みの建物が建ち並ぶエリア。15世紀に建てられた建物は第2次世界大戦によって焼失してしまいましたが、現在は再建されオリジナルの姿を忠実に再現した街並み見ることができます。
イル川の本流が4つに分かれている運河地区に位置しており、川を船で回るアクティビティもあります。またエリア一帯にはカフェやレストラン等も多くあり、川辺で一息付きながら美しい街並みを眺めてみるのも良いですね。

ラ・プティット・フランス(la Petite France)
住所:Petite France Strasbourg
アクセス:トラムA、・D線「Langstross Grand’rue」駅から徒歩7分

 

6.アルザス地方博物館

Photo credit:Ji-Elle (Own work) [GFDL or CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

アルザス地方博物館」は、ストラスブール大聖堂からイル川にかかる橋を渡った所にある博物館。アルザス地方の伝統的な生活を紹介する博物館で、かつて使われていた家具や道具、衣類などの生活用品や、内装や仕事場が再現された展示などが行われています。
博物館はアルザス地方に古くから伝わる建築様式を再現して建てられたもおり、その佇まいからは歴史の重みを感じます。ストラスブールの文化のルーツとも言える、ぜひ足を運んでみたいスポットの1つと言えますね。

アルザス地方博物館(Musee Alsacien)
住所:23-25, quai Saint-Nicolas 67076 Strasbourg
電話番号:0368985160
営業時間:12:00~18:00、【日・祝日】10:00~18:00
休館日:火曜日
アクセス:バス10番「Corbeau」バス停下車すぐ
公式サイト:アルザス地方博物館

 

7.クリスチャン:ケーキやお菓子が並ぶパティスリー

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クリスチャン」は、ストラスブールに2店舗あるパティスリー。店内には生菓子、焼き菓子、ヴィエノワズリー、チョコレートなど、さまざまなスイーツがずらりと並んでいます。
なかでも注目なのは、アルザス地方を代表する発酵菓子”クグロフ”です。王冠のような形をした焼き菓子であるクグロフは、ほんのりとした甘みとしっとりとした食感が特徴的。クリスチャンのクグロフには大小のサイズがあり、レーズン入りのものなど種類も豊富なので、ぜひ実際にストラスブールの名物菓子を味わってみてください。

クリスチャン(Christian)
住所:①10, rue Merciere, 67000 Strasbourg
        ②12, rue de l’Outre, 67000 Strasbourg
電話番号:0388320441
営業時間:7:00〜18:30(日曜定休日)
アクセス:①トラムA・D線「Langstross Grand’rue」駅から徒歩3分
②トラムB・C・F線「Broglie」駅から徒歩4分
公式サイト:クリスチャン

 

8.ラ ヴィニェット(ホテル&レストラン)

ラ ヴィニェット」は、ストラスブール駅から南西に1.5kmほどの場所にあるレストランです。ストラスブールの中心地からは少し離れていますが、落ち着いた雰囲気のエリアに立地し、宿泊施設であるホテルも併設しています。
ミシュランに登録されたこともある評価の高いレストランでは、クオリティの高いフレンチ料理を頂くことができます。盛り付けもおしゃれな料理は、視覚でも楽しむことができる芸術ですよ。

ラ ヴィニェット(la Vignette)
住所:78 Route des Romains | Koenigshoffen, 67200 Strasbourg
電話番号:0388289952
営業時間:12:00~13:30、19:00~21:30(レストラン)
アクセス:バスSchnokeloch駅から徒歩5分
公式サイト:ラ ヴィニェット

 

9.ロアン宮殿:美術館も併設する王宮

Photo credit:Javier Kohen via flickr cc

ロアン宮殿」は、ストラスブール大聖堂のすぐ隣に位置する宮殿。18世紀にストラスブール司教の住居として建てられ、その昔フランス王妃のマリー・アントワネットや皇帝ナポレオンも訪れたという歴史ある建物として知られています。
現在宮殿内には考古学博物館、ストラスブール美術館、陶器などを集めた装飾美術館などの施設が展開しています。ストラスブールの歴史を学びつつ、その荘厳な建物の中を探検してみてはいかがでしょうか?

ロアン宮殿
住所:2 Place du Château, 67000 Strasbourg
電話番号:0388525000
営業時間:12:00~18:00(月曜・水~金曜) 10:00~18:00(土・日曜)  定休日  火曜日
アクセス:トラムA・D「Porte de l’hopital」駅から徒歩6分
公式サイト:ロアン宮殿

 

【番外編】コルマール:ストラスブールの隣り街

Photo credit:Hiroshi Sasaya「フランスの旅」

コルマール」はアルザス地方の1都市で、ストラスブールから南に70kmほどの位置にあります。コルマールはドイツ文化の影響を受けたより強く受けており、木骨組みの美しい建物や運河の水に映える街並みなど見どころ溢れる街として注目を集めています。
コルマールの美しい街並みは、スタジオジブリ製作宮崎駿監督のアニメーション映画『ハウルの動く城』のモデルになった街とも言われています。ストラスブールから30分程度で行くことができるので、ストラスブール観光を楽しんだ後はコルマールにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

コルマール(Colmar)
アクセス:ストラスブール駅から高速鉄道TGVで30分程度

おわりに

いかがでしたでしょうか? ストラスブールは、フランスにありながらドイツ文化の影響も残る、とても魅力的なエリアです。日本からの直行便はありませんが、パリやフランクフルトなどヨーロッパ諸都市からのアクセスも良く、街には独特の歴史や文化を感じられる観光スポットがたくさんあります。フランスやドイツを訪れる際には、少し足を伸ばして、ぜひストラスブール観光も楽しんでみてください!

ライター:MAKI
Photo by:tabitabi parsley「フランスから招待状 ~かわいらしい木組みの建物や街並みとアルザスの郷土料理~」

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