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《小林麻央さん》乳がん術後の病院とクリニックの利用方法の違いとは?

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2016年11月10日(木)乳がんで闘病中のフリーアナウンサー小林麻央さんのブログで、新しいクリニックに通いだしたことが綴られております。

私たちも日常生活において病院やクリニックに通うこともありますが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

今回は「病院とクリニック」の違いについて、医師に解説をしていただきました。

「病院」と「クリニック」の違いとは

医療法上は、「病院」と「クリニック」ではなく、「病院」と「診療所」として定義されています。

診療所は近所にあるクリニックや○○医院などのイメージです。

病院


■ 入院患者のベット数:20床以上

■ スタッフの数: 病院の種類、病床数などにより、必要とされるスタッフの人数が変わってきます

■ 診療費: 保険診療であれば基本的に診療所と同じです

クリニック


■ 入院患者のベット数:20床未満

■ スタッフの数: 医師一人以上

■ 診療費: 保険診療であれば基本的に病院と同じです

乳がん術後の通院における「病院」と「クリニック」の使い分け


病状(ステージなど)、術後の状態によりますので、一概にはいえませんが、おおまかに考えるとこのように考えられると思います。

病院

例えば乳房温存術をした場合、術後に放射線治療を行う場合が多いですが、診療所では放射線治療を行う設備がないことが一般的ですので、このような場合は病院に定期的に通院することになります。

また、術後に抗がん剤を使う場合も同様で、通常の診療所で対応できるところはほぼないと思いますので、病院に通院することになります。 通常は手術を行った病院で術後のフォローをすることが多いので、必然的に病院に通院することになります。

クリニック

診療所でもマンモグラフィーやエコーを完備しているところは沢山あります。 術後の放射線治療なども完了し、手術を受けた病院での通院も終了したのであれば、対側乳房の検査をする目的などで診療所を利用することもあると思います。

また、少し気になることがあった場合など、毎回病院に通院していると時間的に大変です。このような場合には近くの診療所を利用することもあると思います。

乳がん術後の人が新しいクリニックに通院される理由

例えば、免疫療法などに挑戦してみたい場合、大きな病院ではやっていない場合もあります。

このようなときは、免疫療法を行っているクリニックにいって治療を受けることになります。

病院側で実施している乳がん術後のフォローアップ体制


まず、手術直後は痛みもありますし精神的にも落ち込んでいらっしゃることもありますから、担当した医療チームで丁寧に患者さんの様子をうかがっていくことになります。

また、退院後は、再発が無いか、術後の傷の具合はどうか、合併症がないかなど、医師を中心に継続的に診察していきます。

最後に医師から一言

病院と診療所、それぞれ長所がありますから、うまく利用できるといいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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