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38週で消えた胎動…泣き声を聞けなかった辛い出産。新しい命のために強くなりたい

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私は、昨年31歳で初めて妊娠しました。

やはり年齢的なこともあり、健康に出産という話ばかりではなく、流産や障害など友人づてにいろんな不安な話なども聞くことがありましたが、心のどこかで他人事だと感じていたと思います。

妊娠中は、逆子になってしまう事が2度ありましたが、胎児の成長は順調で問題もなく、36週まで経過しました。

もう、いつ生まれてきてもおかしくないという状態で、当たり前に陣痛が来て、元気に赤ちゃんが出てきてくれると思っていました。

37週が連休と重なり、38週前に定期健診に行くことにし、普段通りに生活していましたが、ある日、急に胎動を感じなくなりました。

あれ?大丈夫かな?と、不安になりましたが、病院も連休で休みだったし、ネットで調べてみると、出産が近くなると胎動が減ると書いてあるのを見て、すぐに病院に行きませんでした。本当に後悔しています。 関連記事:どれか一つでも正しい選択をしていれば。はじめての高齢妊娠、順調に思えたけれど…

連休明けに朝イチで健診に行くと、すでに赤ちゃんの心音は確認できず、すぐに入院となりました。

4日間点滴で陣痛を強制的に起こし、通常と同じように、力んで赤ちゃんを産みました。でも、泣き声を聞けませんでした。

原因は、臍帯捻転というもので、へその緒がねじれて、酸素や栄養が胎児に届かなくなり、心停止することだそうです。それが起こってしまう理由は分からないそうです。

赤ちゃんが元気に産まれてくることは、本当に奇跡で、当たり前に起こることでは無いということ。妊娠して、無事に出産が出来ることが、どれだけ感謝すべきことなのか、痛感しました。

入院し、こんな経験をした私に、助産師さんや看護師さんが、

「どんなことでも、ちょっとでも不安になったら、電話してすぐに聞けばいいから。いつでも、24時間大丈夫」

と言ってくれました。

分からないときに頼るべきは、勝手な自分の考えやネット検索ではなく、何でもプロに聞けば良かったんだと、今更ながら分かりました。恥ずかしいとか聞きにくいとか、気にすることではなかったのです。

昨年の10月に死産を経験し、とても言い表せない想いもたくさんありますが、赤ちゃんがもう一度チャンスをくれたのか、すぐにまた妊娠できました。

経過は順調ですが、正直怖さや不安はあります。

でも、お腹のなかで今頑張ってくれている新しい命の為にも、前向きな気持ちを忘れずに、今度は元気な泣き声を聞けるように日々生活しています。 関連記事:死産を乗り越えて。パパへの誕生日プレゼントは4回目の妊娠報告でした

流産や死産を経験したことがある人、他にももちろんたくさんいると思います。

この経験、感じた気持ち、持っている感情は自分以外の誰にも理解できないし、してもらいたくもないと私は思います。

でも、元気な赤ちゃんに出会うためには、母になる自分が本当に強くならないといけないと思います。

著者:トモミん

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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