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目やにが大量に出るのは体のSOS!考えらえる原因と対策方法

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朝目が覚めたら目が開かない、こんな経験をしたことのある人はあまり多くないとは思いますが、実は多くが目やにの多量分泌が原因で起こります。

普段の生活の中でも、日によって目やにが多いと感じるときはあると思います。でも実は体の異常を知らせる重要なサインかもしれません。

今回は、目やにが多いときに考えられる病気とその対策をまとめてみました。

要チェック項目

□目やにの正体は「目の老廃物」である

□目やにが大量に出る理由は病気やコンタクトレンズなど、様々なものがある

□目は常に清潔に保つことが重要

目やにとは何か

「目やに」とは一言で表すと「目の老廃物」です。

人間の皮膚や髪の毛、爪など、あらゆる細胞や組織は一定の期間で入れ替わっています。目の粘膜も同様で、目に入り込もうとした細菌や異物などを取り込み、それらが目やにとして体外に放出されています。

したがって、ホコリなどの不純物が多い環境にいたり、風邪をひいた時などは体内に入り込もうとした異物や細菌とより多く戦うため、結果として目やにが大量に出されるという仕組みになっています。

目やにが大量に出る原因1:コンタクトレンズ

コンタクトレンズは目にとって異物と判断されるため、目やにが大量に出る原因の一つとなります。

特に装着時間を守らなかったり、雑菌がついた状態のコンタクトレンズを装着してしまうと、目やにが大量に出る原因になるだけではなく結膜炎などの直接的な原因にもなるため十分な注意が必要です。

目やにが大量に出る原因2:結膜炎

目を覆っている粘膜が炎症を起こすことを結膜炎といいます。結膜炎には大きく分けて3つの種類がありますが、それぞれの特徴について見ていきましょう。

細菌性結膜炎

・感染力はあまり強くない

・目の充血、目の奥にゴロゴロとした違和感を感じる

ウイルス性結膜炎

・細菌性結膜炎よりも強い症状が現れる

・感染力が非常に強く、風呂やプールなどに一緒に入ってはいけない

・感染するウイルスはさまざまなものがある(ヘルペスウイルス・アデノウイルスなど)

アレルギー性結膜炎

・花粉やハウスダストを原因としたアレルギーによって起こる

・感染性は無い

・季節性のものと通年性のものがある

結膜炎にかかったら、いずれの場合も眼科で診察してもらいましょう。炎症を抑える点眼薬や抗生物質によって治療が行われます。

感染力が強いウイルス性結膜炎の場合は、しばらく自宅で安静にするよう指示されることが多いため、それに従いましょう。

目やにが大量に出る原因3:涙囊(るいのう)炎

涙は涙腺という器官によって作られています。蒸発するか、鼻涙管という器官を通って鼻に運ばれますが、

この鼻涙管が何らかの理由によって塞がれてしまった場合、本来鼻に運ばれるべき涙が目から出てくることになり、常に涙が止まらないという症状が現れます。

特に乳幼児がかかるケースが多く、抗生物質の点眼によって治療を行います。

稀に大人になってから後天性の涙囊炎にかかることもありますが、その場合は涙囊に溜まっている膿を取り除き、鼻涙管の塞がっている部分を細い針金で通す治療が行われます。

症状が重い場合は涙囊を摘出する手術が行われる場合もあるようです。

目やにの大量分泌を予防するための対策

目やには細菌や異物を排出するための働きによって出されます。そのため、なによりも目を清潔に保つことが重要です。

部屋は常に清潔に保ち、ハウスダストなどの原因を徹底的に排除することはもちろんのこと、空気が乾燥する季節には加湿器などを使って適度な湿度を保ち、細菌やウイルスの飛散対策を行うこと。

特に乳幼児がいる家庭では一層注意する必要があります。

次に、手で直接目に触れたり、こすらないことです。手には私たちが想像する以上に雑菌が存在しています。特に手を洗う前の手では目を直接こすらないように気をつけましょう。

最後に、意外と知らない人が多いポイント、目薬の使い回しをしないことです。目薬を差すとき、高い確率で睫毛(まつげ)や眉毛に触れてしまいます。

細菌やウイルスに感染した人と同じ目薬を使用した場合、それが原因で感染する危険性が非常に高いため、目薬は処方された本人以外、絶対に使用してはいけません。

目やにの大量分泌は体の異常を知らせる重要なサイン

目やには体内に入ってこようとした異物や細菌と戦った証です。それが普段よりも明らかに大量に出た場合、体に何らかの変調をきたしていることは明らかでしょう。

「たかが目やに」と侮ることなく、いち早く医療機関で診察を受けるようにしてください。

そして、中には感染力が非常に強い結膜炎もあるため、家族や職場、学校での配慮も必要になるケースも考えられます。正しい知識を身につけて、被害が広がらないように心がけましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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