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誕生日を決めるのは赤ちゃん自身!? 結婚記念日に私たちのもとへやってきた娘

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赤ちゃんは生まれる日を自分で決めてお腹にやって来るというのは、私も妊娠前から聞いたことのある話でした。

自然分娩に限らず、予定計画分娩でも帝王切開でも、それは赤ちゃんがこうやって産んで欲しいと望んだからだと思うのです。私の娘も、自分で誕生日を決めて生まれてきました。

主人も私も結婚が早い方ではなかったので、結婚してすぐ子供を望んでいました。毎日基礎体温を測り、自分の排卵のタイミングを推測して3ヶ月。今までよりも高い体温で推移する高温期のグラフを見て、妊娠したという確信がありました。検査薬で陽性反応を確かめて、産婦人科へ。

産婦人科へ行く前に最終生理開始日から出産予定日を自分で算出してみました。すると、予定日として表示されたのは私たちの結婚記念日。

ドキドキしながら産婦人科で検診を受け、医師が算出した予定日ももちろん同じ日でした。ただ予定日はあくまで予定日。その通りに生まれる可能性はそれほど高くないし、あくまで参考程度に、というのが医師の説明でもあり、実際赤ちゃんの成長具合を見て私の出産予定日はその後4日ほど後ろにズレました。

さて安定期に入り、出産予定日までのカウントダウンが始まった頃。この時期になると健診も1週間ごとになります。

37週の健診時に「正期産になるのでいつ生まれてもおかしくないですからね」と医師に言われ、内診してもらうと特に何もしていないのに子宮口が開き始めていました。

そして38週に入ると、さらに子宮口が開いていて3cm大。子宮も柔らかくなっているので「お産に向けてお母さんの身体は準備が整ってきましたね」と面談した助産師さんにも言って頂けていました。実はおしるしがあったのもこの頃。ネットで検索すると、おしるしを見てから大体1週間以内に出産になる人が多いというのを知り、「いよいよか…!!」と気合を入れたことを覚えています。

が、待てど暮らせど陣痛は起こりません。

39週の健診時には、さらに子宮口が開いていて4cm大になっていると診察されたものの「でも陣痛が起こらないと出産にならないですからね。赤ちゃんの準備がまだなのかな?」と医師に苦笑いされる始末。

これが私たちの結婚記念日の2日前でした。 関連記事:365分の1の奇跡。大好きだった母から、産まれてくる息子へのバトンタッチ

そしてついに結婚記念日の前日。朝から初めて感じる生理痛のような鈍痛に「もしかしたら…」という思いを抱き、満を持して用意していたスマホの陣痛アプリを起動させました。

大体10分間隔で痛みの波が来ていることを確認し、産婦人科に電話を入れたのが午前中のこと。激しい陣痛もまだ起きていなかったので「今日生まれるの?明日になるの?」とお腹に語り掛ける余裕もありました。

午後になって産婦人科で診察してもらいましたが、子宮口の開きが前日と変わらなく、私に余裕もあったため1度帰宅させられることに。

「出産がまだ先になると判断された人は家に帰されることもある」というのは本当でした!

子宮口を開かせるためにとにかく動くように言われ、帰宅の途についたのですが…

私は帰宅と同時に陣痛の波が強くなり、家では動くどころか横になって悶えることしかできませんでした。夕方になって息も絶え絶えに産婦人科に電話を入れたところ、すぐ来るように言われ、もう1度産婦人科に向かうことに。休みだった主人に支えられながら家を出たのは覚えていますが、そこから先の記憶は曖昧になっています。とにかく痛かった!ということだけ。

18時頃から産婦人科で陣痛と戦いながら、生まれるのは日付が変わるかどうかくらいかも…と助産師さんに言われていました。

実際、子宮口が全開になったのは0時頃。それから娘は3時間ほどかけて、ゆっくり下りてきて誕生しました。

ちょうど結婚して2年目になったこの日、新しい家族が仲間入り!

結婚記念日が予定日という事から始まり、ぎりぎりまで「遅れそうなのかな?」と思ったりと気持ちが不安定だった事もあり、出産のタイミングで思わず号泣してしまいました。

「仲が良いほど喧嘩する」の言葉通り、付き合っていた頃から喧嘩の多かった私たち夫婦。結婚記念日という夫婦にとって特別な日を選んで誕生した娘は、現在10ヶ月になりました。主人と喧嘩をしていると、なぜか急に泣き出したり、大きな声を出して遊び始めたり…彼女なりの仲裁を図ってくれているのかな?と感じることがよくあります。

喧嘩が多くなり、ついつい相手を思い遣る気持ちを見失いがちな私たち夫婦のもとにやって来た娘は、結婚式当日の幸せな気持ちをいつまでも忘れないように!と教えてくれているのかもしれません。 関連記事:結婚記念日に生まれてきたかったの?家族を繋ぐ我が子の誕生日

著者:菜々子

年齢:34歳

子どもの年齢:10ヶ月

10ヶ月の娘を育てています。抱っこが大好きな甘えん坊の娘に翻弄されながら過ごす毎日はあっという間!

自分が出産を経験するまでは、子供との接し方も分からず「子供は苦手」というのが口癖でしたが、今では全力で娘と遊んでいます。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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