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観光を便利に!香港地下鉄MTRの料金・路線図マップなど基本情報を紹介

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Photo credit:Ulrika via flickr cc

こんにちは。Compathy MagazineのMAKIです。
日本からの距離も近く、グルメやショッピング、史跡巡りなどさまざまな楽しみ方がある観光地として人気の香港。そんな香港の交通機関の中で、安全で便利な乗り物の1つが地下鉄MTRです。主要な観光スポットを結ぶ交通機関として、香港を訪れた際はぜひ利用したい移動手段と言えるでしょう。
今回は、地下鉄MTRの基本情報をまとめました。地下鉄MTRを効率的に利用して、香港観光を快適に楽しみましょう。

香港の地下鉄、香港MTRとはどんな路線?

香港MTRは、1979年10月に開通した、香港鉄路有限公司が運営する香港の地下鉄。現在では全10路線、87駅が開通している香港最大規模の交通機関で、現地語では「港鉄(こうてつ)」の略称で親しまれています。
香港MTRの利用者数は1日約470万人程にものぼり、香港の地元民から観光客まで、香港の移動に欠かせない移動手段の1つと言えますね。

香港MTR路線図マップを把握しよう

香港MTRの路線は、空港からホテル、ホテルから観光スポットへの交通手段として様々な主要地を網羅しています。どのような路線が利用できるのか地図と一緒に事前にチェックしておきましょう。

Photo by:香港MTR公式サイト

・東鉄線 (East Rail Line)  
紅磡(Hung Hom)〜羅湖(Lo Wu)/落馬洲(Lok Ma Chau)  

・観塘線(Kwun Tong Line)
調景嶺(Tiu Keng Leng)〜油麻地(Yau Ma Tei)

・荃湾線(Tsuen Wan Line)
荃灣(Tsuen Wan)〜中環(Central)

・港島線(Island Line)
柴灣(Chai Wan)〜堅尼地城(Kennedy Town)

・東涌線(Tung Chung Line)
香港(Hong Kong)〜東涌(Tung Chung)

・機場快線(エアポート・エクスプレス)
香港(Hong Kong)〜博覧館(Asia World-Expo)

・将軍澳線(Tseung Kwan O Line)
寶琳(Po Lam)/康城(LOHAS Park)〜北角(North Point)

・西鉄線(West Rail Line)
紅磡(Hung Hom)〜屯門(Tuen Mun)

・馬鞍山線(Ma On Shan Line)
大圍(Tai Wai)〜烏溪沙(Wu Kai Sha)

・迪士尼線(ディズニーランドリゾート線)
欣澳(Sunny Bay)〜ディズニーランドリゾート(Disneyland Resort)

・軽鉄(Light Rail)
屯門区、元朗区、天水囲区

各駅の始発・終電を時刻表で確認

Photo credit:PROConnie Ma via flickr cc

香港の地下鉄は、各駅の入り口に始発と終電の時刻表が設置されています。ほとんどの路線が朝の6時から運行が始まり、深夜0時半ごろに終電というのが一般的です。始発から終電までの間の時間帯は、2~5分間隔で各電車が運行しています。
また大晦日といった特別な祝祭日には、一部の路線で24時間運行が実施されます。事前に香港MTR各駅の始発・終電の時刻を知りたいという方は、香港MTR公式サイト「鐵路行程指南」を参照してください。

香港地下鉄MTRの各種サービスを紹介

ICカードの「オクトパスカード」が便利

Photo credit: Wuxxx790 (Own work) [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons

オクトパスカードは、日本のPASMOやICOCAと同様の共交通機関のICカードです。オクトパスカードを利用するメリットは、決済が簡単なだけでなく、実は地下鉄を利用する際に通常よりも安い運賃で乗車することができます。また路線によっては電車同士やバス・ミニバスに乗り換える際に、乗り換え割引もあります。
乗り換えの際はカードリーダーにオクトパスカードをタッチするだけで自動的に割引されるので、現地語や英語に不安がある方でも安心して利用することができますよ。

