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ドキッ!女性だらけの「第3級アマチュア無線技士試験勉強会」に潜入してみた!

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女性限定!第3級アマチュア無線技士試験勉強会

こんにちは、池澤あやかです。

いろいろな技術系勉強会に潜入している私ですが、今回潜入したのは、エレクトロニクスとアマチュア無線の専門出版社、CQ出版が主催する「女性限定!第3級アマチュア無線技士試験勉強会」です!!

アマチュア無線というと、高校の部活か、おじさま方の趣味……というイメージがあるもしれませんが、今回は女性限定というなんとも華やかな勉強会になってます。

アマチュア無線とは?

アマチュア無線、うすうす知ってはいるものの詳しくは知らない――なんて方も多いのではないでしょうか。

私自身、小さい頃に見たアメリカの古いドラマで、夜のガレージでアマチュア無線を使って誰かと交信するシーンにぼんやりと憧れを抱いていたくらいなもので、実はあまりよく知りませんでした。

アマチュア無線とは、仕事や金銭上の利益をのためではなく、純粋に趣味のために無線通信を行うことなのだそう。

今、みなさんが使っているスマホは、LTEや3Gなどの携帯キャリアの電波を使って通信していますが、アマチュア無線の資格があると、自分でアンテナを立てて発信した電波で誰かと通信することができるようになります。

アマチュア無線の資格をとると、携帯キャリアの電波に依存しないネットワークで通信できたり、通信のしくみを知ることができたり、モールス信号でやりとりできるようになったり、めちゃめちゃ面白そうじゃないですか!?!?

モールス信号ですよ!?!?
だれでも一度は憧れますよね!!!

▲モールス信号の発信機。2枚の羽の片方を押し込むと「ツー」、もう片方を押し込むと「トン」。これを組み合わせて文字を表現するんです!

▲文字ってモールス信号でこうやって表現するんですね。

どうやって趣味に活かせばいいの?

仕事やお金のためではなく、あくまで趣味として楽しむのがアマチュア無線。一体どんな楽しみ方があるのでしょうか。

基本的にアマチュア無線は、無線を通じておしゃべりをすることに使われることが多いそうです。友達同士はもちろん、見知らぬ新しい友人とおしゃべりすることもできます。ディープな趣味を持つもの同士が集う、古き良き時代のインターネットがそこにはあります

▲アマチュア無線で話している様子です![写真提供:CQ出版「CQ ham radio」]

遠距離通信をすれば、国境を超えて通信することもできるのだとか。

▲長距離飛ばすためには大きなアンテナが必要![写真提供:CQ出版「CQ ham radio」]

そして、国境を超えるだけではなく、宇宙に飛ばされた衛星と交信することも!

国際宇宙ステーションから、アマチュア無線を使って定期的に地上に電波を送っているらしく、それを傍受することを楽しみにしている人もいるのだそう。


▲自分でアンテナを作って立てるのもアマチュア無線の醍醐味![写真提供:CQ出版「CQ ham radio」]

そのほかにもいろいろと楽しみ方があり、アワードやコンテストも開催されているので、そこでの受賞を目標に日夜通信にはげんでいる人もいれば、若者の間では、サバイバルゲーム感覚で楽しめる「ARDF」が流行っていたりします。

「ARDF」とは、山の中に発信源となる電波塔が隠されていて、それを見つけ出すというものなのですが、山の中を走り回るなかなかハードなゲームになっています。

▲ARDFは知識だけでなく体力も必要!アマチュア無線らしからぬ(?)競技です。[写真提供:CQ出版「CQ ham radio」]

いろいろ楽しめるがアマチュア無線の魅力のひとつなんですね!

「なぜアマチュア無線に興味を持ったのか?」インタビュー!

この勉強会に集う女子たちは、アマチュア無線の世界になぜ足を踏み入れようと思ったのでしょうか。そこのところをインタビューしてみました!

山口さん「私はコスプレが趣味で、CQ ham radio 10月号で、アマチュア無線ショップ「HRO」に取材しに行って、はじめてアマチュア無線に触れました。詳しくはCQ誌の10月号を見てください!!」

矢島さん「もともとアマチュア無線にぼんやりした憧れがありました。他の人が出している電波に依存しない通信ってところも萌えますよね(笑)。免許がとれたら可愛い無線機つくりたいです!」

飯塚さん「仕事で電波政策や電波行政のリサーチをしています。マニアックなイメージのあるアマチュア無線の世界に市民権を!と思い、免許をとろうと心に決めました」

アマチュア無線の資格を取りたければ、暗記せよ!

アマチュア無線の試験勉強は、とにかく暗記、暗記、暗記です。試験問題と解答を丸暗記します。基本的には、過去問がそっくりそのまましか出ないのだそう。そんなザルな!

▲丸暗記するために、まずはテキストを読み込みます。

▲教科書で勉強した後、用意していただいた疑似試験問題を解きまくります。

本番の試験では、無線工学の問題が14問と、法規の問題が16問出題されます。個人的には、法規は丸々暗記するつもりですが、無線工学はじっくり勉強するのがオススメです。

電波の発生のさせ方だとか、トランジスタやコンデンサ、ダイオードなどの部品の知識だとか、抵抗の計算だとか、そういう電気にまつわる基本的な部分を勉強することができます。

▲こんな教科書を使います。小さいので電車の中で勉強できていいかも。

今回受験する「第3級アマチュア無線技士試験」は丸暗記で合格できる簡単な試験なので、合格率は78%ほど。

ほぼ毎月試験を行っています。更新はないので一生モノだし、国家試験なので、身分証明書として使えます。みなさんも一緒にさっくり免許を取得してみませんか。

私も近々試験を受けに行こうと思っています。

▲アマチュア女子集合写真

ではでは、現場から池澤でした!

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