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【米ビルボード・アルバム・チャート】接戦となった今週のチャートを制したジージー、自身3作目となるNo.1獲得

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 ラッパー、ジージー(ヤング・ジージー)の3年ぶりとなる新作『トラップ・オア・ダイ・3』が首位デビューを果たした、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。

 ちょっとややこしいが、名前をヤング・ジージーから改名したラッパー、ジージーの7thアルバム『トラップ・オア・ダイ・3』が、初動枚数89,000枚を獲得して、自身3作目となるNo.1獲得を果たした。首位デビューは、2006年の2ndアルバム『ザ・インスピレーション』、2008年の3rdアルバム『ザ・リセッション』以来、およそ8年振り。その間に出した3枚のアルバムも、すべてTOP10入りを果たしている。シングル曲のヒットがないのに、アルバムは毎回ヒットを記録する、いわゆる実力派のラッパーだ。

2位には、カントリー・シンガー、ケニー・チェズニーの新作『コズミック・ハレルヤ』がデビュー。ジージーの89,000枚と同じ初動枚数で、その差は数百枚程度だったようだ。本作は、1994年のデビュー作から通算17枚目となるスタジオ・アルバムで、11作目のTOP10入り、カントリー・チャートでは、11作連続のNo.1デビューという快挙を成し遂げている。先行シングルの「セッティング・ザ・ワールド・オン・ファイア」が好調で、カントリー・チャート、エアプレイ・チャートでNo.1を獲得、ソング・チャート(HOT100)でも、今週29位まで上昇するヒットを記録している。

 3位には、ラッパー、ミーク・ミルの『DC4』が初登場。こちらも1位、2位と僅差で、初動枚数は87,000枚をマークした。本作は、オリジナル・アルバムではなく、ミックステープとしてリリースされたもので、ミックステープとしては、2013年リリースの『ドリームチェーサーズ・3』以来、およそ3年ぶりの新作。ゲストには、ヤング・サグやニッキー・ミナージュ、フレンチ・モンタナといった人気ラッパー等が参加している。

 上位4作はすべて初登場作品で、4位にはヘヴィメタル・バンド、アヴェンジド・セヴンフォールドの3年ぶりとなる新作『ザ・ステージ』が、76,000枚を獲得してデビューした。本作で通算5作目のTOP10入りを果たした彼らだが、首位デビューとなった前2作に続く、3作目のNo.1アルバムにはならなかった。オーストラリアやニュージーランドでもTOP10入りし、カナダでは2作連続の首位獲得を果たしている。

 来日が大きな話題となった、レディー・ガガの新作『ジョアン』は、新作に押され5位にダウン。先週2位のマイケル・ブーブレも、10位へ一気にランクダウンした。その中で、5月の初登場からTOP10内にランクインし続けている、ドレイクの『ヴュース』(今週7位)の強さは驚異的だ。ドレイクは、12月に新作『モア・ライフ』をリリースする予定。

Text:本家一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートの掲載は、9日22時以降となります。

◎【Hot200】トップ10
1位『トラップ・オア・ダイ3』ジージー
2位『コズミック・ハレルヤ』ケニー・チェズニー
3位『DC4』ミーク・ミル
4位『ザ・ステージ』アヴェンジド・セヴンフォールド
5位『ジョアン』レディー・ガガ
6位『ペンタトニックス・クリスマス』ペンタトニックス
7位『ヴューズ』ドレイク
8位『スーサイド・スクワッド』サウンドトラック
9位『ハミルトン』サウンドトラック
10位『ノーバディ・バット・ミー』マイケル・ブーブレ

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