ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

日本から3時間でヨーロッパ!?ハバロフスクの基本情報とおすすめ観光名所

DATE:
  • ガジェット通信を≫


Photo credit:Andshel (投稿者自身による作品) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

こんにちは。Compathy Magazineの酒井です。
ヨーロッパに行きたいけれど、休みが取れなくてなかなか行けない……。たしかにドイツやフランス、イタリアなどに行くには短くてもフライト時間が半日近くかかり、しかも時差が9時間など体への負担が大変です。
そんな皆さん、日本から最短3時間、時差わずか1時間でヨーロッパの雰囲気を味わえる都市、ハバロフスクをご存知でしょうか? 極東ロシアの一角を担うハバロフスクは、美しい自然の景色やロシア正教の影響を受けた教会など、独自の文化を感じることができるエリアです。
今回は、そんなハバロフスクの基本情報とおすすめの観光スポットについて紹介します。

極東ロシア・ハバロフスクってどんなところ?

日本との時差は1時間!?ハバロフスクの基本情報

ハバロフスクは、極東ロシアに位置する都市。ロシアのモスクワとの距離は約8,500kmも離れており、ウラジオストクを起点とするシベリア鉄道の重要拠点としても知られています。また市内を流れるアムール川を進むとその先には中国との国境があり、さまざまな人種が行き交う地域でもあります。

そんなハバロフスクは日本との時差が1時間ながら、ロシア聖教の影響を受けたヨーロッパの雰囲気を感じる建物がある独特の街並みが印象的。日本からのアクセスも良く、気軽にヨーロッパの雰囲気を味わえる海外旅行先として注目を集めています。

都市名:ハバロフスク(Khabarovsk)
人口:約60万人
言語・文字:ロシア語・キリル文字
通貨:ロシア・ルーブル(RUB)
宗教:ロシア正教(教会内に入る場合、男性は帽子を取り、女性は髪の毛を隠しましょう)
入国ビザの有無:必要(東京、札幌、函館、大阪、新潟のいずれかのロシア連邦大使館・総領事館で取得可能)

ハバロフスクの天気・気候・気温

今日

11/12

High -3°
/
Low -12°

明日

11/13

High -4°
/
Low -13°

月曜

11/14

High -4°
/
Low -9°

火曜

11/15

High -6°
/
Low -15°

水曜

11/16

High -9°
/
Low -18°

木曜

11/17

High -10°
/
Low -19°

金曜

11/18

High -9°
/
Low -18°

ハバロフスクの地図マップ

ハバロフスク空港の基本情報と市内への行き方

Photo Credit: Дмитрий Фиронов (Own work) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

飛行機は毎日運行では無いので注意!…日本からハバロフスク空港への航空券について

日本からハバロフスクまでは直行便も発着していますが、週に2回のみの運行となっているので、利用する際は旅行日程を調整する必要があります。日程を自由に決めたい方は、ロシアのウラジオストク空港、韓国・仁川(インチョン)国際空港を経由するルートが一般的です。直行便を利用した場合の所要時間は3時間ほど、乗り換えでも6時間ほどで行くことができます。

火・日(成田-ハバロフスク 日本航空)13:55発 17:50着
火・木・土(成田-ウラジオストク 日本航空)15:25発 18:55着
※2016年10月~2017年3月 日本航空ダイヤより

ハバロフスク空港から市内中心部までのアクセス

Photo Credit: Andshel (Own work) [Public domain], via Wikimedia Commons

ハバロフスク空港から市内中心部までのアクセス葉、バスの利用が便利です。空港の停留所からはNo.1路線とNo.2路線の2種類のトロリーバス(電動バス)が発着しています。
各路線は途中で分岐してNo.1路線は中心市街へ、No.2路線は中央駅(Вокзал)向かいます。No.1路線を利用した場合、市内までの所要時間は約30分、料金は20ルーブルです。お金は乗車後に車内にいる車掌さんに支払い、チケットをもらいましょう。

女性の1人歩きは安全?ハバロフスクの治安・物価情報

Photo credit: Raita Futo via flickr cc

<治安情報>
ロシアの地方都市であるハバロフスクは、首都モスクワと比較して人々は穏やかで親切であると評判です。ただし信号などが少ないため、車との接触など交通事故に注意がしましょう。
夜は街灯も無いため道が暗く、人気も少なくなります。女性の独り歩きなどは控え、複数人で行動するよう心がけたいですね。

<物価情報>
ロシアは国内で流通する食糧が1度モスクワの問屋を通過しているため、地方のハバロフスクはモスクワと比較して物価が高いです。
ロシアの通貨である1ルーブルはおよそ1.6円。日本の物価に慣れている方にとっては、ハバロフスクの物価は高すぎず安すぎずと言えるでしょう。ただ「さすが!」と言ってはなんですが、ロシア料理の代表格といえるピロシキやウォッカは、リーズナブルな価格で提供されていますよ。

緊急連絡先と在ハバロフスク日本総領事館の基本情報

<警察>
ハバロフスク地方内務局警察(本部):4212328340
中央地区警察署:4212387171または421270399
鉄道地区警察署:4212387272または4212564761

<救急車・消防>
03(または救急車を所有する病院へ直接連絡)

<在ハバロフスク日本総領事館>
住所:46, Turgeneva Str., Khabarovsk, 680000, Russia
電話番号:4212413044
窓口営業時間:【月〜金】9:00~12:30、13:30~17:30
公式サイト: 在ハバロフスク日本総領事館

