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スマスマ出演のユーミンがSMAPに伝えたかったこと

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「今でも覚えていますけど、中学校1年生の時に、好きな女性ができて。あの曲を聴いた時に、体が震えたのを覚えています」

 2006年5月22日の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で木村拓哉(43才)が、ゲストに迎えた松任谷由実(63才)の『守ってあげたい』(1981年)の思い出をそう語ると、中居正広(44才)がこう問いかけた。

中居「今聴いてもキュンとしたりする?」
木村「今もキュンとくる」
中居「ウソ…おれも好きなんだけど…」
木村「フザケンナヨ!」
中居「それは、好きなの自由だべ!」

 それから10年。解散カウントダウンのなか、SMAPとユーミンが同番組で再会を果たし『守ってあげたい』などを熱唱し話題になっている。

「ユーミンが歌を通して何かメンバーに語りかけている感じが、母のように包み込むようで温かくって、本当にうれしかった…。ありがとうって言葉しかありません」(55才、ファン歴20年の女性)

 ある芸能関係者が言う。

「今年1月、最初にSMAPの解散報道が出た直後からユーミンは彼らのことを気にしていました。ライブでも“これからもっと大きな存在になっていける”とか“先に進むためにはそういった時間も必要”とか話すこともありましたしね。“私じゃないと言えないこともある”という思いが強かったんじゃないでしょうか」

◆不条理を抱えていって

 ユーミンに特別な思いを抱いていたのは冒頭の中居や木村だけじゃない。香取慎吾(39才)は『ルージュの伝言』(1975年)、稲垣吾郎(42才)は『Hello, my friend』(1994年)が好きで自らCDを買いに行ったといい、草なぎ剛(42才)は、主演ドラマ『成田離婚』(1997年、フジテレビ系)の主題歌『Sunny day Holiday』をユーミンが歌っていたことから、親近感もあった。

「5人にとってユーミンは憧れの人で芸能界の大先輩ですから、この10年の間に他の音楽番組などで共演することもありましたが、気軽に話せる仲ではありませんでした。だから今回、スマスマ収録後に、ユーミンからそれぞれ手紙をもらったことに、5人はとっても驚いていましたよ。もちろんすごく感謝もしていました」(前出・芸能関係者)

 11月2日の『松任谷由実のオールナイトニッポン』でユーミンは、ミッツ・マングローブ(41才)との対談で、大反響を呼んだSMAPとの共演をこう振り返った。

「ショービズの世界で長くやってて、そうじゃないとわからない機微があるじゃないですか。不条理とか。(そういうのを)超えていってね~っていう…(中略)ひとりひとり、それぞれ違う会話を、言葉ではなく、した感覚」

 これにミッツは「テレパシーを送り合ってる感じだった」と言い、こんな思いを吐露した。

「解散に向けて(彼らが)どういうふうな有終の美というか、終わり方をしてくれるんだっていうかね、美学も含めて彼らを見ているところに、あのシーンを見て、すごいうれしかった。あのシーンをね、5年後、10年後に振り返るのがちょっと楽しみ」

 12月21日発売のベストアルバム『SMAP 25 YEARS』の収録曲50曲が決まった。ファン投票で47位にランクインした『ダイナマイト』(1997年)が、今ファンの間で盛り上がっている。

「中居くんと木村くんがそれぞれのラジオ番組でほぼ同時期に『ダイナマイト』を流したんです。『守ってあげたい』もそうですし、この前は木村くんと香取くんと草なぎくんがおそろいのバングルで登場しましたよね。知らず知らずのうちに考えや好みって似てくるんですよ。それが25年一緒にいた証ってこと。不仲とかそんな簡単な言葉ですむ関係じゃないんです」(48才、ファン歴15年の女性)

※女性セブン2016年11月24日号

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