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【Interview】お店の棚を宣伝に活用しよう!IT世代のための置きチラシシェアリングサービス「エーヨ!」に大接近

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チラシは、今も昔も変わらず大事な販促ツール。デジタル主流の現代でも、手軽な広告手法として、大きな役割を果たしている。実際、チラシをはじめとする商業印刷物の売り上げは、ここ数年上昇傾向にあるという。(※)広告費に限りがある町の店舗や中小零細企業にとって、これほど有効な手段はないからだ。

そんなチラシを、もっと広範囲に活用するために生まれたのが、この「エーヨ!」。ITの利便性とアナログツールの訴求効果を組み合わせた、新世代の広告サービスだ。

提供元は、京都に本社を置く設立3年目のスタートアップ、ユキサキ。代表の神野 太志(じんの たいし)氏が、取材に応じてくれた。(※経済産業省生産動態統計参照)

・チラシを置きたいユーザーとお店のオーナーをマッチング

Q1:まずは、サービス提供のきっかけから、お聞かせください。

チラシ活用に、課題を感じたからです。弊社は元々広告や販促などに関わる商業デザインを、中小零細企業さま中心に提供してきました。

(その中で)ほとんどの会社のチラシを作らせていただくのですが、せっかく作ったチラシが余ってしまったり、ご近所や知り合いなどに頼った置きチラシの効果や手法が、ひどく限定されていることに、疑問を感じたのがきっかけです。

Q2: 「エーヨ!」とは、どんなサービスなのでしょうか。仕組みや特徴について、改めて教えてください。

「エーヨ!」は、置きチラシのシェアリングエコノミーです。気になるお店に自分のチラシを置きたいユーザーと、お店の棚を貸したいオーナーを、マッチングするプラットフォーム型ウェブサービスです。

ユーザーさんは、 1日100円程度からの好きな予算を設定し、ターゲットに合ったお店や施設で、自社のチラシを置いてもらうことができます。期間や枚数も、もちろん自由です。

・夢のあるサービスにするため多彩な企画を考案

Q3: 現在の展開エリアと利用状況について、教えてください。

京都市を中心に、約20店舗の施設・店舗のスペースが登録されています。11月7日からのスタートなので、利用状況はこれから明らかになるでしょう。

Q4: 正式版リリース以降の展開について、教えてください。

年内に多種多様な業種100店舗・施設から好きなスペースを、選択できるようにします。どんな商売をしている人でも、ターゲットに合うスペースを見つけられるようにすることが目標です。

そして1年後には、会員数1万人をめざし、サービスを拡充していこうと思っています。その中で、チラシだけではなくポスター、アート作品、アンケート、募金箱、商品委託販売、広告など、コンパクトなスペースの活用方法の可能性を広げていきます。また、スペースと活用方法を連動したイベントも企画しています。夢のあるサービスに、していきたいですね。

必要なスペースは、A4サイズ程度。「エーヨ!」は、世界で一番狭小な空間シェアリングサービスだ。しかし、小さな場所が、大きな宣伝効果を生むことだってある。デジタルメインの広告媒体の中で、本サービスがどれだけの役割を果たすか、温かい目で見守りたい。(取材・文 乾 雅美)

エーヨ!

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