ツアーの定番!ハバロフスクの観光名所4選+おまけ

1. アムール川

Photo credit:pauk (自ら撮影) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

アムール川」は、全長4368kmという、世界8位の長さを誇る川です。冬期にはロシアの凍てつく気候により氷結し、真っ白に変貌した姿は見ごたえがあります。
周辺にはシベリア鉄道も通っているハバロフスク橋があり、そこからはアムール川とハバロフスクの街を一望することができます。また川沿いにある公園の高台には展望台が設置されているので、こちらもぜひ足を運んでみてください。

アムール川(Amur River)
アクセス:ハバロフスク駅からアムールスキー通りを南へ5km

 

2. ハバロフスク駅:シベリア鉄道オケアン号の発着駅

Photo credit:新田浩之(Nitta Hiroshi)「坂が多く、緑が多く、子供たちが活躍するロシア・ハバロフスク」

ハバロフスク駅」は、シベリア鉄道の重要拠点として利用されている駅です。ウラジオストクやユジノサハリンスクへの定期航路が開かれるまではシベリア地方唯一の玄関口として利用されていました。
ハバロフスク駅はかつて一般人が乗れるシベリア鉄道の実質的な始発駅であったそうで、かつては多くの乗客で賑わった場所でもあります。シベリア鉄道はユーラシア大陸を約1週間掛けて横断する鉄道ですが、ハバロフスク駅からはウラジオストクまで1泊の日程で結ぶ「オケアン号」も発着しています。気軽にシベリア鉄道の旅を体験してみたいという方は、ぜひこちらの利用も検討してみましょう。

ハバロフスク駅(Khabarovsk Station)
住所:Leningradskaya ul., 58, Khabarovsk, Khabarovskiy kray,
電話番号:4212383222
公式サイト: ハバロフスク駅

 

3. スパソ・ブレオブラジェンスキー大聖堂

Photo credit:Andshel (投稿者自身による作品) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

スパソ・ブレオブラジェンスキー大聖堂」は、ロシア正教の大聖堂。たまねぎに似た形をした屋根が特徴で、ロシアの文化を感じるスポットとなっています。
周辺には修道院などの宗教施設が集まり、エリア一帯は神聖な空気でつつまれています。ロシア正教の建築を体感するなら、ぜひ訪れてみたい観光スポットです。

スパソ・ブレオブラジェンスキー大聖堂(Spaso-Preobrazhenskii Cathedral)
住所:Turgeneva, 24, Khabarovsk
電話番号:4212215759
営業時間:9:00〜21:00
アクセス:ムラヴィヨフ・アムールスキー公園より南へ1km
公式サイト:スパソ・ブレオブラジェンスキー大聖堂

 

4. ウスペンスキー教会

Photo credit:Raita Futo [CC BY 2.0], via Wikimedia Commons

ウスペンスキー教会」は、ハバロフスクのランドマークとして親しまれるロシア正教の教会。教会の前には広場が展開しており、地元のロシア人や観光客の憩いの場として親しまれています。
その鮮やかな色合いが特徴の建物は、ソ連崩壊後に再建された際のデザインであるそう。ウスペンスキー教会の目の前にはアムール川沿いの遊歩道も整備されているので、そちらを散策してみるのも良いですね。

ウスペンスキー教会(Uspensky Church)
住所:Sobornaya Sq, 1, Khabarovsk
電話番号:4212314602
営業時間:7:00〜20:00
アクセス:ムラヴィヨフ・アムールスキー公園より東へ200m

 

【おまけ】インツーリストホテル:レストランやサービスも充実

インツーリストホテル」は、ハバロフスク市内にある近代的なホテル。ハバロフスク駅より南へ向かった公園に隣接しており、街中の観光地へのアクセスも良いのが特徴です。また日本人旅行者の利用も多く、日本食のレストランが併設されているのも嬉しいポイントです。
ホテルはアムール川近くに立地しているため、客室の窓からは河畔の景色一望することができます。冬には氷結して白く変色した川の様子を、暖かい部屋から眺めるというのも贅沢な滞在体験になりそうですね!

インツーリストホテル(INTOURIST HOTEL)
住所:Amurskiy Boulevard, 2, Khabarovsk
電話番号:4212312313
営業時間:チェックイン14:00、チェックアウト12:00
アクセス:ハバロフスク駅からアムールスキー通りを南へ5km、アムール川まで500m
公式サイト:インツーリストホテル

おわりに

ハバロフスクは、シベリア鉄道の駅もある極東ロシアの重要拠点。日本からの直行便も運行しており、所要時間が3時間とアクセスも良いのが特徴です。その近さとは対照的に、ロシア正教の教会などヨーロッパの雰囲気が味わえる都市としても注目ですね。
日本から気軽に行ける海外旅行先を考えている方は、ぜひハバロフスクも候補に入れてみてはいかがでしょうか?

ライター:Keisuke Sakai
Photo by:Andshel (投稿者自身による作品) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

Compathyでロシアの旅行記・旅行情報をみる

Compathyでは、ロシアを訪れたみんなの旅行記やおすすめの観光・グルメスポット・ホテルなどを紹介しています。

ハバロフスクの関連旅行記ブログ

*新田浩之「坂が多く、緑が多く、子供たちが活躍するロシア・ハバロフスク」

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
Compathyマガジンの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP