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Chara、“伝説の武道館公演”のプレミアム上映会開催

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2016年11月11日、TOHOシネマズ新宿にて“1994.11.11.Chara Happy Toy Tour in 武道館”上映会が行われた。

22年前の同日にデビューして3年目のCharaが行ったこの日本武道館公演は、日本のミュージックビデオの礎を作った鬼才、故・坂西伊作監督により、撮影されていたが、Charaが武道館の1万人の観客の前に立ち、全てが初めての状況下におかれ、本番中に涙を抑えられなくなったり、不安定な状態に陥ったことからお蔵入りとなっていた。彼女が今年でデビュー25周年を迎えるにあたり日の目を見ることになり、一夜限りの上映会が行われた。また、この上映会は全国12都道府県でライブ・ビューイングされた。

CharaとバンドMean Machineでともに活動した時期もある旧友、ちわきまゆみが司会。Charaとふたりでしばしトークと取材陣用のスチール撮影を行い、続いて約84分の本作が上映された。Charaが泣き崩れて歌えなくなるさまも、ライブを放棄しそうになるさまも、そしてなんとか立ち直って最後まで歌い続けるさまも、すべてノーカットで、通常のライブ撮影ではありえないアングルや編集で切り取られた作品。そのあまりの生々しさに観客は息を呑み、アンコールを終えて迎えに来た浅野忠信とともにステージを下りるCharaの姿で映画が終了した時には、生のライブと同じ、大きな拍手が起きた。

上映後はCharaとちわきまゆみのトークショー。「この武道館に来ていた人、いる?」と客席に問いかけると何人もの手が挙がり、「ほんと! すごい! (バンドの)メンバーも来てるの。あとでねー」と喜ぶChara。この武道館の2日前に長女(現在モデルとして活躍中のSUMIRE)を妊娠していることがわかり、ステージでジャンプ等のアクションをするたびに心配だったこと、初めての大会場で不安だったこと、当時まだイヤモニ(イヤホン型のモニター)が普及しておらず、ヘッドホンを使ってライブに臨んだが、そのコードが短くて動きが縛られたことなどから不安定な状態に陥ったことを話す。「でも、あれ言葉、ひどいよね。来てくれた人に対してね」(Chara)「若干言いがかりですよ」(ちわき)「だよねえ。私がお母さんだったら怒ってる」(Chara)という会話に、場内が笑いに包まれる。

「来年はそろそろ幸せになりたいですか?」というちわきの問いに、「歌い始めたのは失恋がきっかけ」「これまで出会って来た人たちはみんな音楽がきっかけだった。だから、これからも素直に生きていきたいと思います」と答えたCharaは、最後に客席に「いい人いたら紹介して」と呼びかけ、笑いの内に終了した。

尚、この“1994.11.11.Chara Happy Toy Tour in 武道館”の模様は、11月16日にいよいよ発売されるChara初のオールタイムベストアルバム Chara 25th Anniversary ALL TIME BEST 『Naked&Sweet』にノーカットで収録される。是非、チェックして頂きたい。

photo by 笹原清明

text by 兵庫慎司





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