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泣いても叫んでもいい、赤ちゃんと一緒に出産を乗り切る! そう教えてくれた助産師さん

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38週に入ったある日、夜中の2時に破水で目が覚めました。

電話をし、荷物を持って病院へ。そのまま入院になりました。

下腹部が微妙にズキズキする…と思い、助産師さんに相談すると、

「陣痛だね。まず8分間隔になったら教えてね」

と言われました。初めての妊娠で、もちろん陣痛の痛みや種類など分かるわけもなく、その時は『陣痛ってあまり痛くないんだな』と甘く見てました。

しかし段々と痛みは増して、次第に陣痛の波が来たら話せなくなっていき、夕方の5時頃には泣きたくなるほど痛くなりました。

昼間の助産師さんから別の助産師さんに代わったのがちょうどその頃。

この助産師Oさんのおかげで、出産を乗り越える事が出来たと思っています。

陣痛中黙り込んで泣くのを我慢していた私。

痛くてもう嫌だ、そろそろ産まれるだろうとまだ陣痛を甘く考えていた私に、Oさんは

「やっと本陣痛だよ。これからどんどん痛くなるから。出産は多分朝の5時位かな」

と一言。目が点になりました。

ただでさえ痛いのにこれ以上痛くなるのか。しかも、まだ産まれないなんて、もう嫌だ!

と思った時に、

「だから泣いてもいいし、叫んでもいいんだよ。ただもう嫌だとは思わないで。赤ちゃんがお母さん痛がってると思って出てこなくなるよ」

とOさんは教えてくれました。

ハッとしましたね。そうだった、頑張ってるのは私だけじゃなくて、赤ちゃんも一緒に頑張ってるんだと。

陣痛中、自分の事でいっぱいっぱいになってましたが、赤ちゃんを想い、初めて母親としての自覚が生まれたのではないかなと思います。 関連記事:どんな辛さも一緒に乗り越えた!赤ちゃんは妊娠の不安をわかってくれるパートナー

それからは陣痛中は泣きながら「まだ痛くない!!」と赤ちゃんに聞こえるように叫んで堪えました。

しっかり酸素を送ってあげなきゃと思い、呼吸もちゃんと出来ました。

どんどん痛みは増し、もう堪えれないと弱音を吐きたくなった、その時。

「赤ちゃんって不思議なことに、お母さんに合わせて産まれてきてくれるんだよ。あまり時間をかけちゃいけないお母さんの時はすぐ産まれるし。

でもあなたの場合は不規則抗体があるから、大量出血にならないようにゆっくり慎重に産まれようとしてる。

大きい病院に搬送になったらお母さんと離ればなれになっちゃうから、それが嫌なんだね。一緒にいたいから赤ちゃんも頑張ってる。そう思うとすごく愛しくならない?」

医学的に事実かどうかは分かりません。必ずしも全てのお母さんに合わせて産まれてきているわけでも無いでしょう。

でもこのお話を聞いて涙が出ました。何が何でもこの子を産んであげたい、早く会いたいと思えました。

Oさんの話があったから、最後まで頑張れたのです。 関連記事:厳しいけれど神様のよう!助産婦さんは不安に負けそうだった私の心強い味方

最後まで出産は辛かったです。

痛くて痛くて、汗かいて気持ち悪いし、号泣だし、叫ばなきゃやってられなかった。

でも娘の産声が聞こえて、姿を見たら、マイナスの感情なんて一瞬で吹き飛んでしまって。

娘に「一緒に頑張ったね、お疲れ様」と笑顔で声をかけました。

ありがとうと横で泣いて喜んでいる夫と、夫にそっくりな娘を抱っこしていたら、幸せな気持ちでいっぱいになりました。

今は育児で辛くなる時もありますが、Oさんの言葉を思い出すと頑張れます。

最強のアドバイスを貰えた事に今でも感謝しています。

著者:はーさん

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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