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久々の大博打!?【メロンパン味新登場!】ガリガリ君、あくなきチャレンジの歴史と「あったらいいなぁこんな味」

ガリガリ君ファンに衝撃のニュースが届いた。

 

赤城乳業は新商品『ガリガリ君リッチ メロンパン味』を11月15日(火)から期間限定で全国発売すると発表した。ガリガリ君誕生から35周年を迎えた今年最後のメモリアル作品とも言うべきか!? 衝撃の“パン味”だ。

 

http://www.akagi.com/

 

赤城乳業によると、「アイスからは想像出来ない、まるで焼きたてのような香ばしいメロンパンの風味を再現するべく開発した、ガリガリ君リッチ史上初のパン系フレーバーです。ローストしたバターを配合することで香ばしさを演出したメロンパン味のキャンディーに、メロンパンの皮(クッキー)とシャリシャリとしたカスタード風味のかき氷を混合して入れた、食感も楽しいアイスキャンディーです」とのこと。

 

ウマかろうがマズかろうが、とりあえず一度は食べたくなる(笑)。

 

大失敗のナポリタン味から約2年

出典:http://www.akagi.com/

 

アイス界に衝撃を与えた2012年「コーンポタージュ味」、2013年「シチュー味」、2014「ナポリタン味」の三部作。コーンポタージュ味が意外に好評だったこともあり、勢いで挑んだ「シチュー味」がまさかのズッコケ。

 

更に翌年、攻めに攻めた「ナポリタン味」が史上最悪のアイスと呼ばれるほど不評だった。

 

どんな味だったか思い起こすと…最初はバニラっぽい味がするんだけど、徐々にケチャップ独特のにおいがして、入れ込んであるトマトゼリーのせいなのか酸味が利いてむせそうになる。感じだったか。二度と食べられないから確認のしようがないけど。

 

ナポリタン味は赤城乳業ワーストトップクラスの成績だったらしく…

 

3億円の赤字、320万本の在庫余り。

「まずい」「ふざけんな」といった苦情が山ほど寄せられたそうだ。

 

手掛けたのは入社2年目の若手ホープ。散々な結果にどんな処分を受けたのか気になるところだが、赤城乳業は懐が深い。

 

失敗を恐れるな

赤城乳業には「ペナルティ制度」というものがある。会社に損失をもたらす商品に携わった社員には【ペナルティ】が課せられ、損失内容にもよるけれど、注意から罰金1万円という感じ。

 

でも、そのペナルティは一度受けるとチャラになり、降格も減給もされない。ドライにしてクールな「ペナルティ制度」で、次のチャレンジをしやすくするとか。まぁ、何度も失敗するわけにいかないので本人は慎重になるだろうし、取り返そうとやる気も出てくるはず。特に、若い社員にとっては新商品の提案が出しやすい環境にはあるようだ。赤城乳業の社員数は決して多くないそうだが、年間にアイスの試作品を約200は作るとか。

 

当たり前に美味しいアイスを作る企画を持ち込むと、上司から「こんなつまらないもの作ってどうすんだ」と怒られることもあるとか(笑)。

 

そんな中、いよいよ売り出される「メロンパン味」は汚名返上の自信作なんだろう。たとえ逆にびっくりした味だったとしても、ガリガリ君のチャレンジ精神には拍手を贈りたい。

 

フレーバーの歴史を振り返ってみた

1981~1985年

・ソーダ ・コーラ ・いちご ・グレープフルーツ

 

1994年

・ヨーグルト ・レモンスカッシュ

 

1996年

・アプリコット ・グレープ ・メロン

 

1997年

・オレンジ

 

1999年

・パインサワー ・いちごサワー ・赤ぶどうサワー

 

2000年

・ホワイトサワー ・レモンサワー

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