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『スター・トレック』最新作ジャスティン・リン監督が明かすJ.J.エイブラムスからの熱いメッセージとは? 「強い影響を受けた」という人気シリーズを引き継いだ思いを語る

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J・J・エイブラムス監督が再構築を手がけた人気シリーズを、監督をバトンタッチして『ワイルド・スピード』シリーズなどのジャスティン・リン監督が演出した『スター・トレック BEYOND』。最近の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)など傑作を遠慮なく放ち続ける素敵監督のエイブラムスに、今回のリン監督が撮影前に言われたアツい一言って!?

――本来であれば仲良くなりそうもないエンタープライズ号の個性が濃いクルーたちが、一朝有事に直面して、ナンダカンダ団結していく展開がすごく面白いですね!

まさに、です(笑)。同意見です。僕は8歳の時にアメリカに移住してきて、寂しい思いをしました。その当時「スター・トレック」を毎晩再放送していて、それを観ながら子どもながらに、よくある感じの家族のドラマではないなと思っていました。それは言われたようなことで、共通の経験を経てきずなが深まっていく過程を描いていたんですよ。

――それは色濃く影響を受けますよね! そして、『スター・トレック BEYOND』でパーソナルな想いも投影するわけですね。

僕は移民として「スター・トレック」の描く家族観には強い影響を受けました。今僕には7歳の息子がいるけれども、同じ現場で経験を経たメンバーも家族と言っていて、それは「スター・トレック」の影響であるとは言えそうですよね。『ワイルド・スピード』シリーズは8年もやっていて、仕事で一緒になった人と友だちになることも多いんです。

――ところで、JJの話です。それまでの彼の作品を観ていると”僕らが観たいモノをキッチリ出す監督”という印象でしたが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)の時に、「自己主張するんだ」と思ったんですよね。ベイダーをレンが継承するように、JJもルーカスを”受け継ぐ”んだみたいな、彼の強い意志を感じました。実際は、そうじゃないかもですが(笑)、今回JJとのやり取りの過程で熱いリクエストなどもあったのかなと。

「大胆にやれ!」と「自分の映画を作ってくれ!」と、それだけだったよ(笑)。一般的にシリーズものの監督をするってことはコックさんみたいなもので、材料は同じだが、レシピで好きなように変えていくんだ。「スター・トレック」も違うフィルムメーカーが作るから変わるという楽しみもあってね。僕はこの後の「スター・トレック」も楽しみなんです。

――おっしゃるとおりですね。それこそ監督が交代することの意味の一点だと思います。

皆同じだったら、わざわざ18か月もかけて家族と離れて大変な思いをすることもないし、そもそも自分がやるようなことしかできないですよね(笑)。そういう意味では、主観的な視点は大事なんです。この映画の前にJJと会ったことはなかったですが、本当にわたしを信頼してくれたことに感動しました。

――そもそもなのですが、それだけ大ファンだった「スター・トレック」を自分で撮ることになった時、率直にどう思いましたか?

不可能だと思いました(笑)。僕はオリジナルが大好きだし、いまさらリブートする必要性がどこにあるんだってね。でも、JJは素晴らしいキャストを見つけてきて、オリジナルをリスぺクトしつつ、新しい時代を作ろうとしていた。そんなJJに今回の『スター・トレック BEYOND』を手渡されて、本当に感謝しています。

『スター・トレック BEYOND』は全国公開中!


(c) 2016 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.STAR TREK and related marks are trademarks of CBS Studios Inc.

■映画『スター・トレック BEYOND』公式サイト
startrek-movie.jp

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