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小さくてかわいい、わたしだけの不思議な図書館。

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街中の電話ボックスや、木の枝にかかる小さな小屋、子ども部屋のような小さな木のおうち。こういったミニサイズの貸出図書館を、世界のあらゆる場所で見かけるようになりました。

はじまりは2009年に実施された「電話ボックスを利用しよう」というプロジェクト。携帯電話の普及によって撤去されるはずだった電話ボックスを、わずか1ポンド(200円前後)で地域に提供したことから、小さな図書館は生まれました。

貸出ルールは、いたって簡単。本棚から借りたら返して、本の寄付も任意。返却が遅れても罰金はなし、とかなりアバウト。置かれている本はその地域ならでは。国や場所によって、利用しやすいようにルールが工夫されていることも。

今では世界に広がるこの小さな図書館。そのいくつかをアレックス・ジョンソンさんの著書『世界の不思議な図書館』からご紹介します。

01.
街の電話ブースを本棚代わりに

「公衆電話に興味があるんだ。時代遅れでありふれているのがいい」とアーティストのジョン・ロック。彼は、人々が行き交う場所で、現在も使われている電話ブースを本棚の代わりにし、本を設置している。ニューヨーク市内の電話ブースをミニ図書館として再利用することが、彼の「都市改善活動」なのだ。

02.
自由に本を交換できる、小さな小屋

透明の小さな小屋を吊り下げた、ディディエ・ミュラーの「都会の本屋」。中に入っている本を手にとって、「読んでみたい」と思ったら、代わりの本を寄付すれば自由に持ち帰ることができる。

03.
たった一人しか入れない、特別な図書館

ポルトガル人アーティストのマルタ・ウェンゴロヴィウスによる巡回図書館プロジェクト「One,Two,Many」は小屋のような形の小さな図書館。蔵書は60冊。一度にひとりしか入れない。設計したのは建築家フランシスコ・アイレス・マテウス。この図書館は毎年別の場所に移動させていくつもりだ。

04.
鏡の国のアリス

ニューヨーク市内を移動するミラー・ライブラリー。ユニオン・スクエア、ウォール・ストリートの道路標識、セントラルパークの木など。あらゆる場所に「出没」する。『世界の不思議な図書館』著:アレックス・ジョンソン 訳:北川 玲(創元社)

本さえあれば、そこは図書館になる。マドリードの地下鉄図書館からモンゴルのラクダの図書館、電話ボックスを活用した小型ライブラリーや個人宅に設けた夢の図書空間まで。世界中のバラエティあふれるライブラリーは、サイズや場所もさまざま。全89館を収載した図書館ガイド。

 

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