香港は日本以上にICカードを使った決済が普及しているため、コンビニや自動販売機だけでなく、街中のレストランでもオクトパスカードが使える場所があります。
オクトパスカードの購入は、地下鉄MTRの各駅にある「客務中心」と書かれた駅の窓口で行うことができます。購入の際は、予め必要な入金額の100香港ドルとデポジットの50香港ドルの合計150香港ドルが必要になるので注意しましょう。

オクトパスカードは客務中心で払い戻しも可能でありデポジット金も返却されますが、購入から3ヵ月未満の場合は手数料として9香港ドルが必要になります。

香港観光に便利な1日乗車券も

香港地下鉄では、1日乗車券や観光客向けの乗車券が販売されています。今回はその中でも、観光客の利用に便利な2種類の乗車券を紹介します。

<ツアーリストデイパス(成人遊客全日通)>
こちらは、観光客を対象に販売されている1日乗車券。このチケットを持っていると、香港地下鉄と軽鉄が1日限定で乗り降りし放題になります。1日といっても改札でタッチした時から24時間乗り降りし放題になるので、どの時間帯からでも利用を開始できるので便利です。
ツアーリストデイパスは、香港地下鉄の羅湖、落馬洲、馬場の3駅以外の各駅「客務中心(窓口)」で購入可能です。こちらは観光客限定の乗車券なので、購入の際は発行料の65香港ドルとパスポート、入国許可証が必要です。

<エアポートエクスプレス・トラベルパス>
こちらの乗車券は、空港から市内を結ぶエアポートエクスプレスを利用する予定の方で、香港に3日以上滞在予定の方におすすめのチケットです。

2種類の乗車券が用意されており、MTR3日間乗り放題でエアポートエクスプレスの往復乗車券込み(350香港ドル)、MTR3日間乗り放題でエアポートエクスプレスの片道乗車券込み(250香港ドル)から選択することができます。この料金には乗車券の発行料である50香港ドルが含まれているので、余分に払う必要もありません。
往復乗車券込みの乗車券は、機場快線の各駅及び銅鑼灣、灣仔、尖沙咀、旺角及龍塘の客務中心で購入することができます。片道乗車券のみの乗車券の場合は、機場快線の各駅及び港鉄の馬場駅を除く各駅客務中心で購入可能です。

エアポートエクスプレス・トラベルパスに含まれる3日間乗り放題は、MTRのすべての路線(東鐵線のファーストクラス、羅湖、落馬洲駅は除く)と軽鉄、MTRバス(港鐵巴士)の利用に適応されます。
利用終了後は、チャージをしてそのままオクトパスカードとして使用することも可能です。またエアポートエクスプレス・トラベルパスは払い戻しの手数料も不要なので、気軽に利用することができるのも魅力の1つです。

空港の到着ゲートすぐ前にある客務中心では、現金以外にもクレジットカードを使って購入することができます。両替したばかりの香港ドルを使わなくてもエアポートエクスプレスに乗れるので、エアポートエクスプレス・トラベルパスの利用を検討している方はこちらで購入するのも良いでしょう。

専用のアプリ、「MTR Mobile」を使いこなそう!

香港地下鉄が提供しているアプリ「MTR Mobile」は、香港MTRの路線情報を検索できる無料アプリです。このアプリを使うことで、目的地までの乗換案内・運賃・所要時間を簡単に知ることができます。
駅ナカ設備の紹介や、駅近くの観光スポット案内やレストラン検索までも行ってくれるのも嬉しいポイント。事前に検索しておけば、Wifiの無いオフラインでの利用も可能なため、旅行者の方でも便利ですね。

現在は、iPhone用のApple StoreとAndroid用のGoogle Playで提供しているので、ぜひ活用してみましょう!

