蓮沼執太「亀田さんのアート音楽を聴いてみたい」

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蓮沼執太「亀田さんのアート音楽を聴いてみたい」
J-WAVEで放送中の番組「BEAT PLANET」のワンコーナー「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」(ナビゲーター:亀田誠治)。11月7日(月)のオンエアでは、“アートを奏でる音楽家たち”をテーマに、蓮沼執太さんをゲストにお招きしてお話を伺いました。

亀田から蓮沼さんに、「“アートを作る”と“音楽を作る”…これは意識的に違いはあるんでしょうか?」と素朴な質問が。

それに対し、「僕の場合はですけど、そもそもアートと音楽を分けてなくて、“音楽の延長としてアートがある”という感じなんです」と答える蓮沼さん。そのため、同じような意識だそうですが、アートはライブではなく“展覧会”で発表されるため、その点の違いは生まれるそうです。

「“展覧会”というふうになるとどうしても、作品を作って設置するとか、空間を使ったインスタレーション(表現手法)も多くて…空間を見て感じて『ああいう作品を作ろう』と想像するので、そういう具体的な違いは当然あるんですけどね」(蓮沼さん)

亀田もよくインスタレーションを観に行くそうですが、「電子音楽が似合う」と感じていたそう。これについて亀田は「電子音楽って、今までに無い楽器や音をイメージして作るじゃないですか。そのプロセスっていうのが、もしかしたらインスタレーションとかアートで物を作り上げて行くこととオーバーラップするのかな」と考えていたそうですが、蓮沼さんもこの考えには同意し、「電子音楽っていうのは、実は手作業で波形をいじっていくんですよね。粘土みたいにいじって作っていくので、人工的なプロセスですが、割とハンドメイド感があるというか。その感じっていうのは、彫刻作品みたいな感じで、美術館のスペースにもすごく合う気がしますね」と、自身の考えを明かしていました。

最後に蓮沼さんに「こうしたフィールドと、ポップミュージックというのは、どれだけ重ねられていくと思う?」と質問をぶつけた亀田。

蓮沼さんは「難しい!」としながらも「現代は割と、いろんな音楽とアートがあっていい気がするんですね。時には一緒にやったり、時には水と油くらい反対方向に行ってるっていうのも、現象としてはすごくおもしろいし。せっかく今生きているならば、それを色々体験したいな、とは思いますね」と答えていました。これを聞き、「その場を与えてくれるというのは、アートと音楽の素敵な関係なのかも」と亀田も感心。

そして蓮沼さんから「亀田さんのそういう(アートへの)アプローチも僕は聴いてみたいなとか思っちゃいます」と亀田へラブコール。「蓮沼さんにそんなふうに言われると、まんざらでも無くなってきましたよ(笑)」と、少なからず意欲を見せる様子の亀田でした。

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【番組情報】
番組名:「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
放送日時:月・火・水・木曜 13時25分−13時35分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/blog/fmkameda/

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