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親知らずが痛むときはすぐ病院へ!放置すると危険な理由を解説

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なんだか奥歯が痛い。口全体がドーンとした違和感がある。このような症状に悩まされている人はいませんか?

それらの症状の原因は、もしかしたら親知らずが関わっているかもしれません。

親知らずは、よく耳にする口腔内のトラブルですが、その原因や対処法について詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか?

そこで、親知らずの痛みの原因や、その対処法・治療法について、ご紹介します。

要チェック項目

□親知らずを見つけたらまずは歯科医院へ受診

□親知らずの治療方法は、抜歯・切開・経過観察などがある

□親知らずの痛みは自宅でのケアで軽減することもある

親知らずが発覚するきっかけ

親知らずがあることがわかるきっかけは、さまざまです。親知らずが頭を出したことがきっかけとなる人が多いですが、中には頭を出す前から親知らずの存在を把握することもあります。

親知らずがはえてきたとき

親知らずが発覚するきっかけで多いのが、親知らずが頭を出したときです。だいたい10代後半から20代の間に生えてくる人が多いようです。親知らずがはえてくることで、痛みが生じることも多々あります。

痛み

親知らずは頭を出していなくても痛みが出ることがあります。この痛みを虫歯と勘違いして、歯科医院を受診することで、親知らずの存在を認識することがあります。

痛みの種類としては、親知らずがある部分がズキズキしたり、顎全体に鈍痛があったりすることが多いようです。

親知らずが痛い理由って何?

親知らずによる痛みに悩まされている人は多いと思います。しかし、その痛みの原因を把握している人は少ないのではないでしょうか? 親知らずの痛みの代表的な原因は6つあります。

はえてくる際の歯茎を突き破る痛み

歯が生えてくるときには、歯茎を突き破ってはえてきます。この痛みは、親知らずがまっすぐとはえてくる場合には少ないのですが、横むきや斜めに生えてくる場合に痛みが強い傾向があるようです。

歯茎を突き破るため、痛みだけでなく出血を伴うこともあります。突き破った部分が傷となるため、そこへの細菌感染を併発し、痛みや腫れが悪化してしまうケースもあります。

親知らずが虫歯になってしまったことによる痛み

親知らずが虫歯になってしまうことで、痛みが出ることもあります。親知らずは奥の方にあるため、歯磨きが行き届かないことあります。

また、親知らずの生え方によっては、歯ブラシが届かず、しっかりと歯磨きができないこともあります。すると、食べかすや歯垢を取り除くことができず、そこから虫歯になってしまうことがあります。

また、親知らずだけでなくその隣の歯まで虫歯が及んでしまっていることもあります。その場合には治療が難しい為、親知らずは抜歯して隣の歯の治療に専念することもあるようです。

智歯周囲炎による痛み

親知らずは奥にあるため、歯磨きをしっかりと行うことが難しい歯です。そのため、親知らずの周辺に汚れや最近がたまり、歯茎が腫れたり痛みが出たりすることがあります。

酷い場合には口の開閉に支障が出ることも。この症状を。智歯周囲炎と呼びます。

智歯周囲炎は、親知らずが横向きに生えていたり、斜めに生えていたりする場合に多い傾向にあります。歪んだ生え方をしているため、刺繍ポケットが出来やすく、そこに汚れがたまってしまうことで、起こるのです。

隣の歯への圧迫感による痛み

親知らずが横向きに生えていたり、斜めに生えていたりする場合には、隣の歯を圧迫してしまう為、痛みが出ることがあります。痛みだけでなく、歯全体を押す力が影響して、歯並びが悪くなってしまうこともあるようです。

咀嚼の際に歯茎に当たる為の痛み

咀嚼の際に、親知らずが歯茎にあたって痛みが出てしまうこともあります。このケースは上下どちらかに親知らずが生えている場合におこりやすいといわれています。

また、生え方によっては歯茎だけでなく顎の骨に当たることで痛みを感じることもあります。

親知らずの間にものが挟まるための痛み

親知らずの生え方が斜め向きである場合、隣の歯との間に食べかすが挟まってしまうことがあります。

親知らずは奥にあるためケアが行き届きにくく、食べかすを歯周ポケットの奥の方へとどんどん押し込んでしまい、炎症を起こしたり痛みが出てしまったりすることがあります。

親知らずは放置しておいてもいい?

