ピンク・フロイド 45年前の初来日公演&限定BOXリリース記念イベントの映像を公開

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ピンク・フロイド 45年前の初来日公演&限定BOXリリース記念イベントの映像を公開

 ピンク・フロイドの27枚組メガ・レア・ボックス・セット『The Early Years 1965-1972』が遂にリリースとなり、この中から、彼らの初来日公演である45年前の貴重な映像が初公開された(http://bit.ly/2g23faD)。

『The Early Years 1965-1972』展開写真

 公開されたのは、1971年8月に箱根芦ノ湖畔で開催され、2日間で4万人を動員した日本初の野外フェスティヴァル【箱根アフロディーテ】の模様。代表曲「原子心母」の演奏映像を中心に、羽田空港到着シーン、新幹線移動、ホテルでの記者会見など、来日時のオフショットも含まれている。映像は45年前に撮影されたもののため非常に粗いが、歴史的価値がある映像の一つして今回のボックス・セットに収録されることになった。

 メンバーのロジャー・ウォーターズは、このフェスがとても気に入り、当時は【箱根アフロディーテ】Tシャツをよく着用していたようで、その貴重な写真も初公開。今回のボックス・セットに収録されている別の映像でもその姿を見ることができる。

 また、11月9日には、世界中から選ばれたファン50名を迎え、ボックス・セット発売記念のスペシャル・イベントがロンドンで開催されたが、その映像も公開された(http://y2u.be/Y6Hkt0wzDYg)。こちらにもBOXセットに収録される貴重な音源や映像の一部が収録されている。

 イベントの最後に登場したニック・メイソンは、「長い間バンドをやっていると、他のバンドもきっとそうだと思うけど、意識の変化が生じる。30年前はファイナルバージョン(アルバムの完成形)をリリースすることしか考えられなかった。当時はみんなブートレッグの心配ばかりしていたからね。「しかるべき形でない形」で自分たちの音楽が聴かれることを恐れていたのだと思う。でも今は、その完成までの「過程」に興味を持ってくれる人がいるのであればそれはそれで構わないと思うようになった。このボックスは、楽曲が完成に向かってどのように進化していったかを教えてくれるよ」と語った。

 なお、「ピンク・フロイド・アナログ復刻プロジェクト」第2弾の作品も既にリリースされている。

◎BOX『The Early Years 1965-1972』
2016/11/11 RELEASE
ハイライト映像(日本語字幕付):http://bit.ly/2ePYOM1
[輸入盤(27枚組+Bonus CD)]
特典:7インチ・アナログ・シングル5枚、貴重なコレクタブル・グッズ etc.
※ソニー・ミュージックジャパン限定特典:日本語翻訳ライナーノーツ(制作:ストレンジデイズ)
※輸入盤のため販売店により価格変動あり。

◎「ピンク・フロイド・アナログ復刻プロジェクト」
特設サイト:http://bit.ly/2fbyz5H
ダイジェスト映像(日本語字幕付): http://bit.ly/2egVjlw

◎「ピンク・フロイド・アナログ復刻プロジェクト」第2弾
2016/11/09 RELEASE
<完全生産限定アナログ盤>
輸入盤国内仕様/日本オリジナル復刻帯付/対訳/ストレンジデイズ監修:日本独自カラー・パンフレット付
◆『原子心母(Atom Heart Mother)』SIJP-16 / 4,000円(tax out.)
◆『おせっかい(Meddle)』SIJP-17 / 4,000円(tax out.)
◆『雲の影(Obscured by Clouds)』SIJP-18 / 4,000円(tax out.)
◆『対(TSUI)(The Division Bell)』SIJP-26~27(2枚組)/ 6,000円(tax out.)

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