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海外でも人気の日本の柿、その理由は豊富な栄養価に!

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渋みのある暖かなオレンジ色で、見ているだけでも心温まる柿。食べればその柔らかな食感と甘みで優しく癒してくれます。旬のものは栄養価が高くなるというように、秋が旬である柿も今が一番栄養があり美味しくいただける時期なんです。

外国でも親しまれ人気のKAKI

原産地が中国である柿は、弥生時代以降に日本に伝わったと考えられおり、日本では古くから食されている果物です。今日、柿は日本の果物として外国にも伝わり、日本語表記のまま「Kaki」という名前で親しまれ、スーパーなどでよく見かける果物の一つとなっています。栽培されるのはアジアだけにとどまらず、ブラジルやイスラエル、スペイン、イタリア、チュニジア、アルジェリア、アメリカなど世界中で作られるようになり、その種類は1000以上にものぼるといわれています。

栄養たっぷりな柿

柿の魅力は酸味のないとろけるような甘さにあります。しかしその甘さからは意外にも、ビタミンCの宝庫でもあるんです。その量はみかんの2倍、柿一つには、成人が1日に必要な量のビタミンCが含まれているそうです。ビタミンC以外にもβーカロテンやタンニンなどを豊富に含んでいます。βーカロテンはビタミンCとともに、体を老化させる活性酸素を強く抑制する働きがあり、またβーカロテンの一部はビタミンAへと変換され、目の健康を維持し丈夫な肌を作るのに貢献します。
柿の渋味成分であるタンニンには体の新陳代謝をあげる働きがあり、血液の流れを良くします。また柿が二日酔いを予防するといわれますが、体内でアルコールを分解する時にできるアセトアルデヒド(二日酔いを引き起こす成分)を、タンニンが体の外に排出する働きがあるからです。お酒を飲む前に柿を食べておくと良いでしょう。

干すことで増える干し柿の栄養

品種により甘柿と渋柿があるはよく知られたことですね。食べた時に渋さを感じさせるのは水に溶ける水溶性のタンニンの仕業です。渋柿は渋味を取り除く必要がありますが、実はタンニンを取り除くわけではなく、水溶性タンニンを水に溶けない不溶性タンニンに変えることで、舌が渋さを感じなくなるのだそうです。
渋味を抜く方法として、アルコールにつけたり、ドライアイスの中に入れたりしますが、身近なのは干して渋味を抜く干し柿でしょう。干し柿にすると長期保存が可能となるだけでなく、βーカロテンやタンニンなどがぐんと増えます。干すとビタミンCが壊れて減少してしまうという点もありますが、干し柿も積極的に食べておきたいですね。
ぜひ今の時期に味わっておきたい柿や干し柿です。でもカロリーが高めなので食べ過ぎには注意しましょう。

writer:Akina

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