親知らずがあっても痛みがないことや、痛みがあっても数日で収まってしまうこともあります。そんなとき、歯科医院を受診するべきかどうかと悩んでしまうと思います。

親知らずは、現在は痛みがなくても後々痛みが出てくる可能性もあります。そのため、親知らずがあるとわかった地点で、まずは歯科医院を受診することをおすすめします。

歯科医院では、レントゲンをとることで親知らずの状況を詳しく把握することが出来ます。

親知らずがどのような方向に生えているのか、現在は生えていなくても、今後生えてくる可能性のある親知らずはあるのかなどを見ることが出来ます。

また、親知らず周辺の歯の虫歯や歯茎の炎症なども診察してもらうことができるので、痛みが出たり悪化したりする前に処置することができます。

親知らずの治療方法

親知らずを見つけた場合には、歯科医院で受診の上、それぞれの状況にあった治療を受ける必要があります。

抜歯をする場合

親知らずに痛みがあったり、虫歯になっていたりする場合には、抜歯を勧められます。

基本的に、歯がまっすぐ生えている場合には、通常の抜歯と同じ工程で勧められますが、すぐに抜歯をした方がいいかどうかは、そのときの口腔内の状況などを診た絵での医師の判断によって異なります。

歯茎を切開しなければならない場合

親知らずが横向きに生えていたり、歯茎の下に埋まってしまっていたりする場合には、歯茎を切開して親知らずを取り除かなければならないこともあります。

切開を伴うとなると、個人の歯科医院の中には対応できないところもあるため、口腔外科へと紹介してもらわなければならない場合もあります。

また、親知らずの痛みや腫れを放置していると、顎の骨が癒着してしまうこともあります。すると、通常の抜歯が困難になるため、大きな病院へと移る必要も出てきます。

そのようなことにならないためにも、親知らずに異常がある場合には、速やかに歯科医院を受診し、処置を受けましょう。

経過観察

歯科医院を受診し、親知らずの生え方や歯茎の炎症・虫歯などの心配がない場合には、経過観察に至ることがあります。その場合、痛みがない場合でも必ず定期的に診察を受けるようにしましょう。

親知らずの痛みを和らげる方法

歯科医院が休みであったり、すぐに歯科医院を受診することができない状況であったりする場合には、自宅で痛みを和らげる対処方法を知っておくと便利です。応急処置としてこれらの方法を試してみましょう。

痛み止めを飲む

親知らずの痛みは、ずっと出ているというよりは痛んだり引いたりを繰り返すことが多い傾向にあります。

痛みが強い場合には、我慢しすぎずに痛み止めを飲みましょう。最近は歯科医院で処方される痛み止めと近い成分のものも売られています。

どうしても痛みが落ち着かず辛いときには、痛み止めを飲んで受診するまでしのぎましょう。

冷やす

親知らずの痛みは、冷えピタなどで外側から冷やすことで軽減することもできます。

患部を冷やすことで炎症を抑え、痛みを和らげます。痛みが酷くなると、リンパ節にまで痛みが及んでしまうこともあります。その場合にも、冷やすことで痛みを軽くすることができます。

柔らかい歯ブラシで親知らずの周囲を磨く

口腔内の最近によって親知らずの腫れと痛みを引き起こしていることもあるため、親知らず周辺を念入りに磨くことで、その部分にたまった最近や汚れを取り除くことができ、痛みも治まることがあります。

その際には、歯茎を傷つけないように毛の柔らかい歯ブラシを使うのがオススメです。

挟まった食べかすを取り除く

食べかすが挟まったことで痛みがある場合には、まずは食べかすを取り除きましょう。食べかすをとることで、食べかすで圧迫されていた歯茎の痛みが軽減されます。

洗口剤の使用を控える

口腔内のケアに洗口剤を使っている人も多いのではないでしょうか?

親知らずに痛みがあるのは、何かしら炎症が起こっている可能性があります。その場合、洗口剤を使うことで悪化してしまうことがあります。親知らずが腫れている場合には、水で洗い流す程度にとどめておきましょう。

硬い食べ物を避ける

生えかけの親知らずがあると、硬いものや刺激の強いものを食べると痛みが出やすくなります。なるべく柔らかいものを食べるようにし、患部を刺激しないようにしましょう。

親知らずを見つけたらまずは歯科医院に相談を!

親知らずは、ほとんどの人が持つものです。痛みや腫れなどの症状がなくても、親知らずがあること自体をずっと気にしている人も多いのではないでしょうか?

親知らずを見つけたり、痛みや腫れなどの症状が出たりしている場合には、歯科医院に相談することで、早い時期に親知らずの苦痛から解放されることができます。

歯の健康は、体そのものの健康とも深く関わっています。親知らずに対しても、適切な対応を速やかに行いましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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