日野賢二 トランペットを諦めベースを選んだ理由

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日野賢二 トランペットを諦めベースを選んだ理由
J-WAVEで放送中の番組「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」(ナビゲーター:ジョン・カビラ)。オンエアの11月11日は「ベースの日」ということで、番組でもベースを大フィーチャー! ゲストにベーシストの日野賢二さんをお迎えして、日野さんに生演奏してもらいたい曲をリスナー投票で決定する企画をお送りしました!

今回、投票してもらったのは、Weather Report 「Teen Town」と、Roberta Flack「Feel Like Makin’ Love」の2曲。果たしてどちらが選ばれたのでしょうか?

ベーシスト、ソングライター、音楽プロデューサーとして活躍されている日野さんは、長年ニューヨークを拠点に活動されていたのですが、最近、その拠点を東京に移されました。

ちなみに日野賢二さんには”JINO(ジーノ)”という愛称があるのですが、これはイタリアの友人がつけたそう。アメリカでは“ケンジ・ヒノ”から、“ケンジーノ”と呼ばれているそうなのですが、イタリアの友人が“ケン”を取って“ジーノ”と呼ぶようになったそうです。確かに発音的にはイタリアっぽいですよね。

日野さんのお父様といえば、日本を代表する世界的なジャズ・トランペット奏者・日野皓正さん。もともと日本に住んでいたのですが、日野さんが小学1年生のときにお父様が「ジャズは日本じゃない!」と言い出し、家族と共にニューヨークに移住されたそう。その後、音楽専門の高校に通われたのですが、そこで同校出身である、ベーシストのMarcus Millerや、ドラマーのOmar Hakimに出会ったそうです。

そんな日野さんがベースを始めたきっかけはなんだったのでしょう?

「もともと(父の教えで)トランペットをやってて。吹いてるときに、自分がビートルズが好きだったから、ビートルズの曲を吹いたりするじゃないですか。でも、上手くなくてスーパーで流れているような感じになっちゃうんですよね(笑)。それで無理だなこれ…と思って」(日野さん)

それからピアノなどでやってみても、しっくりこず…。そんな中、お兄さんがベースをされていて、それを借りて遊びでビートルズを弾いみたら、「これだ!」となったそうです。もしお兄さんがベースを持っていなかったら、“ベーシスト日野”は誕生していなかったかもしれないのですね。

そして今回の目玉である、リスナー投票で生演奏してもらう曲を決定する企画なのですが、最終的には2万7,634票もの投票が寄せられました! その結果、「Teen Town」が1万3,985票、「Feel Like Makin’ Love」が1万3,649 票を獲得。ということで、本当に僅差で「Teen Town」に決定!

生演奏では、「本当に一人で演奏しているの?」と思ってしまうほどの超絶プレイを披露していただきました!ぜひ、みなさんも好きな曲のベースラインに注目して聴いてみてはいかがでしょうか? きっと新たな魅力が発見できるはずです。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」
放送日時:毎週金曜 6時ー11時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

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