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立会いに否定的だった夫。でもつわりの苦しみやエコーを見て『見届ける覚悟を決めた』

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23歳と若くして結婚。今年で結婚4年目。

仕事も私生活もようやく充実してきた矢先の妊娠発覚に、正直戸惑った気持ちもありましたが、嬉しさで心が満たされる不思議な感覚がありました。

程なくして悪阻が始まりました。

吐きづわり、匂いづわりと苦しめられ、病院に通い点滴をしながら会社へ行く日々でした。

ようやく安定期に入り体調も落ち着いてきた頃、助産師さんから立会い出産を希望するかどうか決めほしいと言われ、主人に話すと

「いやぁ…正直〇〇(私)が痛がる所を見たくない気持ちはある」

と否定的でした。

初産でとにかく不安だったので立ち会って欲しかったのですが、強制はしたくなかったので、

「じゃあ健診には毎回ついてきてほしい」

とお願いし、主人が休みの日に予約を入れて一緒に病院へ通いました。 関連記事:だって血が怖いから…!立ち会い出産しない宣言の夫と、里帰り問題 by 丸本チンタ

ある日主人から、「俺やっぱ立ち会う」と。

理由を尋ねると、悪阻で苦しむ私の姿やエコーの映像で我が子が毎回大きくなって元気に生きている姿を見て、自分には何ができるのか…何をすべきなのか。

それはお腹の子が元気に誕生する瞬間を私としっかり目に焼き付けて見届けることなんだ、と思ったそうです。

これを聞いて私は、主人の「覚悟」を感じました。

妊娠38週目に入り、お腹の子が大きかったこともあって計画分娩で出産することになり、主人の休みに合わせ分娩日を決めました。

5月26日。朝8時から促進剤とバルーンで誘発。

最初はちょっと下っ腹が痛い程度で携帯をいじれるくらいの余裕はありましたが、1時間も経つと段々と痛みが増し陣痛の間隔も縮まっていきました。

とてつもない痛みが押し寄せては引いての繰り返し。いきみ逃しが本当に辛くてベッド横の網を力の限り握りしめて、気がついたら爪がボロボロになっていました。

陣痛の間隔が8分になった所で主人が到着。時計を見ると午前10時過ぎ。

到着してからは、うちわで扇いでくれたり水分補給してくれたり手を握ってくれていました。

間隔が3分に縮まった時、水風船がパンと割れるような感覚があり、と同時に足を生暖かい水が伝い、これが破水でした。

そして分娩室に移動。お昼の12:30。そこから30分、陣痛の波がきたらひたすらいきむ。体の中をボウリングの球が転がってゆっくりと降りてくるような感覚でした。

そのそばで主人が必死に声かけをしながら私の体を支えてくれていました。

苦しくて呼吸がうまくできず意識が朦朧となる中、先生が「いきまないで良いよ!もう出るよー!はい、おめでとうございます!」と同時につるんと娘が出てきて元気な産声が聞こえました。13:09でした。

娘を見た瞬間、走馬灯のように妊娠発覚から今までのことが頭を駆け巡り、気がついたらありがとうと言いながら号泣していました。主人も号泣していました。 関連記事:赤ちゃんが「パパも一緒に」と望んだかのよう…予期せず叶った立ち会い出産

妊娠から出産までの過程を見守って、全力で私を支えてくれて、覚悟を決めて立ち会ってくれた主人に感謝の気持ちで一杯です。

後日主人に立ち会い出産の感想を聞いたところ、2人でこの出産を乗り越えられたという達成感は何にも代えがたい経験になり、そしてこの感動を共有できたこと私達にとってとても意味のある大切なことだったと思ったそうです。

私もそう思いましたし、主人の存在の大きさをより感じることができました。

ありがとう。

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