各駅には無料でWifiが使えるスポットも

香港地下鉄のインターネット環境が整備されており、エアポートエクスプレスの駅と、一部MTR駅構内で無料のWifiを利用することができます。同一のデバイスで1回15分、1日5回まで利用することが可能です。
ただし15分以内にインターネットから接続を解除し、再度アクセスした場合も1回の利用とカウントされるので注意しましょう。

その他にも香港地下鉄では、無料でパソコンを利用することが出来る「iCENTRE」が、香港駅や中環駅など13駅に設置されています。駅構内にパソコンが設置されている日本では珍しい光景となっていますが、調べ物が必要な際はぜひ活用してみましょう。

香港地下鉄MTRの乗り方をマスターしましょう

Photo credit:Will via flickr cc

香港の地下鉄に乗車する際は、切符の購入またはオクトパスカードへチャージを行う必要があります。ここでは、地下鉄駅での切符購入方法と、オクトパスカードへのチャージ方法について紹介します。

券売機での切符の購入方法・ICカードチャージの方法

切符購入の際に使用する券売機は、英語と中国語の表記に対応しています。タッチパネルから、降りたい駅を探し、その駅名をタッチします。その後成人1枚の料金が表示されるので、お金を投入すれば切符の購入は完了です。非常に分かりやすい作りとなっているので、誰でも簡単に購入することができますよ。
なお運賃は、成人(12歳以上64歳以下)と、特恵(3歳以上11歳以下と65歳以上)で区分されているので、必要に応じて特恵のボタンを選択してください。

ICカードであるオクトパスカードのチャージ方法ですが、各駅にオクトパスカードのチャージ機が設置されています。オクトパスカードを指定された差し込み口に入れて、チャージしたい金額を入れてボタンを押すだけなので、とても簡単ですね。
チャージには、各駅にある客務中心でも行っています。オクトパスカードとチャージしたい金額を渡せば、係員がチャージをしてくれます。機械を利用するのが不安な方は、こちらを利用するのも良いでしょう。

香港地下鉄MTRの特徴を紹介

ステンレス製の座席が並ぶ車内

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香港地下鉄社内の座席は、ステンレス製の座席を採用しています。その近代的な内装は、見た目も楽しむことができますね。

列車内アナウンスは英語もある

香港地下鉄の列車内アナウンスは、広東語・北京語・英語の三ヵ国語に対応しています。現地語が理解できない方でも、英語のアナウンスがあると心強いでしょう。

列車内・駅構内の飲食禁止

Photo credit: Qwer132477 (Own work) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

香港地下鉄は、駅構内や列車内での飲食が禁止されています。そのため駅構内は常に清潔に保たれているので、快適に過ごすことができますよ。

個性的なロゴマークは駅探しの目印に

Photo credit: ShaekTAM (Own work) [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons

香港の地下鉄駅入り口には、曲線に縦棒が合わさった個性的なロゴマークが必ず設置されています。街中で香港地下鉄の駅を探す際は、このロゴマークを目印として利用すると便利です。

ほとんどの駅にエレベーター設置

香港地下鉄では、ほとんどの駅にエレベーターが設置されています。スーツケースなどの重い荷物を持っている方や、お子さん連れでベビーカーを使用している方でも安心して利用することができますね。

ラッシュアワーの混雑は平日朝8時台

毎日多くの人が利用する香港地下鉄ですが、通勤や通学のラッシュアワーは平日の朝8時台です。この時間帯は車内が非常に混雑し乗り切れないこともあるので、可能な限りこの時間帯の地下鉄利用を避けることをおすすめします。

おわりに

香港地下鉄MTRは、香港の主要エリアを網羅しており、どこに向かうにも便利な移動手段として連日多くの人が利用しています。また運行本数の多さも魅力的ですね。またICカードのオクトパスカード、専用のアプリや無料Wifiなど、充実したサービスも魅力的ですね。
みなさんも香港に向かう際は、今回の記事を参考に、地下鉄MTRを使いこなして香港旅行を満喫しましょう。

ライター: Maki Ohtuka
Photo by: Ulrika「Hong Kong subway」

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